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2019-10-23 04:10:52

外国株式 > 【ベトナム株式入門】TPP等で恩恵大のベトナム株式投資を考えてみよう!

【ベトナム株式入門】TPP等で恩恵大のベトナム株式投資を考えてみよう!

2015/11/26

「TPP」、「規制緩和」、「南部経済回廊」で盛り上がるベトナム経済への株式投資を考えてみましょう!
今回は【ベトナム株式入門】として、ベトナム株式市場の構造、企業業績の動向、主要銘柄にどんなものがあるかについてご紹介いたします。ベトナムの株式市場はまだまだ未発達ですが、その分今後の成長に期待できると言えるでしょう。

特に、ベトナム内外の投資拡大から恩恵が期待される、機械工事・電気工事のREE冷蔵電気、建設資材のビンミン プラスチック、不動産最大手のビングループ、外人保有比率の規制緩和から恩恵が期待されるサイゴン証券、ベトナム経済の成長加速から恩恵が期待されるベトナム最大手銀行のベトインバンクを取り上げています。

図表1:注目銘柄リスト

銘柄 株価(円換算値)11/24 売買単位 52週高値 52週安値
REE冷蔵電気(REE) 25,400ドン(138円) 10 30,700ドン 23,900ドン
ビンミン プラスチック(BMP) 132,000ドン(719円) 10 140,000ドン 65,000ドン
ビングループ(VIC) 43,400ドン(236円) 10 46,800ドン 34,976ドン
サイゴン証券(SSI) 23,500ドン(128円) 10 26,400ドン 17,364ドン
ベトインバンク(CTG) 19,600ドン(107円) 10 23,500ドン 13,600ドン
  • 注:株価の円換算値は、11/24の100ドン当たり0.5448円で換算。
  • ※ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成

また、いきなりベトナムの個別株式はちょっと…という方には、ベトナムの株価指数に連動する米国市場および香港市場に上場する海外ETFをオススメいたします!
お客さまのポートフォリオにぜひベトナム株式を加えてみてはいかがでしょうか!?

銘柄 株価 11/24 売買単位 52週高値 52週安値
マーケットベクトルベトナム ETF (VNM) 米国上場 16.19ドル 1 21.22ドル 12.34ドル
db x トラッカーズFTSE ベトナムUCITS ETF(03087)香港上場 179.01HKドル 10 222.2HKドル 160.0HKドル
  • ※ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成

1

 未発達で成長性を秘めるベトナム株式市場

ベトナムの株式市場は、ホーチミン証券取引所(ホーチミンはベトナム南部の最大都市)とハノイ証券取引所(ハノイはベトナムの首都で北部に位置)からなります。

ホーチミン証券取引所の時価総額が大きく主力の市場です。株価指数は「ベトナムVN指数」を中心にみていけば良いことがわかります(図表2)。

時価総額は、両市場を合わせて7.3兆円です。東証1部が604兆円、東証2部が6兆円ですから、まだまだ小さい市場です。

ベトナムVN指数について業種構成を見ると、金融が45%と半分近くを占めて、株式市場が未発達な新興国の典型的な形になっています。今後の発展を秘めた市場と言えるでしょう。

2番目は生活必需品ですが、市場全体の時価総額の12%を占めるビナミルク(ベトナム乳業)がここに分類されていることが要因でしょう。次いで、公益事業、資本財・サービス、素材と続いています(図表3)

なお、ベトナムの株価を最初に見ると、その数字が小さいことにビックリされるでしょう。時価総額最大のビナミルクの11/24引け値は123,000ドンなのですが、11/25 8時時点のベトナムドンの為替相場(買い)は、100ドン当たり0.5446円です。つまり、1ドンは、0.005446円(0.5446銭)です。円換算では123,000 × 0.005446で、なんと670円相当しかありません。

図表2:ホーチミンが主力市場

  ホーチミン取引所 ハノイ取引所 (ご参考)
東証2部
上場銘柄数 366 309 540
株価指数 ベトナムVN指数 ハノイ取引所
株価指数
東証2部
総合指数
時価総額 1,182兆ドン
(6.5兆円)
146兆ドン
(0.8兆円)
6.3兆円
売買代金 1.9兆ドン
(103億円)
0.4兆ドン
(23億円)
189億円
  • 注:時価総額は11/23時点、売買代金は過去20営業日の平均です。
  • ※ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成

