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2020-11-29 17:21:24

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は新型肺炎への懸念で、軟調な展開

日経平均は304円安!引き続き値動きの荒い展開に注意!

2020/3/30

1外部環境の好転や期末の需給要因で大幅上昇

先週の225先物は前週末比2,530円高(上昇率15.28%)の19,080円と大幅に反発し、19,000円台を回復して引けた。週間ベースで上昇に転じたのは7週ぶり。週前半は前週に顕著だったTOPIX高、日経平均安の流れが修正される形が優勢となり、指数寄与度の高いソフトバンクG<9984>がストップ高まで買われるなど値がさ株中心に買い戻されたことが225先物高に繋がった。

また、米国で大規模な景気対策への期待が高まったことも支援材料となった。東京で新型コロナウイルス感染症の拡大が確認され、首都封鎖への警戒感から値を消す場面もみられたが、3月決算期末を意識した配当の再投資に伴う株価指数先物買いが週末にみられたことも大幅な上げを演出。市場では、8,000億円規模の配当再投資の買いが今週初まで続くとの指摘が聞かれている。

3月19日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆4,738億円の売り越し(前週は1兆5,076億円の売り越し)と減少した。株数ベースでは、7億3,221万株の売り越しで、3月13日時点(7億7,722万株の売り越し)から減少している。

日経平均と裁定残(3月19日時点)

海外勢の大口売買が続く

225先物の手口では、週前半に3,000枚以上の売り越しとなったAアムロCが売り方トップになったほか、週を通じてコンスタントに売りをこなしたシティGがこれに続いた。国内勢では、週前半に1,000枚超売った三菱UFJが上位に名を連ねた。

一方、ほぼ週を通じて大口での買い越しが目立った野村が買い方筆頭になったほか、大和も上位となった。また、TOPIX先物の手口では、裁定取引業者のソジェンが週を通じて大きく売り越して売り方トップになったほか、BNPパリバ、ドイツの欧州勢がこれに続いた。一方、買い手口では、週初の23日に1万枚超買い越すなどしたGSが買い方トップになった。また、三菱UFJ、大和、みずほ証券など国内大手証券が週を通じてコンスタントに買いをこなして上位に並んだ。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは3週ぶりに下落

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比5.67pt安(下落率9.70%)の52.78ptと3週ぶりに下げに転じた。米国の大規模な金融・財政政策をきっかけにして、投資家心理が改善。日米など各国の株価指数が上昇するなか、VIは週初から下げに転じた。24日には一時36.32ptまで下げた。東京五輪の1年程度の延期が正式に決まったほか、東京でも新型コロナウイルス感染者が増加し、首都封鎖に対する警戒感もくすぶり始め、VIは再び上げに転じた。週末には急ピッチの上昇の反動からVIは低下したが、市場では「新型コロナの感染拡大による日本経済への悪影響は避けられず、株価が底入れしたと考えるのはまだ早い」との声も多い。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は拡大、週半ばにかけ急拡大

NT倍率(先物)は拡大。週の半ばにかけては、最大4.5兆円の保有資産売却・資金化を決定したソフトバンクG<9984>の急伸や、大きく売られていた半導体関連などを中心に急速なショートカバーの動きから、NT倍率は急拡大する展開となった。ただ、週末にかけては期末要因による影響でTOPIX優位の展開となり、NT倍率は低下した。

3日経平均は304円安!引き続き値動きの荒い展開に注意!

今週の225先物は値動きの荒い展開が想定される。新型コロナウイルスの国内感染者の増加や企業業績予想の下方修正が相次げば、相場の下押し要因になろう。先週には東京での新型コロナの感染拡大とこれに伴う首都圏での外出自粛要請もあり、市場での「都市封鎖」への警戒感は高まっている。

足元のショートカバーによる上昇局面は一服した公算が大きく、今後は戻り売り圧力に押される場面もありそうだ。また、今週は、日本、米国、中国で注目度の高い経済指標の発表が多い。日銀では4月1日、3月の全国企業短期経済観測調査(短観)を発表、週末には米雇用統計が発表される。市場想定を大きく下回るなら、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の悪化が意識され、相場の波乱要因となりそうだ。今週の予想レンジは17,500-20,000円とする。

