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2020-09-27 14:29:35

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週刊日本株式アウトルック

日経平均は急落からの戻り一服で個別株物色の展開か

2020/1/10
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野幸利

来週の株式見通し(2020/1/14〜1/17)

来週(2020/1/14〜1/17)の日経平均株価の予想レンジは23,400円-23,900円。1/10に発表される米雇用統計に対する米国株式市場の反応にもよるが、年初の急落がダマシに終わる安堵感もあり、安定した動きが予想される。新興市場に上場する銘柄を中心に小型企業の決算発表が多くなり、騰落率の上位に顔を出すケースが多くなりそうだ。
一方、ドル円相場が再び109円台を回復していることも安心材料となる。年明けはハイテク株の上昇が目立ったが、非鉄や鉄鋼、銀行など出遅れバリュー株へ見直し買いが入るかが注目ポイントとなる。

JPモルガン・チェースを皮切りに米主要企業の10-12月期の決算発表が始まる。予想利益に対して割高に買われた株価のさらなる上昇には、決算サプライズが必要だ。12月の米ISM製造業景気指数は2009年6月以来の低水準まで落ち込んでおり、決算に対する米国株式の反応には注意したい。

日本企業の主に4−12月期決算発表も月後半からスタートする。10月〜12月までのマクロデータはさえない結果が続いており、過度な期待は禁物である。期待先行で買われた分だけ、株価はバリュエーション調整を強いられる公算が大きい。
物色は、割安ではなく、割高でもない、売られ過ぎではなく、買われ過ぎでもない銘柄や業種が有望とみる。例えば、東証33業種をPBRの高位・中位・低位で各11業種に振り分けた場合、中位業種の建設、化学、卸売、機械などからの銘柄選別も重要な局面だろう。

国内の経済指標で注目は、12月景気ウォッチャー調査(1/14)、12月工作機械受注、地域経済報告(さくらレポート)、11月機械受注(1/16)など。海外では、米1月NY連銀景気指数(1/15)、米12月小売売上高、米1月フィラデルフィア連銀景気指数(1/16)、米12月鉱工業生産、中国10-12月期GDP、中国12月鉱工業生産、中国12月小売売上高(1/17)などに注目が集まる。

2020年の東京市場は波乱含みのスタートとなった。昨年の米国市場をけん引した米半導体株指数(SOX指数)の200日移動平均線からの上方かい離率が20%を超え、過去に高値から反落に転じた過熱水準まで上昇していた。米国株全般の上値の限界だったことを示唆していたため、ある程度の高値波乱は想定済みだ。ただ、先行性のあるSOX指数の過熱警戒は米国株全体の調整を示唆している可能性はある。

日経平均株価(図表1)は25日移動平均線(23,623円 1/9)を下回り、75日移動平均線(22,935円 同)に接近する場面があった。1/8は75日線を前に下げ渋る足となったが、早期に25日移動平均線や10日移動平均線(23,657円 同)上を維持する動きをみせないと値幅調整が拡大するリスクが残る。現状は昨年11/21安値(22,726円)を下回っておらず、大きく崩れていない。
RSI(9日)は41.8%(1/9)と直近3日間でボトム形成の兆しだが、強弱の分岐となる50%を上回るまではダメ押しの可能性に留意する必要がある。

2018年以降の東証1部の価格帯別累積売買代金を日経平均株価の500円刻みでみると、22,000円〜22,500円で190兆円程度、21,500円〜22,000円の水準では240兆円程度の売買代金をこなしており下値のサポート帯のヒントになる。昨年8月安値から上昇した分の半値押し21,600円(終値ベース)までで下げ止まれば、早くて春先から再び上昇基調に入る展開が予想される。

当面の上値メドは、(1)昨年12月高値24,091円、(2)昨年4月高値から8月安値までの下落幅2,252円に対する倍返しとなるV計算値:24,614円、(3)2018年10月高値から同年12月安値までの下げ幅5,500円を昨年8月安値から上昇させた背反値:25,610円などが重要。短期下値メドは、(1)昨年11月安値22,726円、(2)昨年4月高値22,362円、(3)昨年9月高値22,255円などが挙げられる。

