プレスリリース
SBIイー・トレード証券株式会社
各 位
親会社等に関する事項について
平成20年4月24日
a 親会社の商号等
(平成20年3月31日現在) |
親会社等 | 属性 |
親会社等の議決権 | 親会社等が発行する株券が |
---|---|---|---|
SBIホールディングス(株) |
親会社 |
55.8 |
(株)東京証券取引所 市場一部 |
b 親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係
(1)親会社等の企業グループにおける当社の位置付け、親会社等やそのグループ企業との取引関係や人的・資本的関係
当社の親会社は、SBIホールディングス(株)であり、同社及びその傘下の子会社等(以下「SBIグループ」という。)は、「アセットマネジメント事業」、「ブローカレッジ&インベストメントバンキング事業」、「ファイナンシャル・サービス事業」、「住宅不動産関連事業」、「システムソリューション事業」の5つのコアビジネスを強力に推進することによりグループ会社相互のシナジーを働かせ、それぞれのビジネスラインをグローバルに展開しております。当社は、その5つのコアビジネスのうち「ブローカレッジ&インベストメントバンキング事業」を担っており、ネット総合証券会社として独自の事業展開をしております。
また、当社取締役会長(非常勤)の北尾吉孝は、SBIホールディングス(株)の代表取締役執行役員CEOであります。
(役員の兼務状況) |
役員 | 氏名 |
親会社又はそのグループ企業での主な役職 | 就任理由 |
---|---|---|---|
取締役会長 |
北尾 吉孝 |
SBIホールディングス(株) |
当社の経営体制を強化し、 |
監査役(非常勤) |
藤井 厚司 |
SBIホールディングス(株) |
当社監査役会機能の強化のため |
(2)親会社等の企業グループに属することによる事業上の制約、リスク及びメリット、親会社等やそのグループ企業との取引関係や人的・資本的関係などの面から受ける経営・事業活動への影響等
SBIグループでは、グループ各社が、様々な場面で相互に連携し合い、事業シナジーを追求しております。当社におきましても、例えば、グループ内のベンチャーキャピタルの投資先企業が上場する際に引受幹事として参加する、グループ会社が組成した金融商品を当社顧客に販売する、といった協業関係を築いております。
(3)親会社等の企業グループに属することによる事業上の制約、親会社等やそのグループ企業との取引関係や人的・資本的関係などの面から受ける経営・事業活動への影響等がある中における、親会社等からの一定の独立性の確保に関する考え方及びそのための施策
グループ会社と取引を行う場合には、グループ外の第三者との取引条件と同様に決定しております。また、SBIグループ各社とは協業関係にありますが、対外的な顧客との取引においての事業シナジーを追求しており、当社営業収益に占めるグループ会社からの収益の占める割合は僅少なものとなっております。
当社取締役会長(非常勤)の北尾吉孝は、SBIホールディングス(株)代表取締役執行役員CEOでありますが、当社の経営体制を強化し、また経営に対する総合的な助言を得るため当社が同氏を招聘したものであります。この兼務は、事業シナジー追求のためのものであります。
(4)親会社等からの一定の独立性の確保の状況(理由を含む)
SBIグループ各社は、棲み分けをしつつ、協業関係を築いております。これまで、日本国内においてSBIグループの証券分野を担う企業には当社とは別に主に対面販売によりサービスを提供しておりましたSBI証券(株)があり、オンライン取引を当社が、主に年配富裕層を対象とした対面取引をSBI証券(株)が担っておりました。しかしながらSBIグループで以前より掲げております「ネットとリアルの融合」をより進めていくために、同社は平成19年10月1日に当社を存続会社として合併しております。
また、上記の役員の兼務状況は、当社独自の経営判断を妨げるほどのものではなく、SBIホールディングス(株)からの一定の独立性は確保されていると認識しております。
c 親会社等との取引に関する事項
市場価格を勘案して、一般的取引条件と同様に決定しております。
以上