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2024-04-26 00:35:28

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は282円高!もみ合い相場の後は放れた方につくのが吉

日経平均は282円高!もみ合い相場の後は放れた方につくのが吉

2020/10/5

1トランプ氏のコロナ感染判明で2週連続の下落

先週の225先物は前週末比50円安(下落率0.21%)の22,980円と2週連続で下落し、9月24日以来約1週間ぶりに23,000円台を割り込んで終了した。週初の28日は米国株高や配当の再投資に伴う先物買いなどが入り、225先物は続伸した。ただ、30日の米大統領候補者による討論会を控えて、その後は値を消すなど不安定な値動きとなった。下半期入りした10月1日は、東証のシステム障害が発生し、現物株は終日売買取引が停止となったが、システムの違う大阪取引所で取引される225先物は、米国株高を背景に底堅く推移した。

しかし、トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染したことが伝わると、米大統領選の行方が気掛かりとなり、週末2日の午後に入ると、時間外取引の米国株価指数先物が急落し、リスク回避の売りが225先物にも波及、心理的な節目である23,000円台を割り込んだ。

9月25日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆3,608億円の売り越し(前週は1兆3,482億円の売り越し)と増加した。株数ベースでは、5億179万株の売り越しで、9月18日時点(4億9,423万株の売り越し)から増加している。

日経平均と裁定残(9月25日時点)

海外勢のTOPIX先物売りが続く

225先物手口では、週を通じてコンスタントに売りをこなしたドイツが売り方トップに躍り出たほか、30日に2,000枚超売り越したCSやモルガンSなど海外勢が上位に名を連ねた。一方、買い手口では、特段目立った動きは観測されなかった。

TOPIX先物の手口では、週を通じて大きく売り越したバークレイが売り方筆頭になったほか、メリルも週初に目立った動きをみせ、ドイツがこれに続いた。一方、買い手口では、週初から半ばにかけて大きく買い越したみずほ証券が買い方トップに躍り出たほか、SMBC日興、野村の国内大手証券の動きが目立つ格好に。また、モルガンS、JPモルガンもこれに続いた。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは3週連続の上昇

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比1.93pt高(上昇率8.03%)の25.96ptと3週連続で上昇した。前週の米国株高や9月末を控えた配当の再投資に伴う先物買いなどで日経平均が上昇するのに伴い、VIは低下して始まった。その後は、米中貿易摩擦の激化懸念や欧米での新型コロナウイルスの感染再拡大などの不透明要因から日経平均が不安定な動きをすると、VIも23pt台を挟んでの動きが続いた。

週末2日の午後には、トランプ米大統領の新型コロナウイルスの感染が各種メディアで報じられ、米大統領選の行方に対する先行き警戒感から日経平均が急落すると、VIは一時26.62ptまで上昇。8月28日以来の高値水準に達した。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は拡大、値がさ株の一角が堅調に推移

NT倍率(先物)は拡大。先週の日経平均は、3週連続で下落した。ただ、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクG<9984>など日経平均への指数インパクトの大きい値がさ株の一角は週を通じて相対的に堅調に推移し、週末2日のNT倍率(先物)は14.31倍に拡大した。

3日経平均は282円高!もみ合い相場の後は放れた方につくのが吉

今週の225先物は、一進一退の展開が想定される。国内での経済活動の正常化への期待が相場の下支え要因となる一方、トランプ米大統領の新型コロナウイルスの感染判明による米大統領選をめぐる不透明感から積極的に上値を追うことは難しく、全体としては方向感の定まらない動きが予想される。

また、国内でも人の動きが活発になっており、コロナの感染状況に関する報道には神経質にならざるを得ないだろう。ただ、Go TO トラベルキャンペーンに東京が加わり、国内景気が持ち直しに向かうとの期待に加え、米国や中国の景気回復期待が自動車といった主力業種への買い材料となることも見込まれる。市場では「菅政権による構造改革に関心を示す年金などの長期投資家が押し目を拾ってくる可能性がある」との声も聞かれる。

一方、トランプ氏のコロナ感染で追加経済対策をめぐる議会での協議がさらに難航すれば、米国株の下押し圧力となり、日本株にも悪影響が及ぶ可能性もあろう。このため、全般はもみ合い展開となりそうだ。

本日の日経平均株価の上昇は、トランプ大統領の健康状態が快方に向かっているとのニュースに反応したもの。ただ、選挙戦の状況は不透明なため、ここから積極的にポジションを取っていくのは難しいか。バイデン氏は法人税引き上げを掲げているため、株価にはネガティブと考えられているが、一方で積極的な財政政策も掲げているため、本当に株価にとってネガティブなのかマーケットでも考えが定まっていない。こうした状況を勘案すると後出しジャンケン的にトレンドが出た方についていく売買が得策か。予想レンジは22,700-23,700円とする。

