SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-16 18:58:55

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 決算シーズン突入で日経平均はどう動く?

決算シーズン突入で日経平均はどう動く?

2019/7/22

先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

1短期筋の売りなどで2週連続下落

先週の225先物は前週末比250円安(下落率1.15%)の21,380円と2週連続して下落した。米国株はNYダウが史上最高値を更新するなど堅調展開が続いたが、円高基調などを嫌気して指数寄与度の高い値がさ株中心に売られ、225先物もリスク回避の売りが週初から優勢となった。

また、21日の参院選を控えて薄商いが続くなか、17日の米国株が大幅な下げを演じたことなどを嫌って、海外ヘッジファンドなどの短期筋から仕掛け的な225先物売りが観測され、18日には心理的な節目である21,000円を1カ月ぶりに割り込んだ。週末19日は一転して300円超の上昇を演じるなど週末にかけて値動きの荒い展開となった。

7月12日時点の裁定残高は、ネットベースで4,376億円の売り越し(前週は4,459億円の売り越し)と減少した。株数ベースでは、1億9,560万株の売り越しと7月5日時点(1億9,339万株の売り越し)比で増加している。

日経225と裁定残(7月12日時点)

海外短期筋の売りが目立つ

225先物の手口では、海外ヘッジファンド絡みの売りとみられるCSが週を通じてコンスタントに売りをこなし、売り方筆頭になったほか、米系ファンドとみられる売りと観測されているGSも18日に大きく売ったことで、売り方上位に名を連ねた。総じて短期筋の動向が目立った。一方で、買い手口では、裁定取引業者のソジェンが週を通じてコンスタントに買いを入れ買い方トップになったほか、メリル、AアムロC、BNPパリバ、ドイツなどの海外勢が上位を占めた。また、TOPIX先物の手口では、モルガンS、シティG、GS、バークレイ、CSなどの海外勢がコンスタントに売りをこなし、売り方上位に並んだ。一方の買い手口では、日銀の上場投資信託(ETF)買いの入った16日と18日に、買い越しが目立った大和やソジェンが上位に並んだ。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは3週ぶりの上昇

日経平均ボラティリティ・インデックス(VI)は、前週末比1.47pt高(上昇率11.20%)の14.59ptと3週ぶりに上昇した。新規の取引材料が欠けるなか、円高基調などを背景に日経平均が一時21,000円の大台を割り込んだことから、VIは急騰。18日には1カ月ぶりの高値水準である17.08ptまで上値を伸ばす場面もあった。翌19日は一転して、日経平均が400円超の上昇を演じると、VIは低下に転じ14.34ptまで水準を切り下げた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は反落、日経平均は一時21,000円割れの場面も

NT倍率(先物)は反落。前週末の日経平均は週の半ばにかけ下げ幅を拡大、一時6月18日以来となる21,000円割れとなる場面もみられ、NT倍率も13.70倍にまで下落した。その後、世界最大の半導体製造企業の台湾TSMCが業績の先行きに前向きな見方を示したことをうけ、週末金曜日は半導体関連が買い戻され、日経平均は急反発、NT倍率も13.72倍に上昇した。

3決算シーズン突入で日経平均はどう動く?

今週の225先物は、国内主要企業決算を睨んだ神経質な展開が予想される。24日の信越化、日本電産、アドバンテストなどを皮切りに主力企業の4-6月期の決算発表が始まる。足元の225先物は、海外投機筋の仕掛け的な売買が主因でボラタイルな展開となっており、主力企業の決算発表が本格化するなか、引き続き不安定な値動きには警戒が必要だろう。また、来週には、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあり、積極的に買いポジションを積み上げにくい需給状況も意識される。

一方、市場では、米中貿易摩擦の長期化などから世界的な景気減速への懸念で業績悪化への不安感が根強いとみられている。足元で2ケタ減益などが想定されているだけに、業績面でアク抜けが意識されるシナリオも頭に入れておきたい。予想レンジは21,000-21,750円とする。

経済スケジュール(7月22日〜7月26日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

7月22日

国内

16:00

コンビニエンスストア売上高(6月)

 

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)

 

安倍自民党総裁が記者会見

 

