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2021-01-22 06:13:26

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は638円高!26,000円を値固めし、更なる飛躍の準備か

日経平均は638円高!26,000円を値固めし、更なる飛躍の準備か

2020/11/24

1米国株高などを背景に3週連続の上昇

先週の225先物は前週末比200円高(上昇率0.78%)の25540円と3週連続上昇して終了した。米国市場でS&P500種株価指数が過去最高値を更新するなど、騰勢を強めたことから先高期待が波及し、225先物も週明けから大幅に上昇して始まった。また、新型ウイルスワクチンに関するポジティブな報道を背景にNYダウも史上最高値を更新すると、225先物は17日には節目の26,000円台を突破。

その後は、国内外でコロナ感染者数が拡大したことから当面の利益を確保する動きが広がったほか、国内での三連休を控えて持ち高調整の売りも散見された。ただ、直近の上昇で買い遅れている機関投資家も多くみられ、株価水準が下がると押し目を拾う動きもあり、週間ベースでは上昇して週を終えた。

11月13日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆2,315億円の売り越し(前週は1兆6,276億円の売り越し)と減少した。株数ベースでは、4億1,005万株の売り越しで、11月6日時点(5億6,827万株の売り越し)から減少している。

日経平均と裁定残(11月13日時点)

海外勢の先物買いの動きは一服

225先物の手口では、18日に1,400枚超売り越した大和や2,000枚超売り越した野村が売り方上位になったほか、BNPパリバやUBSの欧州勢が上位に並んだ。一方、買い手口では、週を通じてコンスタントに買い越したCSが買い方筆頭になったほか、モルガンS、ソジェンの海外勢の買いが上位に並び、SBI、日産の国内系も上位にランクイン。

TOPIX先物の手口では、16日に4,000枚超、18日に2,000枚超売り越したソジェンが売り方トップになったほか、AアムロC、GSといった海外勢が上位に並んだ。国内勢では、16日と20日に1,000枚超売り越した三菱UFJが上位に入る程度だった。一方、買い手口では、18日に3,000枚超買い越したみずほ証券が買い方トップに躍り出たほか、週前半に大きく買い越したBofA証、19日に2,000枚超買い越したJPモルガンが目立った。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは小幅に低下

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比0.84pt安(下落率3.72%)の21.70ptと小幅に低下した。米国株高も追い風とした日経平均の高値更新を背景にVIは概ね低下基調だったものの、欧米だけでなく、国内でも新型コロナの感染が拡大していることが懸念材料となったほか、目先の目標達成感もあり、VIは上昇する場面もあった。東京での新型コロナの新規感染者数が過去最多を超えたなどと伝わったほか、海外では一部ロックダウンが見られるなど、経済活動の再停滞への不安感もくすぶっており、週末20日には、再度小幅に上昇。ただし、底堅い株式市場に大きな警戒感はなく、週間ベースでは低下となった。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は低下、週初15倍に迫るも後半に水準訂正

NT倍率(先物)は低下。ワクチン開発の期待感から週初は景気敏感株を中心に買われる中、東京エレクトロン<8035>やファーストリテイリング<9983>といった225型の値がさ株も大きく上昇し、NT倍率は17日には14.99倍まで拡大。しかし、日経平均が短期間で26,000円の大台を突破したことに伴う高値警戒感もあり、週後半からはNT倍率の水準訂正が進む展開に。出遅れ感のあるTOPIX型のバリュー株が買われる一方で、週前半に買われていたファーストリテなどの値がさ株が値を崩し、NT倍率は、結局、週初から大きく低下して終える格好となった。

3日経平均は638円高!26,000円を値固めし、更なる飛躍の準備か

今週の225先物は、26,000円を中心とした値固めが想定される。世界的な新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う経済活動の停滞懸念やスピード調整ムードは残るものの、好需給が相場を支える要因になりそうだ。

過剰流動性相場が続く中、直近の株価上昇により投資家のリスク許容度が高まりつつあるほか、市場では「9月中間配当の払い込みが本格化するため、配当金の再投資が活発化する」との声も聞かれる。また、海外投資家は例年、クリスマス休暇入り前の米感謝祭(26日)前後を年内最後の投資機会とすることが多いとされるだけに、海外投資家の買いが継続することへの期待感もある。

世界的に新型コロナウイルスの感染が再拡大していることや、米国で経済指標の悪化が目立ち始めていることは投資マインドにやや冷や水を浴びせかねないが、大勢は金融緩和による過剰流動性相場に対する期待などが下支え要因となろう。市場でも「今は次なる上昇相場に備えたエネルギーの蓄積場面」との見方が優勢だ。予想レンジは25,500-26,500円とする。

