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2020-09-30 05:25:47

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週刊日本株式アウトルック

日経平均はSQ後の反転上昇に向け、セリングクライマックスへ

2020/3/6
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野幸利

来週の株式見通し(2020/3/9〜3/13)

来週(2020/3/9〜3/13)の日経平均株価の予想レンジは19,900円-21,500円。東京株式市場は不安定な動きが続きそうだ。週前半はPBRで1.0倍水準とされる20,700円-20,800円の水準を割り込み、買い方不在の中で下値模索が進む公算が大きい。今週はドル円の円高進行が日本株の下げを大きくした要因であるが、来週は中国株式市場の動向に注意が必要となる。上海総合指数は高値圏で異様に強含んでいるが、上海株が調整に入った場合は日本株も連動して売られる展開が予想される。
一方、週後半に向けては変動幅が次第に縮小していく公算が大きい。20,000円をいったん割り込めば、期末の配当・優待権利取り狙いと割り切った自律反発狙いの買いに加え、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の買いが入ることが予想される。

3月の本決算月ということで持ち合い解消売りなどが戻りを抑える要因となるが、米国株の反発も下値買いを入れるきっかけになる。また、ECB定例理事会(3/12)が注目される。先日、FRB(連邦準備制度理事会)による緊急利下げ(0.5%の引き下げ)が実施されており、協調的な政策金利の引き下げへの期待が強い。例え織り込んでいたとしても、翌週はFOMC(連邦公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合が控えている。FRBによる追加利下げの観測などが心理的な下支えとなり、下げ止まりが意識されるだろう。

週末には3月限のメジャーSQ算出が控えている。SQは相場の分岐点になることが多いとされており、注目のイベントとなる。ちなみに、昨年3月はSQ後に上昇に転じ、2018年3月はSQ後に下落に転じた経緯がある。つまり、戦略としてはSQまで戻りを試す場合はポジション調整の売りを意識し、SQに向けて下値を試す動きになる場合は買いが有効になる可能性が高いだろう。

国内の経済指標では、10-12月期GDP改定値、2月景気ウォッチャー調査(3/9)、2月工作機械受注(3/10)、1-3月期法人企業景気予測調査(3/12)などに注目。海外の経済指標やイベントでは、米大統領選挙予備選(ミシガン州)(3/10)、米2月消費者物価指数(3/11)、ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)(3/12)などが重要である。

日経平均株価(図表1)は下値模索が続く。戻る場面でも米国株に比べると相対的に見劣りする場面が多い。3/3に形成した大陰線の高値(21,719円)を超えない限り、反発力は鈍いままだろう。現時点ではダメ押しリスクが高い。ダメ押しが生じる場合、昨年4月高値を起点に同年7月高値を通る右肩下がりの下値支持線(A)、昨年1/7の上昇で形成したマド上限である19,920円(B)まで下落余地が広がる可能性がある。
一方、2012年10月安値を起点に2016年安値を通る長期の下値支持線上をかろうじて維持しているため、足元の水準を概ね維持し3月は反転上昇に転じることができるかが焦点となる。
ただし、2018年以降の東証1部の価格帯別累積売買代金を振り返ると、21,000円〜21,500円では200兆円、21,500円〜22,000円の水準では240兆円程度の売買代金をこなしており、その水準での上値抵抗は強くなる。

当面の上値メドは、昨年4/24高値22,362円である。2018年以降のもみ合い相場の中心付近にもあたるフシである。上回ることができれば、もみ合いの上方に回復することになるため、時間をかけて24,000円を再び回復する場面も想定される。

2月相場での大きな変化は、月足の一目均衡表上で基準線(21,698円)を下回り、遅行スパンが明確に逆転(弱気サイン)したこと。遅行スパンの逆転はダマシの可能性もあるが、基準線は早期に上回る必要がある。米国のダウ平均は基準線を依然として上回っており、日経平均も早期に基準線上に戻れないと、ダウ平均の反発時に今以上についていけなくなる。

図表1:日経平均株価の日足チャート(2018/7/2-2020/3/5)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

主要な国内経済指標の発表やイベントは、1月経常収支、10-12月期GDP改定値、2月景気ウォッチャー調査(3/9)、2月工作機械受注(3/10)、2月企業物価指数、1-3月期法人企業景気予測調査、2月都心オフィス空室率(3/12)、メジャーSQ(3/13)などがある。