決算発表 オービック

海外

21:30

米・シカゴ連銀全米活動指数(6月)

 

中・中国版ナスダック「科創板」取引開始

 

ブ・貿易収支(週次)(23日までに)

7月23日

国内

10:00

営業毎旬報告(7月20日現在、日本銀行)

14:00

スーパーマーケット売上高(6月)

14:30

全国百貨店売上高(6月)

14:30

東京地区百貨店売上高(6月)

15:00

工作機械受注確報(6月)

 

月例経済報告等に関する関係閣僚会議

 

月例経済報告(7月)

海外

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(7月22日まで)

22:00

米・FHFA住宅価格指数(5月)

23:00

米・中古住宅販売件数(6月)

23:00

欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(7月)

 

英・与党保守党の党首選の結果公表

 

国際通貨基金(IMF)が世界経済見通し(WEO)発表

 

決算発表 コカ・コーラ、ビザ、ユナイテッド・テクノロジーズ、ロッキード・マーチン、UBSグループ

7月24日

国内

09:30

製造業PMI(7月)

09:30

サービス業PMI(7月)

09:30

総合PMI(7月)

 

ビーアンドピーが東証マザーズに新規上場(公開価格:2000円)

 

決算発表 アドバンテスト、キヤノン、三菱自動車工業、信越化学工業、日本電産、日立ハイテクノロジーズ

海外

07:45

NZ・貿易収支(6月)

16:30

独・製造業PMI(7月)

16:30

独・サービス業PMI(7月)

16:30

独・総合PMI(7月)

17:00

南ア・消費者物価指数(6月)

17:00

欧・ユーロ圏製造業PMI(7月)

17:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI(7月)

17:00

欧・ユーロ圏総合PMI(7月)

17:00

欧・ユーロ圏マネーサプライ(6月)

20:00

米・MBA住宅ローン申請指数(先週)

22:45

米・製造業PMI(7月)

22:45

米・サービス業PMI(7月)

22:45

米・総合PMI(7月)

23:00

米・新築住宅販売件数(6月)

 

米・特別検察官としてロシア捜査を率いたモラー氏が下院委員会で証言

 

決算発表 AT&T、キャタピラー、テスラ、フェイスブック、フォード・モーター、ボーイング、ユナイテッド・パーセル・サービス

 

決算発表 LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン、ダイムラー、グループPSA、ドイツ銀行

7月25日

国内

08:50

企業向けサービス価格指数(6月、日本銀行)

08:50

対外・対内証券投資(先週)

 

決算発表 エムスリー、オムロン、ディスコ、中外製薬、富士通、富士電機、小糸製作所

 

決算発表 日産自動車、日立化成、日立建機、野村総合研究所、日清製粉グループ本社

海外

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(7月23日まで)

17:00

独・IFO企業景況感指数(7月)

20:00

トルコ・中央銀行が政策金利発表

20:45

欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ドラギ総裁が記者会見

21:30

米・耐久財受注(6月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

21:30

米・卸売在庫(6月)

22:30

ブ・経常収支(6月)

 

決算発表 アフラック、スターバックス、ダウ、アルファべット、インテル、コムキャスト、ブリストル・マイヤーズ スクイブ

 

決算発表 ロシュ・ホールディング、BASF、フォルクスワーゲン、ユニリーバ、STマイクロ

 

韓・GDP(4-6月)

7月26日

国内

08:30

消費者物価指数(東京都区部、7月)

 

国債買い入れオペ(残存10-25年、残存25年超)(日本銀行)

 

決算発表 キーエンス、ミスミグループ本社、日東電工、東京エレクトロン、関西電力、MonotaRO、NTTドコモ

海外

19:30

露・ロシア中央銀行が政策金利発表

21:30

米・GDP速報値(4-6月)

22:30

ブ・融資残高(6月)

 

欧・ECB専門家予測調査

 

決算発表 マクドナルド、ツイッター、ネスレ、ルノー

7月27日

海外

10:30

中・工業企業利益(6月)

 

朝鮮戦争休戦協定締結から66年

  • 提供:フィスコ社
先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

サキモノのココがPOINT!

先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は取次ぎ手数料をSBIジャパンネクスト証券から受取ます。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.