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2021-11-29 05:49:44

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週刊日本株式アウトルック

選挙結果を受けた海外勢の動向に注目、主力企業の決算発表も続く

2021/10/29
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野幸利

来週の株式見通し(2021/11/1〜11/5)

来週(2021/11/1〜11/5)の日経平均株価の予想レンジは28,500円-29,200円。週明けは10/31投開票の衆議院選挙の結果を受けた海外投資家の動向がカギを握る。同日に発表される中国10月製造業PMIの結果や、高値警戒感の米国株式市場の動向なども株価変動要因となる。
一方、主力企業の決算発表が続くことで、225採用銘柄でも個別の上げ下げの濃淡がはっきりする時期でもある。週後半には連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控えており、それまでは全体の強弱感もきっ抗か。

任天堂や村田製作所、ソフトバンクGに加え、海運株など個人投資家に人気のある主力株が軟調に推移している。本則市場での投資行動の制約につながる可能性がある一方、新興銘柄を中心に直近上場や高値更新基調にある好需給銘柄などへ回転資金の流入が一段と加速する公算が大きい。NY原油先物の上値が重くなってきたことや、米10年債利回りの上昇も一服感が強く、金利低下で上昇が連想される小型株へ物色寄りの相場展開が予想される。

FOMC(11/2-11/3)では、テーパリング(資産購入の段階的縮小)の開始表明や、11月から12月にかけての着手は織り込み済み。一方、米連邦準備理事会(FRB)のパウエルFRB議長の後任人事をめぐる報道などには要注意か。後任にハト派であるブレイナードFRB理事の呼び声が高まれば、米長期金利の低下を促し株式市場には一定の支援材料になる。

日経平均株価(図表1)は10月初旬につけた安値(27,293円)を起点に反発基調が続いている。だが、25日移動平均線(28,843円 10/28)を上回る場面はあるが、下向きで推移する同線を継続して上回るまでには至っていない。
日柄調整を順調にこなせれば、25日移動平均線は11月前半には上向きに変わる可能性がある。株価がここから大幅に下げないことが条件となり、200日移動平均線(28,834円 同)〜75日移動平均線(28,559円 同)水準を下値で維持できるかがカギとなる。直近高値(29,489円)が射程圏に入っており、25日移動平均線が上向きに転じれば高値更新は時間の問題となる。
上値メドは、10/20高値(29,489円)、9/28安値(30,001円)、9/14高値(30,795円)など。下値メドは、10/25高値(28,668円)、10/13安値(27,993円)、10/6安値(27,293円)などが考えられる。

図表1:日経平均株価の日足チャート(2021/1/4-2021/10/28)
  • 出所:QUICKよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

主要な国内経済指標の発表やイベントでは、衆議院選挙投開票(10/31)、10月新車販売台数(11/1)、10月マネタリーベース、日銀金融政策決定会合議事要旨(9/21〜9/22開催分)(11/2)、9月家計調査(11/5)がある。

企業決算では、京セラ、エーザイ、塩野義、協和キリン、TDK、AGC、小野薬、日本酸素、CTC、ヒロセ電、ポーラオルHD、日精工、日本ハム、丸和運輸、Tナカヤマ、マクニカ富士、日立造、デクセリアルズ、プリマハム、三菱食品、日軽金HD、ティーガイア、リコーリース、LITALICO、日本ライフL、亀田菓(11/1)、ZHD、三井物、花王、日本製鉄、丸紅、三菱ケミHD、ヤマハ、JR西日本、住友電、JAL、アズビル、東ソー、横河電、王子HD、双日、ニチレイ、JR九州、日ユニシス、コニカミノルタ、ウシオ電、マブチ、サンリオ、宇部興、レンゴー、フジミインコ、東京精、日鉄物産、船総研HD、ダイヘン、ジョイ本田、兼松、三井海洋、理想科(11/2)、トヨタ、ソフトバンク、任天堂、富士フイルム、テルモ、オリックス、味の素、郵船、コナミHD、ベネ・ワン、リコー、シャープ、SUMCO、京王、三菱自、川崎船、ニコン、日油、東急不HD、ヤマダHD、レノバ、アルフレッサHD、ネットワン、東海カ、ピジョン、フジHD、ケーズHD、富士急、長瀬産、寿スピリッツ、相鉄HD、TSテック、科研薬、古河電、UACJ、武蔵精密、BASE、スカパーJ、JCU、イリソ電子、アルペン、タカラスタン、日管財、KHネオケム、ゼリア新薬、ジャックス、インソース、日曹達(11/4)、三菱商、伊藤忠、オリンパス、クボタ、ユニチャーム、三井不、キッコーマン、SUBARU、旭化成、INPEX、島津製、ダイフク、ミネベアミツミ、JFEHD、日清食HD、カカクコム、TIS、太陽誘電、三井化学、スクエニHD、リンナイ、F&LC、ライオン、三浦工、アシックス、三菱ガス、空港ビル、JMDC、日電子、エア・ウォーター、IIJ、全国保証、日テレHD、ハウス食G、カチタス、Gウイン、デサント、グリコ、セブン銀行、ベネッセHD、ツムラ、ダイセル、DMG森精、神戸鋼、日触媒、芙蓉リース、グリー、GSユアサ、伊藤米久、日水、サッポロHD、西松建、太陽HD、パーカライ、オカムラ、ニッコンHD、グローリー、ローランド、日東紡、アンジェス(11/5)などが発表を予定している。


