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2019-10-22 18:14:37

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は米中協議の動向を睨む展開か

日経平均は米中協議の動向を睨む展開か

2019/9/24

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1日米中銀イベントを通過し、株高基調続く

先週の225先物は前週末比110円高(上昇率0.50%)の21,910円と3週連続して上昇した。週前半は米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀の金融政策決定会合を見極めたいとのムードが強く、方向感に欠ける展開となり、225先物の連騰記録は10で止まった。注目のFOMCでは、大方の予想通り0.25%の利下げが決まり、米国株は底堅く推移したほか、為替も円安方向に傾いたことから225先物は上げに転じ、一時22,000円台を回復した。日銀の決定会合では、金融政策の現状維持を決めた。金融緩和への期待感が一部にあっただけにやや失望感を誘う展開となる場面もあったが、日米の中銀イベントを波乱なく通過したことによる安心感から底堅さが意識された。

9月13日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆5,982億円の売り越し(前週は1兆6,946億円の売り越し)と減少した。株数ベースでは、6億3,431万株の売り越しと9月6日時点(7億7,376万株の売り越し)比で減少している。

日経平均と裁定残(9月13日時点)

海外勢による両先物買いが続く

先週の225先物手口では、週初に2,000枚超の売りをこなした野村が売り方筆頭になったほか、大和、三菱UFJの国内勢がコンスタントに売りをこなし、売り方上位に名を連ねた。海外勢では、モルガンSが19日に2,000枚超の売りをこなし、売り方2位に躍り出た。一方、買い手口では、CS、ソジェン、GS、JPモルガンの海外勢が週を通じてコンスタントに買いを入れ、買い方上位に名を連ねた。ヘッジファンドなどの短期筋の買いとみられている。また、TOPIX先物の手口では、ソジェン、シティG、BNPパリバの海外勢が週を通じて売りをこなし、売り方上位にランクインしたほか、国内勢はみずほ証券が週を通じて売りを出した。また、買い手口では、バークレイ、GS、JPモルガンの海外勢がコンスタントにこなし買い方上位に並んだほか、国内勢では野村が週を通じてコンスタントの買いを入れた。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは3週連続低下

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比0.40pt低下(下落率2.45%)の15.91ptと3週連続して低下した。週前半は日米の中央銀行による金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑から、VIは上昇する場面もあった。しかし、日米の中央銀行イベントを大きな波乱なく通過したことで、投資家には株高基調に変化はないとの見方が強まり、VIは週末にかけて下げに転じた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は変わらず、狭いレンジでの小動きに終わる

前週の日経平均は、3連休明けの初日は為替の安定感や引き続きバリュー株への見直し買いもあり、終値で4月26日以来となる22,000円台を回復。19日は、為替の乱高下に伴う形で日経平均も200円超と大きく上げながらも結局小幅高で終わる展開に。最終日の20日は日米の金融政策イベントを終えた安心感が漂うなか3連休前ということもあり、方向感に欠ける一日となった。業種別でみた際には、先々週のようにハイテク株や銀行株といった日経平均とTOPIXを特徴づけるセクター間において顕著な差異がなかったため、NT倍率は結局週初17日に13.65と、この週の最低値を付けた後は13.68〜13.69という狭いレンジでの小動きとなった。

3日経平均は米中協議の動向を睨む展開か

今週の225先物は、米中通商協議の動向を見極めながら、不安定な値動きが想定される。今週の東京市場も4日立ち合い。東京市場は9月中間期末を控えるなか、過去最大規模となる7,000億円程度の配当の再投資が見込まれるなど、需給面での下支え要因が意識されている。しかし、日米の中央銀行イベントが波乱なく通過したことで、目先の材料出尽くし感が強まりやすくなるほか、市場の関心は再び米中貿易問題に移っている。20日までに開催された米中両国の次官級による通商協議では、両国の隔たりが改めて浮き彫りになった。また、中国の代表団が今週予定していた米国内の農家視察を中止すると伝わるなど、米中協議の進展期待が後退。このため、海外短期筋による225先物に対する積極的な上値追いを狙った買いは限定的となる可能性がある。予想レンジは21,500-22,500円とする。

経済スケジュール(9月23日〜9月27日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

9月23日

国内

09:30

製造業PMI(9月)

09:30

サービス業PMI(9月)

09:30

総合PMI(9月)

 

株式市場は祝日のため休場(秋分の日)

海外

16:30

独・製造業PMI(9月)

