SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-27 02:20:03

マーケット > レポート > オプションの『ココがPOINT!』

オプションの『ココがPOINT!』

2014/8/7

日経平均の反転タイミングと条件は?その時に有効な戦略とは?

今すぐ先物・オプション口座開設

今すぐお取引

1

反転タイミングと条件、そのときの戦略とは?

日経平均株価は5月21日安値13,964円と14,000円の大台を割り込んだところから、反発相場が続いていました。
この反発相場が継続すると考えた場合、テクニカル面から現在の反落相場の反転のタイミング・条件を考えてみました。

タイミング:7月31日高値から、5営業日内に底を付ける
条件:底をつけた日が安値引けでない

この2つのタイミング・条件を達成した場合、今回の短期的な反落相場が終わると思われます。
その場合のオプションの投資戦略はアットザマネーのコールの買いです。逆に言えば、上記のタイミング・条件が達成できなければ、今回の上昇相場は一旦終わりと考えても良さそうです。その場合のオプションの投資戦略はアットザマネーのプットの買いです。

今週末までの日経平均株価の値動きが、5月21日以降続いた上昇相場が継続できるかの正念場となりそうです。じっくりと見極めてください!

2

タイミング:7月31日高値から、6営業日内に底を付ける?

図1:日経平均株価(日足 3ヶ月間)
図1:日経平均株価(日足 3ヶ月間)
  • ※当社WEBを用いてSBI証券が作成。

今回は日経平均株価が5月21日に安値13,964円と14,000円の大台を一時割れたところから上昇相場が始まっています。
この5月21日を始点として考えると、上昇相場とは言え一本調子に上がったのではなく、山・谷をつけながら上昇してきました。また、前回の安値を下回らず、次の「底」をつけています。

図1にあるように、今回の下落で4回目の下落と考えられます。

  • 1:高値6月9日(月)15,206円57銭 その後の「底」・・・6月13日(金)14,830円99銭 
    下げ幅 375円58銭(高値日から4営業日後に底打ち)
  • 2:高値6月23日(月)15,442円67銭 その後の「底」 6月27日(金)15,027円31銭
    下げ幅 415円36銭(高値日から4営業日後に底打ち)
  • 3:高値7月4日(金)15,490円37銭 その後の「底」 7月11日(金)15,101円49銭
    下げ幅 388円88銭(高値日から5営業日後に底打ち)
  • 今回は、
  • 4:高値7月31日(木)15,759円66銭 その後の「底」 15,144円21銭(8月6日現在)
    下げ幅 615円45銭(8月6日現在)

3回目までの下落は、高値日から5営業日以内の週末の金曜日にその後の「底」をつけています。
今回も同様になるとすれば、厳密には5日目ですが、1日ぐらいはずれる可能性もあるので、高値日から6営業日目の8月8日(金)までに、「底」をつけることが条件となりそうです。

3

条件:底をつけた日が安値引けでない

図2:日経平均日足株価(3ヶ月)
図2:日経平均日足株価(3ヶ月)
  • ※当社WEBを用いてSBI証券が作成。

過去の3回の「底」となった日は、陽線か、陰線でも下ひげがあり、安値引けではなく、下げ渋りを見せてから、上昇に転じています。今回も、過去3回と同様だと仮定すると、「底」をつけた日は、安値引けでないことが条件となりそうです。
8月8日(金)までに日経平均株価が安値引けせずに、下げ渋りを見せたら、目先の「底」が入ったと判断することになります。

4

戦略:アットザマネーのコールの買い

それでは、このような状況下で、オプションでどのような戦略が考えられるでしょうか?

上記のタイミング・条件に当てはまった場合
短期的な日経平均株価の上昇を期待→ 15,250円のコールの買い

上記のタイミング・条件に当てはまらなかった場合
5月21日以降の上昇相場の終結と判断→ 15,000円のプットの買い

上記の判断方法が必ずしも絶対に正しい訳ではありませんが、ひとつの戦略の立て方です。
今週末までの日経平均株価の動向を良く見極めて、5月21日以降の上昇相場が継続中の押し目局面なのか、逆に上昇相場が終結して下落相場の始まりなのか判断して、リスクが買い代金に限定される日経平均オプションに投資してみてはいかがでしょうか?

日経平均の上昇で大きな利益が狙えるオプション取引って何?

先物・オプションの関連コンテンツ

サキモノのココがPOINT!
日経平均は強気相場継続か?〜夏相場に吹く3つの上昇気流とは

先物・オプション取引口座開設お申し込み画面へ

先物・オプション取引サイトへ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金及びネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮の上、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、又はお客様ごとに変更することがあります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客様が日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客様は先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.