SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-09-17 19:44:10

マーケット > レポート > eワラントを極める! >  プット・コールレシオを投資シグナルに使うなら毎日より週1回?

プット・コールレシオを投資シグナルに使うなら毎日より週1回?

2015/3/16

eワラントのプット・コールレシオ(以下「PCレシオ」)は、投資家の相場観を客観的に見ることができる過熱感指標としても知られています。ただ、短期間の振幅が大きいので、投資シグナルとしても使うにはちょっとした工夫が要ります。

申込後は即時にお取引可能!

eワラント取引 お申し込みはこちら

【キャンペーン】 4/10(金)まで (抽選で最大600名様に当たる)
eワラントで書籍や現金3,000円が当たる!?キャンペーン中

PCレシオは投資家の相場観を表す鏡

PCレシオとは、日本株関連のeワラント(日経平均、TOPIX、国内個別株、日本株のみを対象したバスケット)の売買金額から下記の計算式で算出したものです。

PCレシオ =(プット売買金額/コール売買金額)の5日移動平均
各国の上場オプション市場でも同種の指標が算出されていますが、PCレシオには過熱感指標としてより効果的となりえる3つの理由があります。
まず、eワラントではショート(空売り)がないので、相場が上がると思えばコールの買い、下がると思えばプットの買いというシンプルな取引になります。コールやプットを売る場合でも必ず買いから入った手仕舞いとなるので、投資家が見ている相場の方向とズレることはありません。一方、各国の上場オプション取引では一般にショートが可能なので、相場に強気でも「コールの買い」か「プットのショート」、相場に弱気なら「コールのショート」か「プットの買い」という投資行動が考えられ、プットとコールの売買金額から投資家の相場観を推測することはできません。
また、eワラントは個人投資家だけの市場なので、大口機関投資家や、裁定取引業者、仕組み債などの金融商品のヘッジに用いる証券会社の取引フローがありません。このため相場観を伴わない売買フローが含まれていません。
さらに、値動きや日柄から過熱感を測るテクニカル分析のように、バックミラーで車の運転をするような過去の延長による予測とは異なり、投資家のその時点での予想を反映した数値になります。

プット・コールレシオが上昇すると・・・
弱気の投資家が多いとされる(相場の下落局面)

プット・コールレシオが下落すると・・・
強気の投資家が多いとされる(相場の上昇局面)

相場はPCレシオの逆に動く?

図1は2001年6月からのPCレシオと日経平均の推移です。
下向きの矢印(オレンジ色)は、PCレシオが極めて低い水準となった時点です。これらは相場が上がると思う投資家が買うコールの取引が売買金額の大半を占めている総強気の状況といえます。それらに対応する日経平均をみると、目先の天井であったことが分かります。
逆に、上向きの矢印(緑色)の時点はPCレシオが跳ね上がったときで、いつもは少ないプットの取引が急増し、個人投資家の相場観が弱気に偏り過ぎていた時点といえます。これらは、日経平均の値動きで見ると相場の底値圏にあったことが見てとれます。つまり、相場はPCレシオが極端な値を取ったときに逆方向に動きやすいということになります。

図1:プット・コールレシオと日経平均の推移

図1
  • ※ロイターデータ及び独自データよりeワラント証券が作成

5日移動平均を投資シグナルに使ったら

PCレシオ自体がすでに5日移動平均になっていますが、それでも数日単位の振幅が大きく、そのままでは投資シグナルとしては使いにくい“ダマシ”が多く出ます。そこで、PCレシオのさらに5日移動平均を計算して平準化したものを投資シグナルに用いた試算結果が図2です。面チャートの@がPCレシオで、時折突出しています(プットの取引が数日間だけ急増)。この5日移動平均をとって平準化したものが緑の実線で、かなり“おとなしく”なっています。PCレシオの5日移動平均を用いて、総悲観になって〇%を上回ったら買い、総楽観になって△%を下回ったら手仕舞い(売り)という戦略で、もっともパフォーマンスが良かった組み合わせはPCレシオ5日移動平均が110%を上回ったら買い、7%を下回ったら売り」というものでした。
2001年6月から2015年2月末までの13年8ヶ月で普通に日経平均に投資していたら+41.7%(配当、税金、手数料は考慮せず)だったのに対し、PCレシオ5日移動平均を投資シグナルに用いていた場合(図中水色の実線)は2.88倍
にもなっていました。

図2:PCレシオ(5日移動平均)を投資シグナルに使った場合

図2
  • ※ロイターデータ及び独自データよりeワラント証券が作成。

ズボラさんに朗報?PCレシオ5週移動平均を用いた場合はさらに好結果!

