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2018/5/1以降の掛金および移換金のお取り扱いについて(指定運用方法のご案内)
確定拠出年金法等の一部を改正する法律(2016年法律第66号)が2018/5/1に施行され、「指定運用方法」の適用が開始されるため、当社のiDeCo(個人型確定拠出年金)の対応につきましてご案内申し上げます。
「指定運用方法」とは
「指定運用方法」とは、お客さまがご自身で掛金の配分設定をされなかった場合に、所定の猶予期間後に当社指定の運用方法にてお客さまのご資産を運用する制度のことを言います。
2018/4/30までは、加入時の掛金に対する運用商品の配分の初期設定、および他の年金制度または個人型年金プランからの移換金の初期の運用商品はいずれも「あおぞらDC定期(1年)」となっておりましたが、2018/5/1からは「指定運用方法」の対象となります。詳細は下記スケジュールをご確認ください。
当社の定める「指定運用方法」について(2018/11/1現在)
当社では2018/11/1現在、指定運用方法を以下のとおり定めます。
○セレクトプラン
【商品】
SBIグローバル・バランス・ファンド
【選定理由】
日本を含む全世界の株式と債券に分散投資するファンドです。各資産クラスの国・地域別投資比率は、リスク・リターンの最適化を考慮し決定する、
という運用方針が中・長期の運用商品にふさわしいと考え、指定運用方法として選定します。
○オリジナルプラン
【商品】
あおぞらDC定期(1年)
【選定理由】
加入者の運用指図権を考慮し、元本保証かつ預金保険制度の対象であり、安全性の高い元本確保型の商品として本商品を指定運用方法として選定します。
※指定運用方法については変更される場合があります。
指定運用方法の適用スケジュール
「指定運用方法」の対象となるのは、初めて加入者となり2018/5/1以降にSBIベネフィット・システムズの利用者サイトの「ID・パスワード」を取得されたお客さまです。(注)
「指定運用方法」には、新規に加入される場合、ID取得後に到来する拠出日から起算し、3ヶ月間の「掛金配分猶予期間」が設けられます。
この猶予期間内に掛金配分設定画面にて配分設定が完了しなかった場合、SBIベネフィット・システムズよりお客さま宛てに「配分設定に関するご案内」を送付いたします。(利用者サイトにてお客さまが掛金の配分設定を行うまでの間につきましては、ご資産は現金でのお預かりとなります。)
さらに、掛金配分猶予期間の3ヶ月到達時点から2週間を経てもなお配分設定が行われない場合、新規の掛金につきましては「指定運用方法」での運用が行われます。(「指定運用方法」で定められた商品につきましては、当社WEBサイトにてご案内いたします。)
また、企業型確定拠出年金等の企業年金制度からの移換、または他運営管理機関からの移換につきましても、利用者サイトの移換金配分設定画面にて移換資産の配分設定が必要となります。
ご設定がない場合は掛金の配分設定と同様の配分で運用が行われます。
ただし、掛金の拠出を行わず、移換金のみの手続きとなる場合は、移換金配分設定画面にて運用商品配分のご指定をいただくまでご資産は現金でのお預かりとなりますので、ご留意ください。
(注)加入と移換のお申込みを同時にされた方で、初回の掛金引落しが2018/5/28以降の場合、移換によるID取得が2018/4/30以前であっても指定運用方法が適用されます。
ご不明な点につきましては、当社iDeCoサポートデスクまでお問い合わせください。