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【ミャンマー関連銘柄】ついにヨマ・ストラテジック・ホールディングスの取扱開始!
SBI証券では2013/2/18(月)現地約定分からシンガポール証券取引所に上場しているヨマ・ストラテジック・ホールディングスを新規取扱いたします。これを機に、米国株式をはじめとする外国株式投資に興味を持っていただければと思います。
今回の新規取扱を記念して、当社ストラテジストがミャンマーの概況と同社の概要について語ります。
東南アジア最後のフロンティア、ミャンマーの魅力とは?
ミャンマーはインドシナ半島西部に位置し、中国、ラオス、タイ、バングラデシュ、インドと国境を接している。最近では書店や新聞など、メディアにも大きく取り上げられることも増えてきたが、日本において、まだまだ同国の魅力はしっかりと認識されてはいない。「軍事政権」というイメージも強く、依然として成長や投資対象とは無縁という感覚を持つ投資家も多いのではないか?
同国は2011年1月に現職のテイン・セイン大統領が選出されて以降、欧米の制裁緩和などもあり、急激に民主化と近代化が進んでいる。人口は約6,000万人であり、ASEAN地域で見れば、ベトナムの約8,800万人についで、タイの約6,900万人と同等の規模である。今後も順調に人口は増加していくと予想されている。
ヨマ・ストラテジック・ホールディングスのご紹介
ヨマ・ストラテジック・ホールディングス(Yoma Strategic Holdings Ltd.)はミャンマーおよび中国において不動産開発、民間住宅不動産販売に従事するほか、農業、車のディーラーを手がけている企業であり、名前からも分かるとおり、持ち株会社が上場した形になっている。
同社の株価はここ数年で10倍近く上昇しており、投資家にとって魅力的な銘柄の1つであろう。
図1:ヨマ・ストラテジック・ホールディングスの2010年からの株価推移
- ※当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
業績については以下の図を見ていただきたい。2010年の第4四半期から営業利益ベースで黒字転換しており、収入合計も一気に規模を拡大している。2012年の第2四半期は営業利益が赤字に転換しているが、これは同社の業績が悪化したからではなく、臨時株主総会で承認されたストックオプションとの発行費用が販売管理費用に計上されたことが要因となっている。
引き続き同国の不動産需要は強く、今後も同社の業績には期待がかかる。
図2:ヨマ・ストラテジック・ホールディングスの四半期業績の推移
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