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2020-12-04 21:14:48

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週刊日本株式アウトルック

日経平均の新ゾーン突入で焦る海外勢、米国ではダウ平均の逆襲も

2020/11/20
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野幸利

来週の株式見通し(2020/11/24〜11/27)

来週(2020/11/24〜11/27)の日経平均株価の予想レンジは25,500円-27,000円。業績改善期待と好需給を背景に堅調な展開が予想される。海外投資家の日本株への買い越し姿勢が強まっていることに加え、今週の上昇一服で売りポジションを持った短期筋による買い戻しが上昇を強めるきっかけになる。
単純平均である日経平均株価に比べ、時価総額型のTOPIXの出遅れ感が目立っている。19日は東京都の新型コロナ新規感染者が初の500人超えとなった日にもかかわらず、大引け直前に大型株に買いが入るなど焦る海外勢からの買い戻しにも期待できそうだ。

米国株は11/26のサンクスギビング・デー(感謝祭)による休場を前に好悪材料に敏感になる場面も予想されるが、12月のFOMC(連邦準備理事会)での追加緩和の可能性が高まる中で下値は堅そうだ。債券売り・株買いを通じて米長期金利(10年債利回り)が押し目を切り上げる中、ドル円が103円台後半にあるフシを意識して再び円安に振れれば、自動車や機械など輸出関連株への支援材料となる。また、NY原油相場が8月に付けた1バレル=43ドル半ばの高値を超えてくるようだと、出遅れ感のある石油や商社株などにも物色が向かう公算が大きい。
一方、マザーズ市場は日柄調整が進展している。新型コロナの新規感染者が全国的に増加する中、オンライン配信やゲーム、宅配など巣ごもり需要の恩恵を受ける銘柄への連想買いが強まることが予想される。

米国では各州でコロナ対策が行われており、長引けば再び経済縮小に向かう。ワクチン開発のポジティブなニュースは増えているものの、トランプ現大統領の次期政権の足を引っ張るような行動が対策の遅れや政局の混迷を深める可能性がある。中国に加え、中東などにより厳しい制裁・言動を起こす可能性もあり留意が必要である。

海外の経済指標の発表やイベントでは、G20サミット開催(〜11/22、オンライン)、独11月Ifo景況感指数、米11月消費者信頼感指数(11/24)、米7-9月期GDP改定値、米10月耐久財受注、FOMC議事録(11/4〜11/5開催分)(11/25)、米ブラックフライデー(11/27)などが注目される。

日経平均株価(図表1)は11/12までの8連騰に加え、今週に入ってからも堅調で26,000円台乗せを達成した。6/9高値を起点とした上値抵抗線を突破してから、何日も経過していない。これこそ、もち合い放れ後のダイナミックな上昇、1991年以来29年ぶりの水準まで駆け上がった。筆者がこの水準を経験したのは証券会社で新入社員だった頃であり、今や3万ドルを超えそうなダウ平均は当時3,000ドル程度だった記憶がある。

2018年以降、3年越しで形成してきた24,000円の上値の壁を突破した。24,000円を上限に上げたり、下げたりする相場とは質が違ってくる可能性がある。前回も指摘したように、200日移動平均線(22,071円 11/19)からの上方かい離は11/17現在で17.9%まで上昇し、2016年以降で天井を付けてきた水準を上回った。そういった意味では、短期的には超過熱ゾーンであり、いつ反落調整があっても不思議ではない。ただ、バブル崩壊以降の反発局面では20%を超えたことも珍しくなく、それ相応の動きも期待できそうだ。急騰前まで形成してきた6月以降のもみ合い期間なども考えると、短命に終わることはないだろう。

上述した短期的な超過熱的な動きが、中長期の大きな波動予測をする上でのヒントになることがある。当面の上値メドで重要なのは、1991年3月高値27,146円付近、1/20高値から3/19安値までの下落幅7,531円に対する1.5倍返しの上げとみた、27,848円処などが挙げられる。
ただ、そこまでいくと、バブル高値からの急落過程で滞留時間がかなり短い価格帯となる。1990/7/17の戻り高値33,172円〜10/1安値20,221円までの54日間で13,000円程度下げた、いわゆる売買高の真空地帯である。現時点では筆者の妄想の域だが、当時、急落した水準を急騰で取り返しに行く相場、年度内にあり得ないことではないだろう。