経済スケジュール(11月23日〜11月27日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

11月23日

国内

 

株式市場は祝日のため休場(勤労感謝の日)

海外

06:45

NZ・小売売上高(7-9月)

09:00

シンガポール・GDP(7-9月)

17:30

独・製造業PMI(11月)

17:30

独・サービス業PMI(11月)

17:30

独・総合PMI(11月)

18:00

欧・ユーロ圏製造業PMI(11月)

18:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI(11月)

18:00

欧・ユーロ圏総合PMI(11月)

18:30

英・製造業PMI(11月)

18:30

英・サービス業PMI(11月)

18:30

英・総合PMI(11月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(11月22日まで1カ月間)

20:25

ブ・週次景気動向調査

23:45

米・製造業PMI(11月)

23:45

米・サービス業PMI(11月)

23:45

米・総合PMI(11月)

27:00

ブ・貿易収支(週次)(11月22日まで1カ月間)

 

米・サンフランシスコ連銀総裁が講演

 

米・シカゴ連銀総裁が講演

11月24日

国内

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)

14:30

全国百貨店売上高(10月)

14:30

東京地区百貨店売上高(10月)

21:00

黒田日銀総裁がIMF・東京大学共催バーチャル・コンファレンスで講演

 

新型コロナ感染症対応の金融支援特別オペ(日本銀行)

海外

16:00

独・GDP改定値(7-9月)

18:00

独・IFO企業景況感指数(11月)

21:00

ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(11月)

23:00

米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(9月)

23:00

米・FHFA住宅価格指数(9月)

24:00

米・消費者信頼感指数(11月)

 

米・セントルイス連銀総裁が講演

 

決算発表 アナログ・デバイセズ、デル、ヴイエムウェア、HP、ギャップ、小米集団

11月25日

国内

08:50

企業向けサービス価格指数(10月)

10:00

営業毎旬報告(11月20日現在、日本銀行)

 

月例経済報告(11月)

 

MITホールディングスが東証ジャスダックに新規上場(公開価格:690円)

海外

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(11月22日まで1カ月間)

17:00

南ア・消費者物価指数(10月)

20:00

ブ・FGV建設コスト(11月)

20:00

ブ・FGV消費者信頼感(11月)

21:30

ブ・経常収支(10月)

21:30

ブ・海外直接投資(10月)

22:30

米・GDP改定値(7-9月)

22:30

米・耐久財受注(10月)

22:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

22:30

米・卸売在庫(10月)

24:00

米・個人所得(10月)

24:00

米・個人消費支出(10月)

24:00

米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(10月)

24:00

米・新築住宅販売件数(10月)

24:00

米・ミシガン大学消費者マインド指数(11月)

 

米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(11月4-5日分)

11月26日

国内

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存5-10年、残存10-25年)(日本銀行)

14:00

景気先行CI指数確報(9月)

14:00

景気一致指数確報(9月)

14:00

スーパーマーケット売上高(10月)

15:00

工作機械受注確報(10月)

15:30

日本取引所グループの清田CEOが定例会見

 

ジオコードが東証ジャスダックに新規上場(公開価格:1250円)

海外

06:45

NZ・貿易収支(10月)

18:00

欧・ユーロ圏マネーサプライ(10月)

21:00

ブ・PPI製造業(10月)

 

韓・韓国銀行(中央銀行)が政策金利発表

 

米・株式市場は祝日のため休場(感謝祭)

11月27日

国内

08:30

東京CPI(11月)

08:50

対外・対内証券投資(先週)

17:00

長期国債買い入れの月間予定(12月、日本銀行)

 

クリーマが東証マザーズに新規上場(公開価格:3570円)

海外

10:30

中・工業企業利益(10月)

17:00

台湾・GDP(7-9月)

19:00

欧・ユーロ圏景況感指数(11月)

19:00

欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(11月)

20:00

ブ・FGVインフレIGPM(11月)

20:30

印・インフラ産業8業種(10月)

21:00

印・GDP(7-9月)

21:00

ブ・全国失業率(9月)

21:30

ブ・ローン残高(10月)

21:30

ブ・融資残高(10月)

21:30

ブ・個人ローン・デフォルト率(10月)

 

印・財政赤字(10月)

 

米・株式市場は短縮取引(感謝祭)

 

米・ブラックフライデー

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