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2020-11-01 11:21:09

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は24,000円を意識した動きを継続か

日経平均は24,000円を意識した動きを継続か

2019/12/30

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1上昇、薄商いも底堅い動き

先週の225先物は、前週末比120円高(上昇率0.51%)の23,840円と2週ぶりに上昇に転じた。週を通じて節目の24,000円を前にした上値の重さが意識されたものの、225先物に対する断続的な買いは継続し、底堅い動きとなった。

欧米市場はクリスマスの祝日で休場となり、25日は特に薄商いとなったが、休場明けの米国株式市場が過去最高値更新トレンドを継続したことも好感され、225先物も週末にかけて上昇。また、海外勢による新資金の流入なども意識された。

12月20日時点の裁定残高は、ネットベースで1,385億円の買い越し(前週は403億円の売り越し)へ転じた。株数ベースでは、7,405万株の買い越しで、12月13日時点(424万株の売り越し)から買い越しへ転じている。

日経平均と裁定残(12月20日時点)

海外勢の目立った傾きみられず、国内勢上位に

225先物の手口では、週を通じて薄商いの中で明確な傾きはみられなかったものの、週初と週末にまとまった売り越しとなったJPモルガンが売り方筆頭であった。また、コンスタントに売りをこなした大和やCSがそれに続いた。

一方で買い手口では、筆頭のAアムロCにみずほ証券や野村といった国内勢が続いた。TOPIX先物の手口では、裁定取引業者のソジェンが週末にかけて大きく売り越したことから売り筆頭となったほか、買い手口では筆頭はモルガンS、同2位はCSでヘッジファンド絡みの売買が主体となった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは3週ぶりの上昇

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比0.17pt高(上昇率1.26%)の13.69ptと3週ぶりの上昇。週初は国内外のメイン処の投資家はクリスマス休暇に入っていたこともあり、総じてポジションを手仕舞う動きが優勢であった。これにより、週初に比較的大きく上昇する場面はあったが、一時14.10ptをつけたに過ぎない動きとなった。週末にかけては、東京市場が動意に乏しい展開となるなか、VIもこう着感の強まる展開となった。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は横ばい、一時13.81倍にまで拡大も

NT倍率(先物)は横ばい。週半ばにかけてNT倍率は上昇。25日のNT倍率は13.81倍に拡大した。その後週末にかけてNT倍率は縮小。年末年始を控え積極的な買いは手控えられるなか利益確定の売りなどに押され、週末金曜日のNT倍率は13.75倍と前週末比ほぼ横ばいとなった。

3日経平均は24,000円を意識した動きを継続か

年末年始(12月30日〜1月10日)の225先物は、節目の24,000円を意識した動きが続きそうだ。年始というと、19年初の東京市場休場中に起きたフラッシュ・クラッシュが記憶に新しいだろう。外部環境としては、米中貿易問題が一時的な休戦状態となっているほか、英国も来年1月末の欧州連合(EU)離脱に向けて前進をみせている。

オプション市場においても、現状は権利行使価格24,000円超のコールオプションを手がける向きが活発となっており、市場では波乱無く年末年始を通過するとの見方が優勢となっているようだ。

一方で、1月9日にはファーストリテイリング<9983>や安川電機<6506>などの決算発表が控えており、ややボラタイルな展開となるシナリオも頭に入れておきたい。年末相場では、ファーストリテイリングの変動に225先物が振らされる場面も散見されていたことから、決算を受けた短期筋の仕掛け的な売買には注意が必要だろう。今週・来週の予想レンジは23,650-24,350円とする。

