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2021-04-15 19:02:06

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週刊日本株式アウトルック

メジャーSQ週、FOMCを翌週に控え日米ハイテク株はいったんリバウンドか

2021/3/5
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野幸利

来週の株式見通し(2021/3/8〜3/12)

来週(2021/3/8〜3/12)の日経平均株価の予想レンジは28,800円〜29,700円。材料難の中で方向感の乏しい展開が予想され、物色はリターン・リバーサルが意識されそう。業種間ではTOPIXが直近高値を付けた2/16以降、堅調だった海運や空運、鉄鋼、石油などが売られ、逆に大幅に売られた精密、電機、通信などITハイテク株にリバウンドが入る公算が大きい。米長期金利の上昇を背景に米IT・テクノロジー株安が市場を不安定にさせているが、翌週にはFOMC(連邦公開市場委員会)を控えており、いったん落ち着きを取り戻す可能性が高いからだ。
一方、ドル円が1ドル=107円台に入ってきたが、短期的には円高への揺り戻しに警戒が必要である。緩やかな円高なら株式市場への影響は限定的だが、急激な動きにはネガティブに反応するだろう。

週末は3月限のメジャーSQ算出が控えている。ちなみに、直近4年間の3月SQ前後を振り返ると、2017年と2018年は直前まで上昇基調であったが、SQ後は下落に転じた。2019年に関してはSQ直前は下落基調にあったが、SQ後にいったん上昇となった経緯がある。そして、昨年は新型コロナショックによる急落の場面であった。SQ通過後の数日間で底値を形成し、3月後半には急反発となった。以上のように、SQは相場の分岐点になることが多いとされており、今年も注目のイベントとなる。
翌週には上述したFOMCに加え、日銀金融政策決定会合が控えている。金融市場が動意付く材料となりえるため、SQまでは方向感は出づらい。日銀は長短金利操作付き量的・質的金融緩和の枠組みを前提に「イールドカーブ・コントロールの運営や資産買い入れなど各種の施策」について点検結果を公表する予定である。

国内の経済指標は、1月景気動向指数、2月景気ウォッチャー調査(3/8)、10-12月期GDP改定値(3/9)、1-3月期法人企業景気予測調査(3/12)に注目。海外の経済指標やイベントでは、中国2月生産者物価指数、中国2月消費者物価指数、米2月消費者物価指数(3/10)、ECB定例理事会(3/11)、米2月生産者物価指数(3/12)などが注目材料となる。

日経平均株価(図表1)は先月末に25日移動平均線(29,292円 3/4)を強い陰線で割り込んだあと早々に持ち直す動きも見られたが、4日後には再び同線を下回る展開となった。
一方、RSI(9日)は強弱の分岐である50%を下回り、34.7%(3/4)まで低下。直近3カ月間での底値ゾーンに近く、早期に反転上昇となるかが注目される。10日移動平均線(29,677円 同)上に浮上することが先高期待につながる重要なポイントになる。

2007年の戻り高値(米住宅バブル崩壊で下げる直前の高値)や、2018年から続いた24,000円のフシは、ともに1989年高値から崩れていく過程で形成したもみ合いの中心水準である。直近で付けた終値ベースの高値(30,467円)は1990年4月安値(28,002円)から同年6月高値(33,192円)までの上昇の中値付近に相当するため、当面の高値をすでに付けた可能性もある。
TOPIXはバブル高値から急落のあとの1993年以降の戻り高値をつないだ上値抵抗線まで上昇した。日経平均株価の直近高値を付けたタイミングと重なる点なども、日本株全体として上昇一服の見方ができる。

52週移動平均線(23,660円 3/4)からの上方かい離率は22.2%と、2015年以降でも最高値圏にある。上述した25日移動平均線は依然として上向き基調にあるものの、時間の経過によっては横ばい、あるいは下向きに変わる可能性が高く、それが株価の下振れリスクを高める点には十分に注意したい。

図表1:日経平均株価の日足チャート(2019/12/2-2021/3/4)
  • 出所:QUICKよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

主要な国内経済指標の発表では、1月景気動向指数、2月景気ウォッチャー調査(3/8)、1月家計調査、10-12月期GDP改定値、2月マネーストック、5年国債入札(3/9)、2月企業物価指数、2月都心オフィス空室率、20年国債入札(3/11)、1-3月期法人企業景気予測調査、メジャーSQ(3/12)がある。