一方、海外の経済指標の発表やイベントでは、G20サミット開催(〜10/31、ローマ)(10/30)、中国10月製造業PMI、中国10月非製造業PMI、気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)(英国、〜11/12)(10/31)、中国10月財新製造業PMI、米10月ISM製造業景気指数(11/1)、FOMC(〜11/3)(11/2)、米10月ADP全米雇用リポート、米10月ISM非製造業指数、米9月製造業受注、パウエルFRB議長会見(11/3)、英国金融政策発表、米9月貿易収支(11/4)、米10月雇用統計(11/5)がある。

米企業決算では、ファイザー、デュポン、アムジェン、デボン・エナジー(11/2)、クアルコム(11/3)、AIG、イルミナ、オクシデンタル・ペトロリアム(11/4)などが発表を予定している。

来週の注目銘柄(2021/11/1〜11/5)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット
株価(円)

注目ポイント

6368

7,500

6,590

電力、半導体向け純水製造装置に強み。水処理薬品も手がけている。同社は10/26、2022年3月期の通期連結営業利益予想を従来の82.5億円から100.0億円(前期比4.4%増)に、年間配当予想を110.4円から144.0円に引き上げた。水処理エンジニアリング事業では、台湾で期初想定を上回る半導体関連の投資が見込まれる。ほか、米国の大型の半導体プロジェクトや日本・中国における各種の半導体投資が活発に推移しており、販管費が期初計画を下回る見込み。株価は上記決算を好感したあとの短期調整局面に入る可能性はあるが、9月高値(7,290円)更新は時間の問題か。中期波動は2020年2月高値(7,930円)を起点に三角もち合いを形成中とみられる。業績好調が確認できたことで、長期スタンスで注目してもよい。ターゲットは7,500円、ロスカットは6,590円

6881

598

425

プリント配線基板中堅。同社は10/13、2022年3月期の通期連結営業利益予想を従来の30.0億円から41.0億円(前期比73.3%増)に引き上げた。プリント配線基板の製造を中心とする電子事業において、国内の半導体製造装置、医療機器関連、5G関連通信機器関連、IoT関連機器、パワー半導体関連などの好調な受注増加と次世代技術案件の取り込みが堅調に推移していることから、前回予想を上回る見通し。株価は9月で騰勢を強めており、下値を順調に切り上げる展開。2019年12月高値(431円)を上抜けており、2018年高値(760円)が当面の上値のフシとして視野に入る。PERは10倍割れ、配当利回りは3%前後とバリュエーション面での下支え要素も兼ね備えている。ターゲットは598円、ロスカットは425円

6923

3,400

2,750

自動車ランプで御三家の一角。LED等の電子機器事業も収益柱。ホンダ向けが約4割を占めている。同社は10/26、2022年3月期の上期(4-9月)の連結営業利益が129億円(前年同期比49.0%増)になったと発表。事前に上期の下方修正や、通期連結営業利益予想を従来の460億円(前期比28.1%減)から未定に取り下げると発表していたことで、株価にはネガティブな影響は無かったといえよう。世界的な半導体不足による自動車生産台数の減少、樹脂材料や部品の調達費用高騰など、市場環境が変化した影響を受けている。一方、株価は75日移動平均線を上回ってきており、このまま9/14高値3,010円を上抜けるとダブルボトムの底固めとなる。信用需給は良好であり、決算通過である意味買い安心感がある銘柄だ。ターゲットは3,400円、ロスカットは2,750円

7309

36,000

29,390

変速機、ブレーキ部品などの自転車部品で世界首位。海外生産、販売比率高い。同社は10/26、2021年12月期の通期連結営業利益予想を従来の1,245億円から1,355億円(前期比63.8%増)に引き上げた。欧米市場、新興市場での販売が好調に推移したこと、並びに増産による原価率低減効果により、前回予想を上回るもよう。成長株イメージが強く、2020年3月安値(12,930円)からは長期の資金流入を交え右肩上がりで推移している。一方、9月中盤以降の相場全体の調整に合わせて値幅調整を強いられてきたが、好決算をきっかけに見直し買いの局面に入る公算が大きい。信用需給も良好であり、短期買い方の振り落としが一巡したことで上値は以前よりも軽くなっているだろう。ターゲットは36,000円、ロスカットは29,390円

9889

1,920

1,600

ITサービス大手。超高速開発、セキュリティ等高付加価値事業を推進している。同社は10/27、2022年3月期の上期(4-9月)の連結営業利益が16.7億円(前年同期比16.1%増)だったと発表。上期計画13.5億円を上回る着地となった。注力しているクラウドやセキュリティなどを中心とする高付加価値ビジネスが順調に伸びた。働き方の見直しによる販管費の最適化なども寄与したもよう。上記決算に加え、同時に発表した上限10億円の自社株買いも好感された。株価は一気に騰勢を強め、9月高値(1,703円)を更新。短期的な微調整は想定しながらも、下値を切り上げる波動を続ける公算が大きい。2020年9月につけた高値(1,800円)をクリアできると、チャート上のマド埋め水準となる2,020円付近まで主要なフシはない。ターゲットは1,920円、ロスカットは1,600円

出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成

  • 注目銘柄採用基準・・・10/27現在、東証1部・2部上場銘柄で、時価総額が200億円以上、PBRが8.0倍以下、配当利回りが0.5%以上、今期営業増益予想、株価が10日・75日移動平均線を上回っている中から、業績面、成長性などを総合的に考慮してピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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