図表3:ベトナムVN指数の業種構成

  • ※ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成
2

 足もとの企業業績はGDPの成長と乖離

ベトナムVN指数の構成銘柄についてEPSの推移を見ると、横ばい圏で停滞気味となっています(図表4)。GDPが5〜6%伸びている経済にしては、企業利益はあまり伸びていないと言えます。

要因は2つあると考えられます。

ひとつは、ベトナム経済は比較的高成長が続いていますが、牽引しているのはベトナムに進出したグローバル企業であり、国内企業は成長途上と見られることです。

ナイキ、アディダス、H&M、ファーストリテイリング、サムスン電子などのグローバル企業がベトナムの低い人件費を利用して世界で儲けているという構図になります。そういう意味では、TPPでまず恩恵を受けるのは、これらベトナムでの事業展開が大きい企業かもしれません。これについては、また稿を改めてご案内したいと思います。

もうひとつは、15年については原油価格下落でエネルギー、公益事業の減益が足を引っぱっています(図表5)。ベトナム経済全体としては原油価格の影響はニュートラルに近いと見られますが、株式市場にはマイナスに効いています。一方、一般消費財・サービス、資本財・サービス、素材などの企業は力強い伸びとなっていることがわかります。

ベトナムVN指数は、企業業績が停滞気味であることを受けて、14年半ばより横ばい圏で推移しています(図表6)。一方、16年に向けては、原油価格下落の影響が縮小する他、足もとで経済成長が加速していることもあり、企業業績は増益に転じることが見込まれています。

図表4:ベトナムVN指数の採用企業のEPS推移

  • ※ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成

図表5:直近四半期決算の業種別増益率

  • 注:ベトナムVN指数採用銘柄の11/20時点、287社の集計です。
  • ※ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成

図表6:企業利益の停滞を受けて株価も横ばい圏での推移

  • 注:ベトナムVN指数と同予想PERの推移です。11/20まで。
  • ※ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成
2

 主要銘柄と、「TPP」等の恩恵を受ける"注目"銘柄

675社あるベトナム株式市場の主要銘柄は、図表7の通りです。 ベトナム株式市場に上場している銘柄の時価総額上位50社のうち、当社取扱の企業を主要業種ごとに上位3社を取り上げています。海外の機関投資家がベトナム市場を見るときに、まずチェックする銘柄群であると考えられます。

今回はこの中から以下の観点により、盛り上がるベトナム経済でTPP等で恩恵を受ける注目5銘柄を選んでいます。

ベトナムへの投資拡大・・・機械工事・電気工事のREE冷蔵電気(REE)、パイプなど建設資材のビンミン プラスチック(BMP)

投資拡大と土地保有の規制緩和・・・不動産最大手のビングループ(VIC)

外国人の持株比率規制緩和・・・ベトナム最大手証券のサイゴン証券(SSI)

ベトナム経済の拡大・・・ベトナムの最大手銀行のベトインバンク(CTG)

なお、時価総額最大のビナミルクですが、同社はヨーグルトなど乳製品の企業で先進国への展開も進めているベトナムで数少ないグローバル水準に達している企業であると言えるでしょう。

ただ、乳製品ということでTPPによる影響がやや不透明です。TPPによって、国内市場で海外の乳製品企業との競争が激化する可能性もあるでしょう。この点がはっきりしないため、今回は取り上げていません。

図表7:ベトナム市場の主要銘柄

  • 注:時価総額は11/18時点です。
  • ※会社資料、ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成
2

 「TPP」等の恩恵大の"注目"銘柄

銘柄名 業種 電気
  • 77年創業で、00年にベトナム市場で最初に上場した企業のひとつです。
  • 同社事業は、機械工事・電気工事(14年利益構成比17%)、エアコン製造・販売(同3%)、不動産賃貸(同22%)、電力・水処理施設への出資(同55%)からなります。多様な事業を手がけますが、バックボーンは機械工事・電気工事で、電力・水処理施設への出資はその仕事の関係によります。
  • ベトナムへの投資活発化により、同社が手がける事業の多くが恩恵を受けると考えられます。例えば、ベトナムにも日本のゼネコンは多く進出していますが、電気工事で進出している企業は少なく、恩恵を受ける確度が高い事業内容と考えられます。

決算期

売上高(億ドン)(前年比)

純利益(億ドン)(前年比)

EPS(ドン)