経済スケジュール(12月30日〜1月11日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

12月30日 国内 13:00 自動車生産台数(10月)
大納会
海外 20:25 ブ・週次景気動向調査
21:30 ブ・純債務対GDP比
22:00 露・GDP(7-9月)
23:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(12月)
24:00 米・中古住宅販売成約指数(11月)
12月31日 国内 株式市場は休場
海外 10:00 中・製造業PMI(12月)
10:00 中・非製造業PMI(12月)
10:00 中・総合PMI(12月)
21:00 南ア・貿易収支(11月)
24:00 米・消費者信頼感指数(12月)
欧・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事が任期満了
印・経常収支(7-9月)
1月1日 国内 日米貿易協定、日米デジタル貿易協定が発効
株式市場は祝日のため休場(元旦)
海外 米欧英中香港・株式市場は休場
中・豚肉や一部ハイテク部品などの輸入関税引き下げ開始
1月2日 国内 株式市場は休場
海外 10:45 中・財新製造業PMI(12月)
14:00 印・製造業PMI(12月)
18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(12月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(12月)
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
23:45 米・製造業PMI(12月)
22;00 ブ・製造業PMI(12月)
1月3日 国内 株式市場は休場
海外 17:55 独・失業率(失業保険申請率)(12月)
18:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(11月)
22:00 独・CPI(12月)
24:00 米・ISM製造業景況指数(12月)
24:00 米・建設支出(11月)
米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月10-11日分)
1月6日 国内 09:30 製造業PMI(12月)
10:10 国債買い入れオペ(残存1ー3年、残存3ー5年、残存10ー25年、残存25年超)(日本銀行)
14:00 自動車販売台数(12月)
大発会
海外 10:45 中・財新サービス業PMI(12月)
18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(12月)
19:00 欧・ユーロ圏生産者物価指数(11月)
19:25 ブ・週次景気動向調査
22:00 ブ・サービス業PMI(12月)
1月7日 国内 08:50 貸出先別貸出金 法人(11月)
08:50 マネタリーベース(12月、日本銀行)
09:30 サービス業PMI(12月)
10:00 営業毎旬報告(12月31日現在、日本銀行)
海外 16:30 スイス・消費者物価指数(12月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(12月)
19:00 欧・ユーロ圏小売売上高(11月)
19:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(12月)
22:30 米・貿易収支(11月)
22:30 加・貿易収支(11月)
24:00 米・製造業受注(11月)
24:00 米・耐久財受注(11月)
24:00 米・ISM非製造業景況指数(12月)
米・家電見本市「CES」(10日まで)
中・外貨準備高(12月)
1月8日 国内 08:30 毎月勤労統計-現金給与総額(11月)
08:30 実質賃金総額(11月)
14:00 消費者態度指数(12月)
海外 16:00 独・製造業受注(11月)
19:00 欧・ユーロ圏景況感指数(12月)
19:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(12月)
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(12月)
21:00 ブ・PPI製造業(11月)
22:15 米・ADP全米雇用報告(12月)
29:00 米・消費者信用残高(11月)
1月9日 国内 08:50 対外・対内証券投資(先週)
11:00 東京オフィス空室率(12月)
17:30 半導体製造装置の需要予測(19-21年度)
海外 09:30 豪・貿易収支(11月)
10:30 中・CPI(12月)
10:30 中・PPI(12月)
16:00 独・貿易収支(11月)
16:00 独・鉱工業生産(11月)
19:00 欧・ユーロ圏失業率(11月)
21:00 ブ・鉱工業生産(11月)
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
1月10日 国内 08:30 家計支出(11月)
10:10 国債買い入れオペ(残存1ー3年、残存3ー5年、残存5ー10年)(日本銀行)
14:00 景気先行CI指数(11月)
14:00 景気一致指数(11月)
海外 09:30 豪・小売売上高(11月)
15:45 スイス・失業率(12月)
16:00 トルコ・失業率(10月)
18:30 英・鉱工業生産指数(11月)
18:30 英・商品貿易収支(11月)
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M、1次プレビュー)(1月)
21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA)(12月)
22:30 加・失業率(12月)
22:30 米・非農業部門雇用者数(12月)
22:30 米・失業率(12月)
22:30 米・平均時給(12月)
24:00 米・卸売在庫(11月)
中・新規人民元建て融資(12月、15日までに)
中・マネーサプライ(12月、15日までに)
中・資金調達総額(12月、15日までに)
1月11日 海外 台湾・総統選挙・立法院選挙
  • 提供:フィスコ社
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