経済スケジュール(3月30日〜4月4日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

3月30日

国内

15:00

五輪組織委員会理事会

 

NexToneが東証マザーズに新規上場(公開価格:1700円)

海外

18:00

欧・ユーロ圏景況感指数(3月)

18:00

欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(3月)

20:00

ブ・FGVインフレIGPM(3月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

21:00

独・消費者物価指数(3月)

23:00

米・中古住宅販売成約指数(2月)

23:30

米・ダラス連銀製造業景況指数(3月)

27:00

ブ・貿易収支(週次)(3月29日まで1カ月間)

 

ブ・中央政府財政収支(2月、31日までに)

 

シンガポール・通貨庁が政策に関する声明公表

3月31日

国内

08:30

有効求人倍率(2月)

08:30

失業率(2月)

08:50

鉱工業生産指数(2月)

08:50

小売売上高(2月)

08:50

百貨店・スーパー売上高(2月)

13:00

自動車生産台数(1月)

14:00

建設工事受注(2月)

14:00

住宅着工件数(2月)

17:00

当面の長期国債等の買い入れについて(日本銀行)

 

Macbee Planetが東証マザーズに新規上場(公開価格:1830円)

海外

10:00

中・製造業PMI(3月)

10:00

中・非製造業PMI(3月)

10:00

中・総合PMI(3月)

15:00

英・GDP確報値(10-12月)

16:55

独・失業率(失業保険申請率)(3月)

18:00

欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(3月)

20:30

印・インフラ産業8業種(2月)

21:00

ブ・全国失業率(2月)

21:00

南ア・貿易収支(2月)

21:30

ブ・基礎的財政収支(2月)

21:30

ブ・純債務対GDP比(2月)

22:00

米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(1月)

22:45

米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(3月)

23:00

米・消費者信頼感指数(3月)

 

印・財政赤字(2月)

 

OPECプラス、既存の減産措置終了

4月1日

国内

08:50

日銀短観(大企業製造業DI)(1-3月)

08:50

貸出先別貸出金 法人(2月)

09:30

製造業PMI(3月)

14:00

自動車販売台数(3月)

海外

10:45

中・財新製造業PMI(3月)

17:00

欧・ユーロ圏製造業PMI(3月)

18:00

欧・ユーロ圏失業率(2月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(3月)

21:00

ブ・鉱工業生産(2月)

21:15

米・ADP全米雇用報告(3月)

22:00

ブ・製造業PMI(3月)

22:00

露・GDP(10-12月)

23:00

米・ISM製造業景況指数(3月)

23:00

米・建設支出(2月)

27:00

ブ・貿易収支(3月)

 

米・自動車販売(3月、2日までに)

4月2日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

08:50

マネタリーベース(3月、日本銀行)

海外

14:00

印・製造業PMI(3月)

15:30

スイス・消費者物価指数(3月)

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(3月)

18:00

欧・ユーロ圏生産者物価指数(2月)

21:30

米・貿易収支(2月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

23:00

米・製造業受注(2月)

4月3日

国内

09:30

サービス業PMI(3月)

09:30

総合PMI(3月)

14:00

需給ギャップと潜在成長率(日本銀行)

海外

09:30

豪・小売売上高(2月)

10:45

中・財新サービス業PMI(3月)

10:45

中・財新総合PMI(3月)

15:15

印・インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

16:00

トルコ・消費者物価指数(3月)

17:00

欧・ユーロ圏総合PMI(3月)

17:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI(3月)

18:00

欧・ユーロ圏小売売上高(2月)

21:30

米・非農業部門雇用者数(3月)

21:30

米・失業率(3月)

21:30

米・平均時給(3月)

22:00

ブ・サービス業PMI(3月)

22:00

ブ・総合PMI(3月)

23:00

米・ISM非製造業景況指数(3月)

 

S&Pがドイツとフランスのソブリン格付け発表

4月4日

海外

 

英・労働党の党首選出

  • 提供:フィスコ社

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