「毎日PCレシオを確認して、5日移動平均を計算するなんて面倒でやっていられない!」という方は、毎週の終値だけを使っても投資シグナルとして利用することができます。この場合も短期間の振幅が大きすぎるので、5個のデータの移動平均(5週移動平均)を用いたパフォーマンス試算の結果が図3です。
5週移動平均にしたことで、よりシグナルは少なくなり、投資タイミングは遅くなりますが、それが好結果につながっているようです。

週末だけPCレシオを確認して5週移動平均を用いる手法で、最もパフォーマンスが良かったのが「PCレシオ5週移動平均が110%を上回ったら買い、10%を下回ったら売り」でした。5日移動平均を使った場合に比べ、手仕舞い売りの基準がやや緩くなっています。
2001年6月から2015年2月末までの13年8ヶ月に普通に日経平均に投資していたときの+41.7%(配当、税金、手数料は考慮せず)に対して、5週移動平均のPCレシオを投資シグナルに用いていた場合(水色の実線)は3.51倍!にもなっていました。毎日コツコツメンテするよりも、週1回だけPCレシオをチェックして5週移動平均を使った方が良いというたいへん興味深い結果でした。
なお、2013年5月のバーナンキショック直前に5週移動平均のPCレシオによる手仕舞いシグナルが出ました(5月初め、日経平均は14,607円)。それ以降、現在まで買いシグナルが出ていません。これは、PCレシオを投資シグナルに使う手法が、底近辺で買い、天井前には早めに売り抜ける手法になっていることと関係していると思われます。

図3:PCレシオ(5週移動平均)を投資シグナルに使った場合)

図3
  • ※ロイターデータ及び独自データよりeワラント証券が作成。

(念のため付言しますと、上記は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。)

eワラント証券 チーフ・オペレーティング・オフィサー 土居雅紹(どい まさつぐ)

情報満載のeワラント メルマガ登録(無料)はこちら

 eワラントの関連コンテンツ

ちょっとe(イー)銘柄の見つけかた

ご注意事項

  • eワラント、ニアピンeワラントおよびトラッカーeワラントは取引時間内であっても取引が停止されることがある等、リスクがあります。詳しい情報はホームページの「手数料及びリスク説明:必ずお読み下さい」をご参照下さい。
  • 本資料は情報の提供を目的としており、本資料によって何らかの行動を勧誘するものではありません。本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、当社は本資料が正確、完全あるいは/且つ最新のものである事を表明するものではなく、またその責任も負いません。尚、当社及び当社の関連会社、役員、社員その他本資料の作成に携わった関係者が本資料に記された企業の証券または(オプションなどの)派生商品の買い持ちや売り持ち、及び売買を時として行うことがあり得ます。本資料に掲載されている内容の著作権は、原則としてeワラント証券に帰属します。事前に当社の書面による許可なく、本文の一部または全部を第三者へ再配布することを禁じます。
  • eワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株式(上場投資信託等を含む)・株価指数、預託証券、通貨(リンク債)、コモディティ(リンク債)の価格変動、時間経過(一部の銘柄を除き、一般に時間経過とともに価格が下落する)や為替相場(対象原資産が国外のものの場合)など様々な要因が価格に影響を与えるので、投資元本の保証はなく、投資元本のすべてを失うおそれがあるリスクが高い有価証券です。また、対象原資産に直接投資するよりも、一般に価格変動の割合が大きくなります(ただし、eワラントの価格が極端に低い場合には、対象原資産の値動きにほとんど反応しない場合があります)。
  • ニアピンeワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株価指数や為替相場の変動や、時間経過(同日内を含む)など様々な要因が価格に影響を与えるので、元本の保証はなく投資元本のすべてを失うおそれがあるリスクが高い有価証券です。また、対象原資産に直接投資するよりも、一般に価格変動の割合が大きくなります。最大受取可能額は1ワラント当たり100円に設定され、満期参照原資産価格がピン価格から一定価格以上乖離した場合は満期時に価格がゼロになります。同一満期日を持つ全ての種類のニアピンeワラントを購入しても、投資金額の全てを回収することができない可能性があります。
  • トラッカーeワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株価指数、通貨(リンク債)、コモディティ(リンク債)の価格変動や為替相場(対象原資産が国外のものの場合)など様々な要因が価格に影響を与える有価証券です。このため、投資元本の保証がなく、損失が生じる恐れがあります。トラッカーeワラントの価格は、eワラントに比べると一般に対象原資産の価格により近い動きをします(ただし、レバレッジトラッカーは同方向または逆方向に増幅されたような値動きとなります)が、任意の二時点間において対象原資産の価格に連動するものではありません。また、金利水準、満期日までの予想受取配当金及び対象原資産の貸株料等の変動によって、対象原資産に対する投資収益率の前提が変化した場合には、トラッカーeワラントの価格も影響を受けます。さらに、取引時間内であっても取引が停止されることがあります。詳細は、最新の外国証券情報をご参照ください。
  • SBI証券におけるカバードワラント取引手数料は無料です。また、お客様の購入価格と売却価格には価格差(売買スプレッド)があります。トラッカーeワラントの購入価格には年率で計算された管理コストが予め織り込まれています。管理コストは、計算時点におけるマーケット・メーカーのヘッジコスト(金利水準、ヘッジ対象の流動性、資金調達コスト等を含む)の予想に基づいて設定され、銘柄および購入時点によって異なる可能性があります。

商号等 / eワラント証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2526号
加入協会 / 日本証券業協会

提供:eワラント証券

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • 業界最低水準!日経225先物、ミニ日経225先物手数料大幅引き下げ!
  • 【ドル/円0.3銭】マイナー6通貨ペア スプレッド縮小!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.