経済スケジュール(10月5日〜10月10日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

10月5日

国内

08:50

貸出先別貸出金 法人(8月)

09:30

サービス業PMI(9月)

09:30

総合PMI(9月)

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存5-10年)(日本銀行)

14:00

需給ギャップと潜在成長率(日本銀行)

15:00

全国証券大会で麻生財務相、黒田日銀総裁らがあいさつ

 

ダイレクトマーケティングミックスが東証1部に新規上場(公開価格:2700円)

海外

17:00

欧・ユーロ圏総合PMI(9月)

17:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI(9月)

18:00

欧・ユーロ圏小売売上高(8月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

23:00

米・ISM非製造業景況指数(9月)

 

米・シカゴ連銀総裁が講演

 

米・アトランタ連銀総裁が講演

 

中・株式市場は祝日のため休場(国慶節、8日まで)

 

ノーベル医学生理学賞受賞者発表

10月6日

国内

 

日米豪印の4カ国外相会合

海外

09:30

豪・貿易収支(8月)

12:30

豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

14:00

印・サービス業PMI(9月)

15:00

独・製造業受注(8月)

21:30

米・貿易収支(8月)

21:30

加・貿易収支(8月)

22:00

ブ・サービス業PMI(9月)

22:00

ブ・総合PMI(9月)

23:00

米・JOLT求人件数(8月)

27:00

ブ・貿易収支(週次)(10月4日まで1カ月間)

 

米・フィラデルフィア連銀総裁が講演

 

米・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演

 

米・ダラス連銀総裁が討論に参加

 

欧・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁がパネル討論会に参加

 

ノーベル物理学賞受賞者発表

10月7日

国内

08:50

外貨準備高(9月)

10:00

営業毎旬報告(9月30日現在、日本銀行)

10:10

国債買い入れオペ(残存3-5年)(日本銀行)

14:00

景気先行CI指数(8月)

14:00

景気一致指数(8月)

 

決算発表 ウエルシア、ファミマ

海外

10:45

中・外貨準備高(9月)

15:00

独・鉱工業生産指数(8月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(9月)

28:00

米・消費者信用残高(8月)

 

米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月15-16日会合分)

 

米・アトランタ連銀総裁が講演

 

米・ミネアポリス連銀総裁が講演

 

米・ボストン連銀総裁が講演

 

米・ニューヨーク連銀総裁が講演

 

米・シカゴ連銀総裁が講演

 

米・副大統領候補討論会

 

欧・ラガルドECB総裁が講演

 

スイス・国際オリンピック委員会(IOC)理事会

 

ノーベル化学賞受賞者発表

10月8日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

08:50

国際収支(経常収支)(8月)

08:50

BOP経常収支調整(8月)

11:00

東京オフィス空室率(9月)

11:00

マツダ「MX-30」オンライン発表会(丸本社長が出席)

14:00

景気ウォッチャー調査 現状判断(9月)

14:00

景気ウォッチャー調査 先行き判断(9月)

 

決算発表 7&iHD

 

日銀支店長会議で黒田総裁があいさつ

 

地域経済報告(さくらリポート、10月)公表(日本銀行)

海外

10:45

中・財新サービス業PMI(9月)

10:45

中・財新総合PMI(9月)

14:45

スイス・失業率(9月)

15:00

独・貿易収支(8月)

15:00

独・経常収支(8月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(10月7日まで1カ月)

21:00

ブ・小売売上高(8月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

 

英・カーニーイングランド銀行(英中央銀行)総裁がパネル討論会に参加

 

欧・ECB議事要旨

 

石油輸出国機構(OPEC)が世界石油見通し(WOO)

 

ノーベル文学賞受賞者発表

10月9日

国内

08:30

毎月勤労統計-現金給与総額(8月)

08:30

実質賃金総額(8月)

08:30

家計支出(8月)

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)

 

決算発表 安川電

海外

15:00

英・GDP(8月)

15:00

英・鉱工業生産指数(8月)

15:00

英・商品貿易収支(8月)

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(10月7日まで1カ月間)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M、1次プレビュー)(10月)

21:00

ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(9月)

21:30

加・失業率(9月)

23:00

米・卸売在庫(8月)

 

ノーベル平和賞受賞者発表

10月10日

海外

 

中・マネーサプライ(9月、15日までに)

 

中・資金調達総額(9月、15日までに)

 

中・元建て新規貸出(9月、15日までに)

 

北朝鮮・朝鮮労働党創建記念日

  • 提供:フィスコ社

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