15.12予
29,674
13%
9,133
-14%
3,269
16.12予
30,935
4%
10,172
11%
3,643
 株価(11/24):25,400ドン(円換算値:139円)  予想PER(16.12期):7.0倍
銘柄名 業種 建設資材
  • 07年に創業、06年に上場したプラスチック製品の製造会社です。
  • 硬質塩化ビニル(PVC)管、高密度ポリエチレン(HDPE)管などプラスチックパイプおよび管継手を製造・販売するほか、配管システムの取付、および内装サービスの提供も手がけます。
  • 建築用のプラスチック製品は嵩張る割に単価が安く、貿易の対象になりにくいものと考えられます。海外企業との競争にさらされることなく、ベトナムへの投資増加によって恩恵を受ける確度が高い事業内容と考えられます。

決算期

売上高(億ドン)(前年比)

純利益(億ドン)(前年比)

EPS(ドン)

15.12予
28,070
16%
5,191
38%
10,981
16.12予
32,283
15%
5,630
8%
11,844
 株価(11/24):132,000ドン(円換算値:724円)  予想PER(16.12期):11.1倍
銘柄名 業種 不動産
  • ベトナムで時価総額最大(2位企業の7倍)の不動産開発会社です。商業施設、オフィス、住宅を手がける「Vincom」とリゾート、娯楽施設を手がける「Vinpearl」が11年に合併してできた会社です。
  • 15年9月末現在、ベトナム全土で59の開発プロジェクトを展開中で開発用土地の保有は9,000万平米(9.5キロメートル四方)に上ります。14年の売上のうち、79%が不動産販売、21%が賃貸など安定収入となっています。
  • 15年1-9月期決算は、不動産販売の減少で売上は9%減、税前利益は62%減となっています。ただ、安定収入は前年同期比93%増と順調に伸びています。

決算期

売上高(億ドン)(前年比)

純利益(億ドン)(前年比)

EPS(ドン)

15.12予
300,550
8%
32,347
2%
1,897
16.12予
423,574
41%
50,934
57%
2,967
 株価(11/24):43,400ドン(円換算値:238円)  予想PER(16.12期):14.6倍
銘柄名 業種 証券
  • 99年に創業、06年に上場したベトナム最大の総合証券会社です。14年の株式ブローカー業務のシェアは11.2%でトップです。08年に大和証券グループと資本提携(10%の出資)を結んでいます。
  • ベトナムでは2015/9/1に、最大49%としてきた上場企業への出資制限が撤廃され、外資が100%保有できるようになりました(法律で外資比率の定めがある銀行などの業種を除きます)。ベトナム株式市場の活性化が期待されます。
  • ベトナムの株式市場はまだまだ未発達であり、その分今後の成長が期待される業界です。最大手企業には注目できるでしょう。

決算期

売上高(億ドン)(前年比)

純利益(億ドン)(前年比)

EPS(ドン)

15.12予
15,056
0%
9,107
22%
2,020
16.12予
17,720
18%
9,330
2%
2,183
 株価(11/24):23,500ドン(円換算値:129円)  予想PER(16.12期):10.8倍
銘柄名 業種 証券
  • ベトナムの国有銀行のひとつで、ベトナム国立銀行が64%の株式を保有しています。14年末の総資産は661兆ドン(約3.6兆円)で、ベトナム最大の銀行です。
  • 12年12月に三菱東京UFJ銀行と戦略提携して、同行が約20%の株式を保有しています。
  • ベトコムバンク(VCB)に比べて投資指標が低い点(株価純資産倍率、配当利回り)に注目して選んでいます。
  • 15年1-9月期決算は、収益が前年同期比8%増、税前利益が同4%増でした。

決算期

売上高(億ドン)(前年比)

純利益(億ドン)(前年比)

EPS(ドン)

15.12予
238,523
9%
59,342
4%
1,299
16.12予
279,316
17%
67,153
13%
1,222
 株価(11/24):19,600ドン(円換算値:108円)  予想PER(16.12期):16.0倍
  • 注:株価の円換算値は、11/24の100ドン当たり0.5448円で換算しています。
  • ※会社資料、ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成
2

 SBI証券のベトナム株式取引の魅力

1いつでもお取引

インターネットおよびコールセンターからご注文可能!
ご自宅のパソコンからインターネットでお取引することが可能です! もちろんお電話でのお取引も可能です。

2曜日の制限がない

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ホーチミンおよびハノイ両証券取引所を合わせ約340もの銘柄を取扱っております!!

※他社では曜日ごとに「買い」のみの日と、「売り」のみの日が決まっている場合があります。
※同一立会日に同一銘柄で売買双方の注文を行うことはできません。

もちろん!NISA口座でお取引いただくことも可能です!!
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