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2022-05-26 01:17:12

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週刊日本株式アウトルック

指数の反発継続には米グロース株の上昇と長期金利の低下が不可欠

2022/5/13
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野幸利

来週の株式見通し(2022/5/16〜5/20)

来週(2022/5/16〜5/20)の日経平均株価の予想レンジは26,200円〜26,700円。東京株式市場は外部環境をにらみながら不安定な動きが続きそうだ。時間外の米国株やアジア株の動きに神経質な展開が予想される。グロース株を中心とした相場下落で投資家心理が委縮しており、特に弱い材料に対する反応が大きく出やすい。信用取引を手掛ける投資家の追い証発生による換金売りなども上値を抑える要因となる。
国内企業の決算発表がほぼ終了し、個別株の材料が大幅に減少する。決算内容や説明会を通じてアナリストレポートが次第に出てくるだろうが、期初の段階でポジティブな評価が続出することは想定しづらい。当面、株価反発のきっかけとして期待できるイベントや材料も乏しく、頼るところは米国市場の動向だ。米グロース株の上昇や長期金利の低下、NY原油市場の落ち着きなどが、日経平均株価やマザーズ指数の反発には欠かせない。

物色面では、政府が6月をメドに外国人観光客の新規受け入れの再開を検討する中、経済再開銘柄への物色が選好されやすい。また、決算発表後に売られた好業績株への下値買いも予想される。
海外投資家の買いが日本株の上昇余地を決める重要な要素だが、原材料の高騰や部品不足などによる日本企業の収益性悪化への疑念が残る。5月第1週(5/2〜5/6)の現物と先物を合算した手口を見る限りでは2週ぶりに買い越しとなったが、4月の買い越し基調が5月も継続することは期待薄である。
急激な円安の反動が出始めており、夏場に向けては大型株よりも個人投資家が主に手掛ける小型株の方が優勢だろう。円高への反転がみられる局面では、小売株を中心に円高メリット株のリバウンド狙いも有効とみられる。

日経平均株価(図表1)は3月高値(28,338円)からの下値模索が続いている。3月前半にダブルボトムを形成した当時のネックライン水準は何とか保っているが、さらに調整幅を拡大するようだと、3/9安値24,681円を試す展開につながる公算が大きい。ネックラインからの急反発をこなしなら25日移動平均線(26,858円 同)の上昇につなげられるかが5月後半のポイントとなる。
短期的な上値メドとしては、10日移動平均線(26,479円 5/12)や25日移動平均線、100日移動平均線(27,309円 同)、昨年9/14高値(30,795円)を起点に11/16高値(29,960円)を通る右肩下がりの上値抵抗線など。下値メドは、3/15高値25,441円や25,000円付近、3/9安値24,681円などがある。

図表1:日経平均株価の日足チャート(2021/7/1-2022/5/12)
  • 出所:QUICKよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

主要な国内経済指標の発表では、4月企業物価指数、4月工作機械受注(5/16)、1-3月期GDP速報値(5/18)、4月貿易収支、3月機械受注(5/19)、4月全国消費者物価指数(5/20)がある。

国内企業の決算発表では、三菱UFJ、リクルートHD、アサヒ、電通G、三菱HCキャ、光通信、アルフレッサHD、あおぞら、東映、DIC、住友べ、王将フード、大気社、TREHD、フェローテック、日軽金HD、あいHD、アイダ、DM三井糖、日機装、東洋炭素、ジーエヌアイ、高砂香、テスHD(5/16)、東京海上、MS&AD、SOMPOHD、FRONTEO、東北新社、双葉電、三信電(5/20)などが予定している。

一方、海外の経済指標の発表やイベントでは、中国4月鉱工業生産、中国4月小売売上高、中国4月固定資産投資、米5月ニューヨーク連銀景気指数(5/16)、米4月小売売上高、米4月鉱工業生産(5/17)、G7財務相・中央銀行総裁会議(〜5/20、ドイツ)、米4月住宅着工件数(5/18)、米5月フィラデルフィア連銀景気指数、米4月中古住宅販売(5/19)などがある。