図表1:日経平均株価の日足チャート(2018/7/2-2020/1/9)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

主要な国内経済指標の発表やイベントは、11月経常収支、12月景気ウォッチャー調査(1/14)、12月マネーストック、12月工作機械受注、地域経済報告(さくらレポート)、第3回自動運転 EXPO(東京ビッグサイト、〜1/17)(1/15)、11月機械受注、12月企業物価指数(1/16)、11月第3次産業活動指数(1/17)などがある。

企業決算では、東宝、松竹、Sansan、マネフォワ−ド、クリエイトSDH、北の達人、TKP、トウキョベース、サーラ、タマホーム、日本国土、エスプール、キャンドゥ、パルGHD、ヨシムラフード、ハブ、DDHD、ドトル日レス、ラクトJPN、SFP、三栄建築、クリレスHD、霞ヶ関キャ、農総研、串カツ田中、バロック、メディアドゥ、サイバーS、UUUM、ウォンテッドリ、サインポスト、チームスピリト、リックソフト、サーバーワクス、ダイト、明光ネット、北興化、MORESCO、Gunosy、シンメンテHD、ロゼッタ、セラク、ベイカレント、RPA、古野電、anfac、識学、ユーピーアール、ライトオン、IDOM、SOU、ナルミヤ、モリト、プレナス、大庄(1/14)、不二越、ニッケ、シリコンスタシオ、川口化、川崎地質、アクトコール、マルカ、ノダ(1/15)、グランド(1/16)、津田駒、ネクスG、ティムコ、くろ工、協和コンサ(1/17)などが発表を予定している。

一方、海外の経済指標やイベントでは、台湾総統選挙(1/11)、米12月財政収支(1/13)、米12月消費者物価指数(1/14)、米12月生産者物価指数、米1月NY連銀景気指数、ベージュブック(1/15)、米12月輸出入物価指数、米12月小売売上高、米1月フィラデルフィア連銀景気指数、米11月企業在庫、米1月NAHB住宅市場指数、米11月対米証券投資(1/16)、米12月住宅着工件数、米12月鉱工業生産指数、中国10-12月期GDP、中国12月鉱工業生産、中国12月小売売上高(1/17)などがある。

米企業決算では、JPモルガン・チェース、シティ・グループ、ウェルズファーゴ(1/14)、ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ、ユナイテッド・ヘルスグループ(1/15)などが発表を予定している。

来週の注目銘柄(2020/1/14〜1/17)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット
株価(円)

注目ポイント

2693

600

457

独立系の中堅機械商社。欧州製の工具研削盤、測定機器と電子部品実装機の販売が収益柱。2019年12月期の第3四半期累計の営業利益は4.5億円(前年同期比11%増)。電子機器、工作機械事業において、東南アジア向けに販売が増加したほか、光電子装置事業で研究用および産業用レーザーなどが好調だった。量子コンピューター関連銘柄としても注目されており、話題が出るたびに物色されている。株価は昨年10月高値(633円)から急失速後、出来高が増える雰囲気もなくもみ合い相場が続いている。ただ、下値は堅く460円前後が意識されているようだ。出来高増加時には足が速くなる可能性が高く、ゆっくりと仕込みを意識したいところだ。ターゲットは600円、ロスカットは457円

3328

1,600

1,180

主力は越境EC事業。ブランド品の宅配買い取りや国内外でのベンチャー投資・育成事業も展開している。2020年9月期の通期営業利益は30億円(前期比76%増)と大幅な増益を見込む。中核事業であるEコマース事業では収益力強化に取り組む。また、インキュベーション事業では注力カテゴリーである「コンテンツ」関連の取り組みを強化する。1月に成長戦略の加速やグループ全体での一体運営の実現を目指し、子会社であるデファクトスタンダードを完全子会社化する。今後のシナジーにも期待したい。株価は昨年11月高値(1770円)からの値幅調整が続くが、昨年9月〜10月のレンジまで押し戻された水準だ。短期指標の悪化は続くが、長期投資を意識して値ごろ感に注目したい。ターゲットは1,600円、ロスカットは1,180円

