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【高配当米国株式】1月権利落ち、3万円以下で買える銘柄をご紹介
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2023/11/28
NISAでも投資ができる米国株。始めたいけどきっかけがつかめない。
米国株式取扱銘柄数が5,300銘柄(2023/11/21現在)もあり、どんな銘柄を選べば良いかわからない・・。
そんな声にお応えし、SBI証券で2023年8月から10月にお取引いただいたお客さまの数が多かった上位100銘柄のうち、1月中に権利付き最終日を予定している銘柄で、配当利回りが高い順に5銘柄をご紹介いたします。
ご紹介する銘柄はすべて3万円以下で買える銘柄となっています。
権利付き最終日とは?
その銘柄を保有することで配当など株主の権利を得ることができる最終売買日を指します。
各銘柄の「現地配当・権利落ち日」「直近現地分配金・権利落ち日」の現地前営業日までに買付し、その日の取引終了時点で保有していた場合、外国株式の配当金などの権利を得ることができます。
権利落ち日に買付をしても、配当金などの権利を得ることができないので注意が必要です。
また、米国株式は国内株式のように月末に権利落ち日が集中しておらず、銘柄ごとに確認する必要がありますのでご注意ください。
8〜10月の取引上位銘柄から1月権利付き最終日、高配当の5銘柄をご紹介!
5銘柄の配当利回り、最低購入金額、株価チャート(週足2年)は2023/11/24終値、1ドル149.50円で換算しております。
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DW labs Incorporated - stock.adobe.com
米国大手通信3社の一角
- Tモバイル、AT&Tと並ぶ米国で最大級の通信サービス企業。NYダウに採用される米国を代表する企業の一社です。
- 10/24発表した3Q決算発表では、事業の好調さが確認されました。携帯電波向けCバンド(5Gのいわゆるプラチナ帯域)や光ファイバー網への継続投資によるサービス品質の向上に加えて、新戦略による価格設定の簡素化などが功を奏し、顧客獲得とユーザー当たりの平均収益増が見られました。また23/12期通期フリーキャッシュフロー見通しを180億ドルと従来予想から10億ドル引き上げ。現金創出力の向上は高配当銘柄である同社への魅力を高める結果となったようです。
最低購入金額
約5,600円
配当利回り
7.1%
配当権利確定月
1.4.7.10月
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米国大手通信3社の一角、メキシコにも展開
- 米国および世界の消費者に無線・有線通信およびブロードバンドサービスを提供します。また、メキシコでも無線サービスと携帯電話など通信機器を提供します。
- 10/19発表の3Q決算では業績の改善傾向が見られました。後払い携帯電話加入者数は46.8万人増と市場予想の43.0万人増を上回りました。また通期のフリーキャッシュフローについては約165億ドルと予想。従来予想の「160億ドル以上」から引上げました。会社は5G、光ファイバーへの継続投資により増大するデータ需要に応えることで、顧客拡大につながると自信を示しています。
最低購入金額
約2,500円
配当利回り
6.9%
配当権利確定月
1.4.7.10月
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JHVEPhoto - stock.adobe.com
製薬で世界大手の一角
- 2019年、大衆薬事業を分離したことに続き、2020年11月には「バイアグラ」などを含む特許切れ医薬品を手がける「アップジョン事業部門」を分離し、ジェネリック医薬品大手のマイランとの統合手続きが完了、同社は新薬・ワクチンに事業を集中します。
- 今後の長期的成長は開発パイプライン(新薬候補)にかかっていますが、開発後期にある新薬候補のポートフォリオは過去数十年の中でも良好とされています。さらに、新型コロナ関連の巨額売上で得たキャッシュを企業買収に投じることで成長できる体制を構築しようとしています。23年3月にはがん治療薬のシージェンを約430億ドルで買収すると発表しています。
最低購入金額
約4,600円
配当利回り
5.4%
配当権利確定月
1.5.7.11月
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米銀最大手の一角、筆頭株主は三菱UFJフィナンシャル・グループ
- 投資銀行系では時価総額首位、ゴールドマン・サックスと並ぶウォール街を代表する名門企業。2012年、ジェームズ・ゴーマン氏がCEOに就任。伝統的な機関投資家向けビジネスから、富裕層向けの資産運用事業の比率を高め、経営の安定化に成功した。
- 継続的成長を目指しテッド・ピック氏の24年1月、CEOに昇格を発表。ゴーマン氏は執行会長に就任します。日本での事業は三菱UFJフィナンシャル・グループとの合弁証券2社について、これまで業務が重複していた調査部門など一部機能を統合、外国為替トレーディング業務でも協業を開始。2008年に結んだ戦略的資本提携を深化させる、としています。
最低購入金額
約11,800円
配当利回り
4.3%
配当権利確定月
1.4.7.10月
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大手半導体メーカー、アナログ半導体に強み
- アナログ半導体とは、音や温度、圧力など実世界の様々な事象を調整、増幅しデジタル化する製品。同社は半導体売上高で*世界8位です。*Semiconductor Intelligence調査、23年第3四半期、11月時点
- 10/24発表の23年7-9月期決算では、地域別売上高で中国向けが41%、欧州・中東・アフリカ向けが21%、アメリカ向けが14%。中国向け比率の高さは、米国政府の対中規制の影響から気になるところ。22年のエンドユーザー向け売上比率は産業向けが40%、自動車向けが25%、パーソナル電子機器向けが20%。自動車向けはEVや自動運転向けなど成長ドライバーとして期待が高い。
最低購入金額
約23,000円
配当利回り
3.4%
配当権利確定月
1.5.7.10月
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ご紹介する個別銘柄に関する情報は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、個別銘柄の売買を推奨・勧誘することを目的として提供するものではありません。
このページでは米国高配当ETFの一つであるバンガード米国高配当株式ETF(VYM)の分配利回りを上回る銘柄を「高配当銘柄」として紹介しております。このETFは同クラスの組入れ資産2位の大型ETFで、400を上回る銘柄を組入れている事に特色があります。2023/11/24の分配利回りは2.96%です。
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