16:30

独・サービス業PMI(9月)

16:30

独・総合PMI(9月)

17:00

欧・ユーロ圏製造業PMI(9月)

17:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI(9月)

17:00

欧・ユーロ圏総合PMI(9月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(9月22日まで1カ月間)

20:00

ブ・FGV消費者信頼感(9月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

21:30

米・シカゴ連銀全米活動指数(8月)

22:30

ブ・経常収支(8月)

22:30

ブ・海外直接投資(8月)

22:45

米・製造業PMI(9月)

22:45

米・サービス業PMI(9月)

22:45

米・総合PMI(9月)

27:00

ブ・貿易収支(週次)(9/17-9/23)

 

英・週内の早い時期にもジョンソン首相の議会閉鎖は違法かどうか最高裁が判断

 

加・華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟CFOが出廷

 

欧・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が欧州議会で証言

 

米・ニューヨーク連銀総裁が講演

 

米・セントルイス連銀総裁が講演

 

米・米韓首脳会談

 

米・国連気候行動サミット

9月24日

国内

14:00

景気先行CI指数(7月)

14:00

景気一致指数(7月)

14:35

黒田日銀総裁が大阪経済4団体共催懇談会であいさつ

 

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年)(日本銀行)

 

Chatworkが東証マザーズに新規上場(公開価格:1600円)

海外

17:00

独・IFO企業景況感指数(9月)

20:00

ブ・金融政策委員会(COPOM)議事録公表

21:00

ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(9月)

22:00

米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(7月)

22:00

米・FHFA住宅価格指数(7月)

23:00

米・消費者信頼感指数(9月)

 

米・国連総会一般討論演説(30日まで)

9月25日

国内

08:50

日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(7月29・30日分)

08:50

企業向けサービス価格指数(8月、日本銀行)

10:00

営業毎旬報告(9月20日現在、日本銀行)

10:30

政井日銀審議員が金融経済懇談会であいさつ、同記者会見

14:00

スーパーマーケット売上高(8月)

 

水素閣僚会議2019

海外

07:45

NZ・貿易収支(8月)

11:00

NZ・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

16:05

タイ・中央銀行が政策金利発表

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(9月22日まで1カ月間)

20:00

ブ・FGV建設コスト(9月)

20:00

米・MBA住宅ローン申請指数(先週)

21:00

ブ・PPI製造業(8月)

22:30

ブ・ローン残高(8月)

22:30

ブ・融資残高(8月)

23:00

米・新築住宅販売件数(8月)

 

米・国連総会で日米首脳会談と米側が公表

 

米・シカゴ連銀総裁が講演

 

米・ダラス連銀総裁が講演

9月26日

国内

13:00

日本取引所グループの清田CEOが定例会見

15:00

麻生財務相と黒田日銀総裁が全国証券大会であいさつ

15:00

工作機械受注(8月)

 

国債買い入れオペ(残存5-10年)(日本銀行)

 

HPCシステムズが東証マザーズに新規上場(公開価格:1990円)

海外

17:00

欧・ユーロ圏マネーサプライ(8月)

21:30

米・GDP確報値(4-6月)

21:30

米・卸売在庫(8月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

23:00

ブ・ブラジル中央銀行インフレ率報告(7-9月)

23:00

米・中古住宅販売成約指数(8月)

 

欧・ECB経済報告

 

独・ドラギECB総裁が講演

 

英・カーニーイングランド銀行(英中央銀行)総裁が講演

 

フィリピン・中央銀行が政策金利発表

 

米・ダラス連銀総裁があいさつ

 

米・セントルイス連銀総裁があいさつ

 

米・ミネアポリス連銀総裁が講演

 

決算発表 マイクロン

9月27日

国内

08:30

東京CPI(9月)

08:50

対外・対内証券投資(先週)

10:00

ジャパンディスプレイが臨時株主総会を開催

海外

10:30

中・工業企業利益(8月)

18:00

欧・ユーロ圏景況感指数(9月)

18:00

欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(9月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M)(9月)

21:00

ブ・全国失業率(8月)

21:30

米・耐久財受注(8月)

21:30

米・個人所得(8月)

21:30

米・個人消費支出(8月)

21:30

米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(8月)

23:00

米・ミシガン大学消費者マインド指数(9月)

 

中・経常収支確定値(4-6月)

 

米・フィラデルフィア連銀総裁が講演

  • 提供:フィスコ社
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