【開催レポート】農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね 第一回年次総会
農林中金<パートナーズ>
米国株式長期厳選ファンド 第一回年次総会
開催レポート
9/29(土)、「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね」の第一回年次総会が京都で開催されました。運用責任者である奥野氏の確固たる投資哲学が光るこのファンドは、投資家への丁寧な情報発信による“手触り感のある投資”の提供を目指しています。
その中心的な取組みとして開催される年次総会、その第1回の様子をお届けします!
第一回年次総会 開催レポート
京都駅に集合!
年次総会当日の午前11時、京都駅に集合していよいよスタートです。
生憎の雨模様、台風が迫る中での開催となりましたが、多くの受益者の方にいらしていただくことができました。また、京都や関西のみならず、東京や九州から足を運んでくださったお客さまもいらっしゃるなど、初めての試みにも関わらず非常に関心度の高い年次総会となりました。
ついに第一回年次総会スタート!会場は秘密のお屋敷?!
集合した後は、バスに乗って京都の街並みを眺めながら会場まで移動。
会場は京都市内にある、とある由緒あるお屋敷でした。残念ながら詳細な場所をお伝えすることができませんが、元々は日本の歴史に名を連ねた人物に縁のあるお屋敷だそうです。一般には開放されていませんが、今回は所有者のご厚意で特別に使用させていただけることになったとのことでした。
まずは、管理者の方に案内をしていただきながら館内を巡ります。立派な庭園と、当時のまま残された畳や扉が印象的で、まるで100年以上前にタイムスリップしたような心地でした。
その後、お屋敷の中の一室に移動してランチタイムと運用報告会に。奥野氏のお話を伺いながら、京都らしい味付けのお弁当をいただきます。
奥野氏の運用哲学、ファンドに対する想いを中心に、「このファンドが立ち上がるまでの経緯」「なぜ、年次総会が京都での開催に至ったのか」といった、運用報告書などからはなかなか窺い知ることのできない、より深くこのファンド、そして奥野氏やNVICについて知ることのできる内容が続きました。奥野氏の飾らない語り口と、独自の哲学と長年の経験に裏打ちされた聞きごたえのあるお話に、会場は時折笑いも交えながら盛り上がりをみせます。そして、奥野氏の熱いトークに惹きこまれるうちに、あっという間に第一部が終了。つい時が経つのを忘れてしまうような濃厚な時間でした。
第二部に突入!〜“手触り感”を目指して〜
休憩を挟んで運用報告会は第二部へ。ここで一度、企業投資部長の酒見氏にバトンを渡します。プロジェクトの立ち上げ当時から奥野氏と共にファンドの運用に携わってきたという酒見氏からは、運用について個別の投資事例も交えながら、より詳細に解説していただきました。
「どうしてその企業を選んだのか」がしっかりと伝わってくる内容で、単なる数字の分析に留まらず、各社のビジネスモデルやそれを取り巻く環境まで、企業の本質に迫る分析は非常に納得感があります。
独自の哲学・理念を掲げながらも、単なる理想に終わらず、理論と分析に基づいて実績をあげている点は、投資家から見ても非常に安心感のあるものだったのではないでしょうか。
最後に再び奥野氏にマイクを戻し、質疑応答へ。参加者の皆さんからは、「インデックスファンドとアクティブファンドについてどう考えるか」「最近話題になっているESG投資について」「為替リスクをどう捉えているか」など、これもまた鋭い質問がいくつも飛び交いました。
それらに対する奥野氏の回答は、そのひとつひとつが自らの言葉で語られた、ぶれないものでした。
そして、予定の時間を若干超過し、名残惜しさを残しながらも第一回の年次報告会は終了。
帰りのバスでは、どこか参加者の皆さんと奥野氏をはじめとした運用チームの方々の距離も縮まり、行きよりも和やかな雰囲気が漂っていました。「投資家に“手触り感”を提供したい」、まさにそんな奥野氏の想いの一端を実現した第一回年次総会になったのではないでしょうか。
最後に
ファンドの運用についてだけではなく、奥野氏の運用哲学やファンドマネージャーとしての矜持、そして奥野氏や運用チームの皆さんのお人柄などを垣間見ることができました。これらは、紙の運用報告書だけでは伝わらない部分ではないでしょうか。
また、ひとつ印象的だったのは、チームのひとりが「奥野氏の運用哲学にほれ込んでいる」と語っていたことです。決して奥野氏ひとりきりの運用ではなく、その哲学に共感するメンバーが集ったNVICは、その運用哲学・理念を貫いていくことができるのでは?
奥野氏、そしてNVICの想いが詰まった「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね」から目が離せません!
「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね」をもっと詳しく知りたい方はこちら
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