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2024-03-29 22:01:44

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は190円高!今週は信越化学や東京エレクトロン等の主力企業決算に注目!

日経平均は190円高!今週は信越化学や東京エレクトロン等の主力企業決算に注目!

2020/1/25

129,000円手前に一服、イベント前に様子見ムード台頭

先週の225先物は前週末比170円高(上昇率0.59%)の28,630円と4週連続で上昇した。週明け18日はそれまでの急ピッチでの上昇に伴う短期的な過熱感から利益確定売りが嵩み200円超と下落。

ただ、イエレン新米財務長官が大規模な経済対策の必要性を示す方針と伝わったことを背景に翌19日には大きく反発し即座に下落分を取り戻した。18日に5日線を下回ったことで日柄調整が長引くのではないかとの警戒感もあったようだが、即座に切り返し同線を上回ったことで、短期筋による先物買いも入ったとの指摘もあった。

20日はバイデン氏の大統領就任式を巡る政治的な混乱が警戒されるなか、29,000円を手前に失速したことが短期筋による仕掛け的な売りを誘った面があったようで、売りがやや優勢な一日に。週後半は、翌週に控えるFOMC(米連邦公開市場委員会)などのイベントを見極めたいとする様子見ムードが台頭し、薄商いのなかこう着感を強める展開となった。

1月15日時点の裁定残高は、ネットベースで9,413億円の売り越し(前週は9,094億円の売り越し)と増加した。株数ベースでは、3億6,013万株の売り越しで、1月8日時点(3億3,899万株の売り越し)から増加している。

日経平均と裁定残(1月15日時点)

TOPIX先物では海外勢がやや目立つ

225先物手口では目立った動きが少なかった。米大統領就任式を前に利益確定売りが優勢だった20日のGSによる2,600枚超の売り越し、19日の野村とシティGによるそれぞれ1500枚前後の買い越しが目立った程度。

一方、TOPIX先物手口では、JPモルガンが19日と21日に1,000枚超買い越すなど、買い方でやや目立った動きがみられた。そのほか、米大統領就任式が無事に通過した直後の21日にモルガンSが2,000枚超買い越すなどの動きがあった。

しかし、現物主体で先物市場が薄商いのなか総じて目立った手口は多くなかった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2日経VIは5週ぶりに低下、新大統領無事誕生で安心感

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比1.84pt安(下落率7.98%)の21.20ptと5週ぶりに低下した。短期的な過熱感から利食い売りが優勢だった週明けの18日にやや大きく上昇した以外は、20日を除いてじり安基調となった。

特に、政治的な混乱が警戒されていた米大統領就任式を無事に終えた翌21日には、目先の不透明感の後退から日経VIは大きく低下した。FOMCや主力企業の決算発表など翌週に控えるイベントを見極めたいムードから、週末22日は小動きにとどまった。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、引き続き半導体を中心に値がさ成長株がNT倍率を刺激

NT倍率(先物)は上昇。週明け18日は、それまでの急ピッチでの上昇に伴う短期的な過熱感から225型中心に利益確定売りがかさみNT倍率はやや低下。

ただ、その後はイエレン新米財務長官が大規模な経済対策の必要性を示したことなどを背景に再び市場心理が好転。現物市場では成長期待の高い半導体関連株を中心に値がさハイテク株が堅調だったほか、ファーストリテイリング<9983>などの値がさグロース(成長)株も堅調な値動きとなり、225型が優位の展開が続いた。

週後半も、翌週以降に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)などのイベントを前に様子見ムードが強いなか225型優位の展開に変化はなく、NT倍率は週間で上昇した。

3日経平均は190円高!今週は信越化学や東京エレクトロン等の主力企業決算に注目!

今週の225先物は引き続き一進一退の展開が予想される。週前半26日から27日にかけて今年最初のFOMCが予定されている。また、主力企業の決算も相次ぐことでマーケット変動要因になる可能性がある。

先日のオンライン会議にて、すでにパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長からは「量的緩和の出口議論は時期尚早」とのスタンスが示されており、今回のFOMCは大きなイベントとはなりにくいが、政策メンバーからの発言や全体としての金融政策方針などが更なる株高基調の支援材料となるかに注目したい。

また、日米ともに主力企業の10-12月期決算が本格化するだけに決算を受けた個別株物色など、現物市場が主体の相場展開となりそうである。今週は27日に信越化やファナック、28日にはアドテストやスクリン、東京エレクトロン、29日に村田製やコマツなど、市場参加者の関心が高い企業決算発表が予定されている。

市場予想を上回る決算内容になるとの期待感は強く、相場を支えているだけに「想定どおり」や「想定に届かず」となった場合には、急落する可能性もあることから各社の決算発表内容には注目したい。

