SBI証券の逆指値
通常の指値注文は、売却の場合「ある価格以上になったら売」、買付の場合「ある価格以下になったら買」という注文ですが、逆指値注文とは、売却の場合「ある価格(※)以下になったら売」、買付の場合「ある価格(※)以上になったら買」となります。
お客さまのニーズに応じて、ご活用いただける注文方法です。
|
|
- ※価格=株価(約定値段)となります。気配値又は特別気配値等は含みませんのでご注意ください。
|
損失の拡大を防ぐ
下降トレンド時に「設定価格を下回ったら売」と発注することにより、損失の拡大を防ぐご注文方法です。
「保有株が値下がりし始めたが、損切できず塩漬けになってしまった。」「忙しくしているうちに気が付いたら大幅に値下がりしていた。」等という場合がよくあります。予め損切するラインを設定しておくことにより、損失は一定金額で収まりますので安心できます。株価が値下がり続けているときの売却タイミングは難しいですが、逆指値注文を活用して、損失を賢くコントロールしたいものです。
|
|
|
株価が上昇トレンド入りした時に購入
株価が上昇トレンドに入ったことが確認できた場合等に、「設定価格を上回ったら買」と発注することでトレンドをフォローするご注文方法です。
株式投資において売買タイミングは最も重要な要素の1つです。過去の高値やテクニカル分析等で、「この価格を抜いたら買」と予測を立てたとします。こういったタイミングを狙った投資手法もありますので、あっという間に株価が上昇するケースも見受けられます。逆指値注文により、チャンスを逃さず投資することができます。
|
|
|
利益確定売
株価が買値より上昇している場合に、現在の株価を下回った水準で「設定価格を下回ったら売」と発注することで、一定の利益を確保する注文方法です。
例えば、500円で購入された株が今700円になっているとします。まだ上昇すると考えているので株は保有しておきたいが、万一急落した場合にも利益を確保できるよう、「600円を下回ったら売」と発注いたします。最低でも、100円幅(手数料・税金等別)の利益を確保することができるわけです。含み益に喜んでいたら、あっという間に株価が下落して、気づいた時には損失を抱えていたということは一般的によくあります。逆指値注文を活用すれば、利幅を確保した上で保有し続けられるという大きなメリットがございます。
|
|
|
(1) 現在値が 円のボックスへは、現在値がいくらになったら市場へ注文を発注するといった予約価格(制限値幅内)をご入力ください。
(2) プルダウンメニューから以上/以下をご選択ください(デフォルト設定は「買」は以上/「売」は以下となっております)。
(3) 上記(1)の価格に現在値が到達した場合に市場に発注する方法(指値/成行)をご選択ください。
- SOR対象銘柄の注文入力画面は「SOR」注文が初期設定(デフォルト)となっております。
※逆指値注文や執行条件付注文をご選択いただくことで、注文入力画面内の市場区分「SOR」は当該銘柄の上場市場(東証/名証/福証/札証等)に自動的に変更されますので、ご確認のうえ、ご利用ください。
※逆指値注文は、ご注文される銘柄の当社優先市場が東証である場合にご利用いただけます。(名証/福証/札証である場合はご利用いただけません。)