3658

2,350

1,900

電子書籍配信が柱、漫画作品を充実化。ヤフーの子会社。2020年3月期上期の営業利益は3.7億円(前年同期比19.0%減)となった。減益は新規ユーザー獲得のための広告宣伝、既存ユーザー向けの販促活動などが要因。ただ、これは成長市場におけるシェアの拡大を図るべく、積極的な投資を推進したことによるものであり、過度に悲観する必要はないと考える。株価は1/7に5日移動平均線を上にブレーク。さらに、短期線が中期線を上回るゴールデンクロスを形成するとともに、勢いを示すRSI(14日)が50%の分岐水準を上回ってきたことから、強い動きになるとみる。ターゲットは2,350円、ロスカットは1,900円

4316

1,150

874

鉄道など交通関連、位置情報、画像配信事業を展開している。2020年3月期上期の営業損益は5,100万円の黒字(前年同期は6,000万円の赤字)転換となった。全ての事業分野において前年同期比で増収増益。特に、ワイヤレス・イノベーション事業が大型案件を計上するなど売上総利益を押し上げた。 2019年10月には事業所内の一角に外部との電磁波を遮断した区画「デジラボ」を設け、国内外の様々な無線デバイスを検証するとともに、様々なビジネスモデルの企画・検討を行うと発表。こちらの進展も楽しみだ。株価は1/6に5日移動平均線と25日移動平均線をダブルで上にブレーク。また、勢いを示すRSI(14日)が50%の分岐水準を上回ってきた。ターゲットは1,150円、ロスカットは874円

7748

6,470

5,180

半導体電子ビーム測定・検査装置専業。2020年3月期上期の営業利益は7.8億円(前年同期比75%増)と好調な着地となった。主力製品であるフォトマスク用CD-SEM「Zシリーズ」などを計画通りに売り上げたことが寄与した。受注についても順調に推移しているとのことから、下期業績にも期待できる。株価は順調に下値を切り上げる。昨年12月以降は高値もみ合いだが、今週の下振れ時も押し目買いで下げ渋った。高値もみ合いから一段高につながる展開を想定したい。ターゲットは6,470円、ロスカットは5,180円

出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成

  • 注目銘柄採用基準・・・東証上場銘柄で1/9現在、時価総額が200億円以下、PERが80.0倍以下、PBRが5.0倍以下、今期営業増益予想(日経予想)の中から、テクニカル面や話題性、成長性などを総合的に考慮してピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
  • ※NISA口座で上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。

免責事項・注意事項

  • 本レポートは、株式会社DZHフィナンシャルリサーチ(以下、「DZH」と称します)により作成されたものです。本レポートは、DZHが信頼できると判断した各種データ、公開情報に基づいて作成しておりますが、DZHはその正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示したすべての内容は、DZHで入手しえた資料に基づく現時点での判断を示しているに過ぎません。DZHは、本レポート中の情報を合理的な範囲で更新するようにしておりますが、法令上の理由などにより、これができない場合があります。
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    DZHおよびグループ会社は、本レポートの論旨と一致しないレポートを発行している場合があり、また今後そのようなレポートを発行する場合もあります。DZH、グループ会社およびその役職員は、本レポートに記載された金融商品について、ポジションを保有している場合があります。本レポートでインターネットのアドレス等を記載している場合がありますが、DZH自身のアドレスが記載されている場合を除き、ウェブサイト等の内容についてDZHは一切責任を負いません。本レポートの利用に際しては、お客さまご自身でリスク等についてご判断くださいますようお願い申し上げます。

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