図表1:日経平均株価の日足チャート(2019/12/2-2020/11/19)
  • 出所:QUICKよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

主要な国内経済指標の発表では、10月都区部消費者物価指数(11/27)がある。

一方、海外の経済指標の発表は、G20サミット開催(〜11/22、オンライン)、独11月Ifo景況感指数、米9月FHFA住宅価格指数、米9月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米11月消費者信頼感指数(11/24)、米7-9月期GDP改定値、米10月耐久財受注、米10月個人消費支出・個人所得、米10月新築住宅販売、FOMC議事録(11/4〜11/5開催分)(11/25)、米ブラックフライデー(11/27)などがある。

米企業決算では、ベストバイ、ダラー・ツリー、ギャップ、ヒューレット・パッカード(11/24)などが発表を予定している。

なお、11/26の米国市場は感謝祭のため休場となる。

来週の注目銘柄(2020/11/24〜11/27)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット
株価(円)

注目ポイント

3446

5,000

3,500

研究・実験施設向け高精度X線集光ミラーと各種自動細胞培養装置が2本柱の研究開発型企業。同社は直近で東証マザーズから同1部へ市場変更した。前期・今期は新型コロナウイルスの影響で売上・損益ともに軟調となっているものの、それまでは売上・利益ともに堅調な成長を見せており、経済正常化の際にはもとの好調なモメンタムを見せると考える。10月以降、株価は下方に調整しているものの、下値を拾うチャンスと考える。ターゲットは5,000円、ロスカットは3,500円

3661

3,400

2,400

社長がレコード会社出身のITベンチャー。同社の上期(4-9月)の連結売上高は59億円(前年同期比11.1%増)、営業利益は5億円(同63.2%増)と堅調な実績となった。中止や延期となった音楽ライブ、イベントにて販売予定だった商品のeコマースでの取り扱いが増加し、収益が大きく増加。直近では上限2億円の自社株買いの計画も発表しており、好材料から今後も買いは向かいやすいとみる。ターゲットは3,400円、ロスカットは2,400円

3762

2,700

1,850

情報インフラ構築とアプリ開発が主柱。同社は今期の連結営業利益予想を33億円(前年同期比9.0%増)と発表した。市場予想は37億円であり、予想を下回る見通しからリリース後は株価が軟調となった。ただ、売りは長くは続いておらず、それ以降は底堅い推移。直近では買い戻しも優勢となってきており、今後は悪材料出尽くし感から緩やかながらも右肩上がりの推移を見せると考える。ターゲットは2,700円、ロスカットは1,850円

6078

2,100

1,500

健保の保健事業や企業の健康に関連するサービスをネットで提供。同社は直近で、通期営業利益予想を従来の8.7億円から7.1億円へと下方修正した。新型コロナウイルスの影響を受け、契約している医療機関の健康診断の実施受け入れなどが減少。ただ、業績悪化要因は期ズレの色が濃く、収益計上時期がズレただけとみられ、中・長期的には収益水準は悪化しないと考える。足元では26・52週移動平均線のサポートも効いており、今後は買いが優勢になると想定する。ターゲットは2,100円、ロスカットは1,500円

6753

1,700

1,160

電機大手。テレビ、液晶パネル、白物家電など展開。同社の上期(4-9月)連結営業利益は276億円(前年同期比25.3%減)だった。減益ではあるものの、市場予想269億円をやや上回っている。白物家電などが好調に推移したとしている。足元では日経平均株価の構成銘柄に追加。これら好材料を背景に、今後は強い展開を見せると考える。ターゲットは1,700円、ロスカットは1,160円

出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成

  • 注目銘柄採用基準・・・東証1部上場銘柄で11/19現在、時価総額が1兆円以下、PERが15.0倍以上、PBRが1.0倍以上、75日移動平均線が上昇基調を保っている銘柄の中から、業績面、話題性、成長性などを総合的に考慮してピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
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