企業決算では、萩原工業、Bガレージ、ミライアル、ライクキッズ(3/9)、くら寿司、菱洋エレク、サトウ食品、アマガサ、グッドコムA、SYSHD、トビラシステム、不二電機、Casa、ミロク(3/10)、ステムリム、楽天地、Hamee、大盛工業、アイスタディ、テンポスHD、シルバーライフ、アゼアス、菊池製作、アセンテック、神島化、ベストワン、ハウテレビ、トーホー(3/11)、神戸物産、ラクスル、鎌倉新書、ドーム、シーイーシー、プロレド、サムコ、ツクルバ、GA TECH、コーセーアールイ、トーエル、バルニバーヒ、シーアールイー、シャノン、オハラ、アイモバイル、オーエムツー、サンオータス、日本テレホン(3/12)、トリケミカル、三井ハイテ、正栄食、丸善CHI、スマレジ、Link−U、ACCESS、イトクロ、エイチーム、アルトナー、ベステラ、フィット、太洋基礎、土屋HD、スピード、カイカ、ブラス、ストリーム、ジェネパ、クロスプラス、ジェイ・エス・ビー、リーガル不、モルフォ、フリービット、ネオジャパン、バリュゴルフ、イムラ封筒、TBCSCAT、ファーストロジ、ウエスコHD、ヤーマン、トランザス、ウインテスト、トミタ電機、MSOL、ジェイック、梅の花、プリントネット、クロスフォー、オービス、総合商研、アルデプロ、明豊エンター(3/13)などが発表を予定している。

一方、海外の経済指標やイベントは、中国2月貿易収支(3/7)、中国2月生産者物価指数、中国2月消費者物価指数、米大統領選挙予備選(ミシガン州)(3/10)、G20シェルパ(首脳補佐役)会議(サウジアラビア、〜3/12)、米2月消費者物価指数、米2月財政収支(3/12 3:00)(3/11)、ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)、米2月生産者物価指数(3/12)などがある。

米企業決算では、ダラーゼネラル、アドビシステムズ、ギャップ、ブロードコム(3/12)などが発表を予定している。

来週の注目銘柄(2020/3/9〜3/13)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット
株価(円)

注目ポイント

1808

1,800

1,250

同社の2020年3月期3Q累計(4-12月)の経常利益は612億円(前年同期比14.0%減)と、減益での着地となった。決算以降は売りが続いたものの、2月下旬に最大300億円規模の自社株買いと期末配当の増額を発表したことで株価は急騰。国内大手証券では、強い財務体質とキャッシュフローを勘案した上で、当面減益が続いても1株当たり70円の配当と大規模な自社株買いは可能と予想しており、積極的な還元傾向を期待した買いが今後も向かいやすいと考える。ターゲットは1,800円、ロスカットは1,250円

3401

2,400

1,670

同社の2020年3月期3Q累計(4-12月)の営業利益は482億円(前年同期比0.2%増)と、小幅な増益。上期の営業利益は6.7%減だったものの、収益改善が進んだことで増益となった。マテリアル領域で、欧州や中国での自動車需要減などの経済環境悪化の中、高機能材料分野が堅調に推移した。加えて、新型コロナウイルスの治療で気管支ぜんそくに使われる薬「シクレソニド」を使い、患者の症状が改善したと伝わった。同社の子会社は商品名「オルベスコ」として取り扱っており、これを材料視した買いも向かっている。今後も新型肺炎の対策関連として物色されそうだ。ターゲットは2,400円、ロスカットは1,670円

3549

8,900

6,150

同社の2月度の月次業績は、既存店売上高が前年同月比12.2%増、全店で同24.3%増と非常に堅調な伸びを見せた。当面は新型コロナウイルス関連の需要を背景に業績拡大期待が高まりやすく、物色買いが向かいやすい状況にある。加えて近年の順調な業績の伸びと、高いROE(自己資本利益率)を受けて買い安心感も強く、長期目線の投資家による押し目買いも期待できる。今後はこれらによってしっかりとした展開を見せると考える。ターゲットは8,900円、ロスカットは6,150円

8132

2,800

1,960

石油株自体は、新型コロナウイルスの感染拡大を背景としたエネルギー需要の縮小懸念を受けて軟調となっている。しかし、同社の場合は手掛ける事業の幅が広く、また業種も卸売に属しているので、売りの影響は限定的だ。もともと株価は2019年9月から、13週移動平均線のサポートのもと長らく右肩上がりで推移している。足元でも急反発するなど底堅さも見せており、リスク回避的な資金も集まりやすそうだ。こういった買い安心感から、今後も買いは向かうとみる。ターゲットは2,800円、ロスカットは1,960円

9434

1,900

1,300

同社は直近で、2020年3月期通期の営業利益予想を従来の8,900億円から9,000億円(前期比10.0%増)に引き上げると発表した。移動通信事業では、スマホ契約数の増加や主要回線の解約率低下、総合ARPU(利用者当たり平均収益)の上昇などが寄与している。2月終盤の日本株急落の場面ではさすがに値崩れしたものの、基本的には底堅さの目立つ株価推移を見せており、持ち直す動きも強いことから、今後は買いが向かいやすいとみる。ターゲットは1,900円、ロスカットは1,300円

出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成

  • 注目銘柄採用基準・・・東証1部上場銘柄で3/5現在、PERが25倍以下、PBRが10倍以下、信用倍率が10倍以下(2/28現在)の中から、テクニカル面や業績面、話題性、成長性などを総合的に考慮してピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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