企業決算では、学情、萩原工業、アスカネット、アイ・ケイ・ケイ、ミライアル(3/8)、サトウ食品、Bガレージ、Eインフィニティ、不二電機、ピースリー、ビーアンドピー(3/9)、テンポスHD、楽天地、アセンテック、ギグワークス、トビラシステム、神島化、ハウテレビ(3/10)、ドーム、ラクスル、菱洋エレク、ステムリム、鎌倉新書、アイモバイル、サムコ、ネオジャパン、シルバーライフ、巴工業、スバル興、トーホー、Casa(3/11)、クミアイ化、ヤーマン、ソフトウェアサー、シーイーシー、オハラ、スマレジ、HEROZ、丹青社、CAICA、丸善CHI、J.S.B.、MSOL、gumi、イトクロ、エイチーム、ギフト、Link−U、トーエル、ベステラ、菊池製作、カラダノート、さくらさ、クロスプラス、モルフォ、VALUENEX、バリュゴルフ、シャノン(3/12)などが発表を予定している。

一方、海外の経済指標の発表では、中国2月生産者物価指数、中国2月消費者物価指数、米2月消費者物価指数、米2月財政収支(3/10)、ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)(3/11)、米2月生産者物価指数(3/12)などがある。

来週の注目銘柄!(3/8〜3/12)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット
株価(円)

注目ポイント

1887

750

520

重機土工事得意。同社の上期(6-11月)の営業利益は53億円(前年同期比28.8%減)と軟調な着地となった。土木事業で好採算案件が減少した。ただ、今期予想PERは8倍弱と低水準なうえ、チャート形状的にも相場の上昇に対して出遅れ感が目立つことから、今後は値ごろ感に着目した買いが向かいやすいとみる。ターゲットは750円、ロスカットは520円

4202

1,100

730

セルロース事業のたばこフィルター用トウが柱。同社は今期営業利益予想を従来の220億円から280億円(前期比5.5%減)に上方修正した。自動車生産などの需要回復によって関連製品の販売数量が伸びているほか、コストダウンも奏功する。米追加経済対策に向けた期待が高まる中、化学セクターということで景気敏感業種の中では比較的出遅れ感が目立つものの、恩恵を受けることは確か。今年に入って騰勢を強めつつあり、今がエントリーのタイミングとして吉と考える。ターゲットは1,100円、ロスカットは730円

4709

1,600

1,100

独立系SIer。同社は2月に入って今期営業利益予想を従来の20億円から14億円(前期比31.5%減)に引き下げた。M&A関連費用2億円、それに伴うのれん償却費1億円などが利益を押し下げた。3Q累計(4-12月)の営業利益は10億円(前年同期比44.9%減)だった。ただ、株価は昨年11月から軟調な値動きが続いており、下値は限定的で、目先は悪材料出尽くし感が強く、今後は下値を拾う動きが活発化すると考える。ターゲットは1,600円、ロスカットは1,100円

6379

1,600

1,100

製油所の日常保全、定期修繕工事が柱。今期の3Q累計(4-12月)の営業利益は74億円(前年同期比5.8%増)と増益での着地となった。受注高は減少したものの、完成工事高が増えた。プラント建設分野では受注工事の円滑な工事進行に取り組んでいるほか、化学分野を中心とする高機能製品などの投資案件の受注に注力しており、目先は受注回復が期待できる。今期予想PER10倍以下という割安感もあって、今後は資金が向かいやすいとみる。ターゲットは1,600円、ロスカットは1,100円

9066

1,870

1,300

国際物流大手。同社は2月、今期予想営業利益を従来の1億円から11億円(前期比68.8%減)へと大きく引き上げた。物流事業において中国では期初から電機・電子部品の輸出回復が始まり、7月以降、アジア各国では電機・電子部品、自動車部品の荷動きが回復している。足元では欧米を中心に新型コロナウイルスのワクチン普及が進み、経済正常化に向けた期待も高まっている。1月以降、株価は強い動きを見せているものの、コロナ蔓延前と比べればまだまだ上値余地はあるとみられ、今後もしっかりとした展開は続くと考える。ターゲットは1,870円、ロスカットは1,300円

出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成

  • 注目銘柄採用基準・・・東証1部上場銘柄で3/4現在、時価総額が3,000億円以下、株価が2,000円以下、PBRが2.0倍以下、配当利回りが3.0%以上、10日・75日移動平均線を上回っている中から、業績面、話題性、成長性などを総合的に考慮してピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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