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人気急上昇中の海外ETF!5つの人気の理由とは?
長期保有にも向いた低いコスト
海外ETFは保有コストが低いことも特徴のひとつです。長期的に保有する予定の方は、保有コストもよく注意しておかなければなりません。 一般的に、投資信託の運用コストである「信託報酬」と比べ、海外ETFの「経費率※」は低い傾向にあり長期保有にも向いています。 また、SBI証券では、米国ETF10銘柄は買付手数料を実質無料としているほか、海外ETFはNISA口座預りで買付をすると買付手数料が無料であるため、手数料の面でもコストを低く抑えることが可能です。
「経費率(けいひりつ)」とは?
ETFを保有している間に運用会社に自動的に支払われる、ETFを運用するために必要な費用が、 ETFの純資産総額に対してどのぐらいの割合かを表したものです。
米株積立で
リスクをさらに低減&買付の手間を省ける!
SBI証券では、好きな米国ETFを毎月一定額、または数量を好きなタイミングで自動買付できるサービスを提供しています。買付タイミングを分散しながら一定金額投資することで、「ドルコスト平均法」の恩恵も受けることができます。
忙しく、株価を見ながら投資をする時間がないという方にもおすすめです。
少額分散投資ができる
投資でのリスク管理の一つに、「投資対象の分散」があります。例えば、複数の個別銘柄をバランス良く買付する場合、投資金額が大きくなってしまうことがあります。
しかし、海外ETFは、個別株・債券・コモディティなど様々なインデックス(指数)をベンチマークとして、その値動きと連動するように運用されおり、少額で分散投資が可能になっています。
例えばS&P500をベンチマークとして運用されているETFであれば、S&P500に採用されている全銘柄にバランス良く投資することができます。また、海外ETFは経費率など投資にかかる運用コストが低く、リスクを抑えながら分散投資できるため、初めての方でも始めやすい商品となっています。
現在見えている価格で取引ができる機動性
金融商品には価格の高騰の可能性もあれば、暴落の可能性もあります。海外ETFは投資信託とは異なり、取引所に上場していることから、現在の価格を見ながら取引をすることができるため、価格を把握しやすくなっています。
急な価格変動にも対応しやすく、成行だけではなく、指値・逆指値注文も可能であることも大きなメリットです。
債券・コモディティ・テーマなど
多様な商品に投資可能
海外ETFの投資対象は、株式だけでなく、債券、コモディティ(金・原油等)、テーマなど、個別株では手の届きにくい投資対象までカバーしています。債券や金、原油をポートフォリオに組み込むことで、ポートフォリオに厚みをもたせたい方、5GやESG、ヘルスケアなどテーマに絞った投資対象に投資をしてみたい方など幅広いニーズに対応していることも海外ETFの特徴です。
大公開!
海外ETFの人気がわかるデータ集
外国株式全体の4割を海外ETFが占めています!
下のグラフは、SBI証券内の海外ETFと外国株式個別株の残高比率を表したものです。
なんと海外ETFだけで外国株式全体の約4割を占めていることがお分かりいただけるかと思います。
- ※2020/1末時点のSBI証券内残高をもとに作成
稼働口座数ランキングでは、TOP5のうち4つをETFが占めています!
下のランキングは、SBI証券内の外国株式の年間稼働口座数ランキングです。
TOP5のうち4銘柄は海外ETFが占めています!特に高配当が特徴のものや、代表的な指数であるS&P500に連動したものが上位にランクインしていることがわかります。
順位 |
銘柄コード |
銘柄名 |
銘柄の特徴 |
買付 |
---|---|---|---|---|
1 |
VYM |
高い配当利回りの銘柄で構成されている指数への連動を目指したETF。 |
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2 |
AMZN |
- |
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3 |
VOO |
米国株式市場のパフォー マンスを表すベンチマークとして知られるS&P500に連動することを目指したETF。 |
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4 |
SPYD |
S&P500指数の採用銘柄のうち、高配当銘柄を中心に採用している指数への連動を目指したETF。 |
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5 |
VTI |
米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーする指数への連動を目指したETF。 |
グラフで実感!海外ETFにピッタリな積立買付の魅力!
このグラフは、代表的な指数であるS&P500に連動した海外ETFの中では残高TOP(※1)の「バンガードS&P500ETF(VOO)」を以下の条件で積立買付した場合の投資額、利益をシミュレーションした結果です。
投資条件
期間 | 2014年1月25日〜2020年2月6日の約6年間 |
---|---|
米株積立の設定 | 毎月25日に500米ドル分を買付する |
預かり口座 | NISA口座 |
- ※1 2020/1末現在
- ※2 1米ドル=109円として計算
- ※3 配当金を含む
- ※上記シミュレーションは、過去の実績をもとに算出したものであり、将来の投資効果について示唆あるいは保証するものではありません。
- ※米株積立は、設定日当日に、設定金額で買付可能な最大の株数を自動で買付するというサービスとなっております。設定額の全額を積み立てていくというサービスではございません。
2014年1月からコツコツと積立買付をしていた場合、2020年2月6日には14,333米ドル(約1,562,297円)※1の利益が出ていたという結果となりました。また、この間にかかっている費用は以下の表にまとまっています。
投資にかかった費用
買付手数料 |
VOOを含む米国ETF9銘柄は買付手数料が実質0ドル! |
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売買益・分配金への税金 |
NISA口座は売買益・分配金への税金がかからない! |
保有コスト※2(株価変動に含まれる) |
約31USD!(約3,379円)※1、3 |
合計 |
約31USD!(約3,379円)※1、3 (上記の利益計算(14,333米ドル)に含まれています!) |
- ※1 1米ドル=109円として計算
- ※2 経費率(ETFを運用するために必要な費用が、ETFの純資産総額に対してどのぐらいの割合かを表したもの)をもとに計算。
- ※3 経費率は、全期間を2020/2/14時点の数値として計算。
ご注意事項
<手数料等およびリスク情報について>
外国株式のお取引にあたっては、所定の手数料がかかります(手数料はお客さまの取引コース、取引チャネルや外国有価証券市場等により異なることから記載しておりません)。外国株式の取引は、株価や為替市場の変動等により損失が生じるおそれがあります。詳しくは、SBI証券WEBサイトの当該商品等のページ、金融商品取引法に係る表示、または上場有価証券等書面をご確認ください