SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-19 08:33:55

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  マーケット急変に注意!トランプ大統領の口撃を警戒した展開に

サキモノの『ココがPOINT!』

2017/01/30

マーケット急変に注意!トランプ大統領の口撃を警戒した展開に

今すぐ先物・オプション口座開設

今すぐお取引

1

NYダウ20,000ドル到達で投資家心理改善

前週の225先物は週間ベースで300円上昇した。トランプ新政権発足に伴い「保護主義」への警戒感や、大統領就任に伴う材料出尽くし感などが意識されて売りが先行。24日には18,760円まで下げる場面が見られた。ただ、トランプ大統領がパイプライン建設の大統領令に署名したことで、政策に対する期待感が高まり、NYダウは史上初となる20,000ドル台に到達。為替市場ではドル高が一服しているが、米国株高による投資家心理の改善を背景に225先物は19,500円近くまで値を戻した。

なお、1月20日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆0,685.80億円の買い越し(前週は1兆1,605.70億円の買い越し)と減少した。一方、株数ベースでも、7,839万株の買い越しと1月13日時点(同8,361万株の買い越し)との比較で減少している。

日経225と裁定残(1/20時点)
GSがTOPIX先物買い筆頭に

225先物では、大和が売り筆頭となったとなったほか、Aアムロ、ソシエテ、バークレイズが売り方上位に並んだ一方、野村が買い筆頭。同社はETF組成に絡んだ買いが入ったとの観測。TOPIX先物では、JPモルガン、モルガン・スタンレーが売り方上位に並んだ一方、累積買いポジション筆頭とみられるゴールドマン・サックスが買い筆頭となった。ただ、2,888枚の買い越しと目立った買いは入らなかった。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
1

オプション市場では先高感さほど高まらず

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は18.34p。米VIX指数も15年8月以来の10台まで低下しているほか、欧州VSTOXX指数も15台と世界的にボラティリティは低下傾向にある。各国のボラティリティを見る限り、先行き不透明感はほぼ高まっておらず、相場は楽観論に支配されているといえよう。オプション市場では、一時、コールサイドのプレミアムが急騰するなど先高感が強まったが、週末にかけてはプレミアムが急低下。「往って来い」の相場展開と引き続き手掛けにくい状況にある。

ボラティリティ
NT倍率(先物)は12.5倍前後で推移

NT倍率(先物)は12.5倍前後で推移している。TOPIX先物の手口では、ゴールドマン・サックスの買いが目立っているが、225先物では核となるブローカーは観測されていない。現物市場でも銀行株が積極的に買われるような地合いは見られず。NT倍率(先物)の方向性はつかみにくい。

1

トランプ大統領の口撃を警戒した展開に

トランプ新政権発足から1週間ほど経過したが、今のところ選挙期間中に発していた公約をほぼ実施する流れがみられる。有言実行と解釈すれば聞こえはいいが、大統領令のみで実現可能な政策は限られており、「メキシコとの国境に壁を建設」「税制改革」「海外移転企業からの輸入に対する関税引上げ」など議会の立法が必要な政策は、実現が難しいとの声もある。足元、政策に関するポジティブな捉え方が市場を覆っており、NYダウは20,000ドルに乗せているが、政策の実現性に対する不透明感が意識され米国株も徐々に上値は重くなろう。

また、日銀によるテーパリング観測が意識され始めていることから、為替市場での円安ドル高進行も難しい。トランプ米大統領の口撃を警戒するなか、原動力である米株高と円安進行が一服となれば、225先物の先高感は弱まろう。今週は企業決算が1,000社を超えることから、個別対応の週を想定。レンジは19,100円から19,500円とする。

経済スケジュール(1月30日〜2月3日)

  • 提供:フィスコ社

今すぐ先物・オプション口座開設

今すぐお取引

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

サキモノのココがPOINT!
噂で買って、真実で売る 相場格言に見るトランプ相場

先物・オプション取引口座開設お申し込み画面へ

先物・オプション取引サイトへ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は取次ぎ手数料をSBIジャパンネクスト証券から受取ます。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.