そのため、先物市場で先んじて仕掛け的な動きが出るとは想定しにくく、225先物は引き続き薄商いのなかこう着感の強い動きが想定される。今週の予想レンジは28,200-29,000円とする。

経済スケジュール(1月25日〜1月31日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

1月25日

国内

08:50

金融政策決定会合議事録等公表(2010年7-12月開催分、日本銀行)

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)

13:00

東京販売用マンション(12月)

 

決算発表 日電産、JSR、コエテクH

海外

18:00

独・IFO企業景況感指数(1月)

 

欧・EU外相理事会

 

欧・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が講演

 

世界経済フォーラム(WEF)「ダボス・アジェンダ」(29日まで)

1月26日

国内

08:50

日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(12月17・18日分)

08:50

企業向けサービス価格指数(12月)

 

新型コロナ感染症対応の金融支援特別オペ(日本銀行)

 

決算発表 オービック、ディスコ、日東電

海外

16:00

英・失業率(12月)

16:00

英・ILO失業率(3カ月)(11月)

20:00

ブ・FGV建設コスト(1月)

23:00

米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(11月)

23:00

米・FHFA住宅価格指数(11月)

24:00

米・消費者信頼感指数(1月)

 

米・連邦公開市場委員会(FOMC)(27日まで)

 

国際通貨基金(IMF)が世界経済見通し(WEO)改訂発表

 

フューチャー・インベストメント・イニシアチブ(通称「砂漠のダボス会議」、28日まで)

 

決算発表 スターバックス、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ、アメックス、J&J、GE、TI、ベライゾン

 

決算発表 マイクロソフト、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン、UBSグループ、ノバルティス

 

韓・GDP(10-12月)

1月27日

国内

10:10

国債買い入れオペ(残存10-25年、残存1-3年)(日本銀行)

14:00

景気先行CI指数(11月)

14:00

景気一致指数(11月)

 

決算発表 オムロン、サイバーA、ファナック、ミスミG、信越化、NRI

海外

09:30

豪・消費者物価指数(10-12月)

10:30

中・工業利益(12月)

22:30

米・耐久財受注(12月)

28:00

米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表

 

米・FOMC終了後、パウエルFRB議長が記者会見

 

決算発表 アップル、AT&T、テスラ、フェイスブック、ブラックストーン・グループ、ボーイング

1月28日

国内

08:50

小売売上高(12月)

08:50

百貨店・スーパー売上高(12月)

08:50

対外・対内証券投資(先週)

海外

06:45

NZ・貿易収支(12月)

19:00

欧・ユーロ圏景況感指数(1月)

19:00

欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(1月)

20:00

ブ・FGVインフレ率IGPM(1月)

21:00

ブ・全国失業率(11月)

22:00

独・消費者物価指数(1月)

22:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

22:30

米・GDP(10-12月)

22:30

米卸売在庫 (12月)

24:00

米・景気先行指数(12月)

24:00

米・新築住宅販売件数(12月)

 

フィリピン・GDP(10-12月)

 

決算発表 ダウ、コムキャスト、ビザ、マスターカード、STマイクロエレクトロニクス、サムスン電子

1月29日

国内

08:30

東京CPI(1月)

08:30

有効求人倍率(12月)

08:30

失業率(12月)

08:50

日銀金融政策決定会合における主な意見(1月20、21日分)

08:50

貸出先別貸出金 法人(12月)

08:50

鉱工業生産指数(12月)

10:10

国債買い入れオペ(残存3ー5年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)

14:00

住宅着工件数(12月)

14:00

建設工事受注(12月)

14:00

消費者態度指数(1月)

17:00

長期国債買い入れの月間予定(2月、日本銀行)

海外

16:00

独・GDP速報値(10-12月)

17:00

台湾・GDP(10-12月)

17:30

香港・GDP(10-12月)

17:55

独・失業率(失業保険申請率)(1月)

18:00

欧・ユーロ圏マネーサプライ(12月)

19:30

印・財政赤字(12月)

21:00

印・インフラ産業8業種(12月)

21:00

ブ・PPI製造業(12月)

21:00

南ア・貿易収支(12月)

22:30

米・個人所得(12月)

22:30

米・個人消費支出(12月)

22:30

米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(12月)

22:30

米・雇用コスト指数(10-12月)

23:45

米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(1月)

24:00

米・中古住宅販売成約指数(12月)

24:00

米・ミシガン大学消費者マインド指数(1月)

 

米・ダラス連銀総裁が講演

 

決算発表 イーライリリー、キャタピラー、SAP、エリクソン

1月31日

国内

 

立憲民主党党大会

海外

10:00

中・製造業PMI(1月)

10:00

中・非製造業PMI(1月)

10:00

中・総合PMI(1月)

  • 提供:フィスコ社

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