米企業の決算では、ウォルマート、ホームデポ(5/17)、ターゲット、ロウズ(5/18)、アプライド・マテリアルズ(5/19)などが発表を予定している。

来週の注目銘柄!(5/16〜5/20)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット
株価(円)

注目ポイント

2281

2,470

1,970

業界3位。加工食品に強く、セブン向け総菜も手掛ける。5/9に本決算を発表。前期は大幅減益となったが、2023年3月期が前期比で24%営業増益計画となったことが好感された。株価は中期下げトレンドが続いていたところで、実体の長い陽線が出現した。4/18に1,989円まで下げた日に長い下ヒゲをつけた後、2,000円割れの状態が長期化せず、決算は買い材料となった。これらの点を踏まえると、4/18で当面のボトムを打った可能性が高い。業態的にもディフェンシブ性があり、決算を評価した買いが続くと予想する。今期予想PERは10倍台前半である。ターゲットは2,470円、ロスカットは1,970円

3636

4,700

3,860

コンサルとITサービスの2本柱。4/28に上期の決算を発表。営業利益は93億円となり、1Qの18億円から利益を大きく積み増した。通期の見通しに関しても72億円から77億円に引き上げられたが、上期の時点でこれを大きく超過している。年間配当見通しも年120円から125円に増額修正された。株価は上記発表で大幅上昇でも2021年9月〜10月の水準に差し掛かったことで反動安を強いられているが、200日移動平均線上付近では押し目買いか。米国の金融引き締めが業績に与えるネガティブな影響は限定的。上方修正後のPERは10倍程度でバリュエーション面では過熱感はない。2020年高値の4,825円に向けて水準を切り上げる展開を予想する。ターゲットは4,700円、ロスカットは3,860円

6135

4,750

3,900

工作機械上位。金型・部品や航空機向けマシニングセンタ(MC)が柱。前期の営業利益は113億円となり、従来計画の80億円を大きく上振れた。アジアや日本での売り上げ増加や、為替差益の発生が業績拡大に貢献した。2023年3月期に関しても、前期比27%増の144億円と大幅増益を計画している。決算に対する株価の反応も良く、5/6高値4,295円まで上昇。上昇一服局面にあるが、200日移動平均線以上を保ち底堅く推移している。PBRは1倍を大きく割り込んでおり、底打ちが確認できれば追随買いは入りやすい。この先は2021年3月につけた4,890円に向けて、上昇に弾みがつく展開を予想する。ターゲットは4,750円、ロスカットは3,900円

7970

1,150

950

信越化学系で半導体ウエハ容器が主力。前期の営業利益は前期比35%増の97億円。従来計画の88億円を超過した。一方、4Qがやや減速しているようにみえること、今期の計画を提示しなかったことが嫌気された。一方、主力の精密成型品事業はセグメント利益が前期比39%増と好調が続いている。本決算を発表した翌日の株価はマドを開けて急落したが、押し目買いによって下値模索とはなっていない。一目均衡表の雲でいったん頭打ちとなり再び押し戻されているが、4/27安値968円を維持しながら値固めのあとは再び戻りを試す公算が大きい。ターゲットは1,150円、ロスカットは950円

9039

5,450

4,170

引っ越し業界首位。近畿地盤に全国展開している。5/6の取引時間中に本決算を発表したが、株価の反応は良好。人件費や燃料費などコスト増の懸念がある中でも、2023年3月期が増収増益計画となったことが強い安心材料となった。4Qでは引っ越し単価の上昇が見られたことで、経費の増加をある程度吸収できたもよう。株価は直近の上昇で2月につけた戻り高値4,545円を超えてきた。週足では26週移動平均線が下向きから横ばい、13週移動平均線が下向きから上向きに転じており、チャート形状が改善している。PERは12.6倍(5/11現在)と過熱感はない。2021年6月高値の6,090円に向け、買いに勢いがつく展開を予想する。ターゲットは5,450円、ロスカットは4,170円

出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成

  • 注目銘柄採用基準・・・5/12現在、東証プライム銘柄、時価総額が500億円以上、PBRが1.3倍以下、信用倍率が10.0倍以下(4/28現在)、今期増収・営業増益予想(日経予想)の中から、テクニカル面や成長性、話題性を含め、総合的に考慮してピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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