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2019-06-18 07:37:22

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週刊日本株式アウトルック

様子見姿勢強く、米主要指数の動向を見極める週

2018/11/16
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野幸利

来週の株式見通し(2018/11/19〜11/22)

来週(2018/11/19〜11/22)の日経平均株価の予想レンジは21,500円-22,000円。東京株式市場は11/23が祝日のため4日立会い。米国市場も11/22はサンクスギビング・デー(感謝祭)で休場があり、全般的に市場参加者の減少が予想される。ドル円相場も114円付近を頭に方向感のない展開が想定され、米主要指数の反発のタイミングを見極める週となりそうだ。ハイテク株に加え、原油相場の軟調や米長期金利の低下などで景気減速懸念は簡単には拭えないが、日米株ともに短期的には値ごろ感が強く薄商いの中で反発の可能性も高い。
ただ、日銀によるETF買いや、待機資金による押し目買いなどによる下支え効果は薄く、アナリスト評価を材料にした短期資金の売買や出遅れ業種への個別物色が主体となろう。

貿易問題では、ロス米商務長官が「米国は依然として来年1月に対中関税を25%に引き上げる」と述べたほか、米政府高官の話として「G20では中国との通商問題において大きな進展は望めない」と伝わった。11月末に米中首脳会談が迫ってきていることで、通商摩擦についての報道に一喜一憂する場面が再来する可能性はある。  
米中首脳会談はアルゼンチンで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて行われる予定である。
欧州では、イギリスで相次ぐ閣僚の辞任でメイ政権が混迷を深めている。英タイムズ紙は「数日内にメイ首相は不信任決議案に直面するだろう」と報じているように、週末を含めて見通しが立たない状況だ。イタリアが再提出した2019年予算案も、内容が変更されなかったことが懸念材料として残っている。

米国市場では年末までの商戦を占う上でも、感謝祭翌日から日曜日までの消費の勢いに関心が移る。図表1は、感謝祭の日が含まれる週末終値から12月最終週までの米S&P500指数の過去のパフォーマンスを示したもの。直近24年間でみると平均は1.34%程度と決して魅力的な期間ではないが、リーマンショックを通過した2009年以降の勝利は7勝2敗と悪くない。

図表1:S&P500の米感謝祭から年末までのパフォーマンス(1994-2017)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

日経平均株価(図表2)は二番底を試す展開が続いている。転換線(22,034円 11/14)や10日移動平均線(22,072円 同)を上回ることができず、短期指標に対しては陰転が続いている。
RSI(9日)は53.3%(11/14)に上昇したが、目先的には一段と沈静化に向かう可能性も高い。先週の高値(22,583円)の時点で、10月の急落過程で形成したもみ合いの中値(22,585円)まで戻している。一目均衡表では基準線(22,280円 同)が再び低下することもリスク要因となる。
日柄面では11/14〜11/16が変化日として重要なタイミングとなるため、10月安値を前に下げ止まり、来週の反発につなげられるかが焦点となる。

直近の10月高値(24,448円)〜10月安値(20,971円)までの下落幅3,477円は、1月高値(24,129円)〜3月安値(20,347円)までの下落幅3,782円を上回っていない。つまり、このまま後者の下落幅以内でとどまることができれば、来年に向けて再び高値更新に向けた上昇波動が予想される。直近の10月高値が1月高値を上回るのに半年以上かかった。次に10月高値を更新するには、それぐらいの日時が必要だろう。

短期的な上値メドは、11/8高値22,583円、10/17高値22,959円〜8/30高値23,032円、10/10安値23,373円となる。下値メドは、7/5安値21,462円、10/26安値20,971円、3/26安値20,347円などが考えられる。

図表2:日経平均株価の日足チャート(2018/1/4-2018/11/15)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

主要な国内経済指標の発表は、10月貿易統計(11/19)、9月全産業活動指数、10月訪日外客数(11/21)、10月消費者物価指数(11/22)がある。

企業決算では、東京海上、シェアリングT、SOMPOHD、MS&AD(11/19)?などが発表を予定している。

一方、海外の経済指標やイベントでは、米11月NAHB住宅市場指数(11/19)、米10月住宅着工件数、米10月建設許可件数(11/20)、米10月耐久財受注、米10月景気先行指数、米10月中古住宅販売(11/21)、米ブラックフライデー(11/23)などが注目される。

米企業決算では、アジレント・テクノロジー(11/19)、キャンベル・スープ、メドトロニック、ターゲット、ベスト・バイ、ロウズ、フット・ロッカー、オートデスク(11/20)、ディア・アンド・カンパニー(11/21)などが発表を予定している。

なお、11/22の米国市場は感謝祭のため休場となる。

来週の注目銘柄(2018/11/19〜11/22)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット
株価(円)

注目ポイント

3563

7,500円

5,870円

回転ずし業界首位。2018年9月期の通期の営業利益は117億円(前の期比27%増)と好調な着地となった。原材料価格の上昇や人手不足によるコスト増加、自然災害や天候不順による影響があったものの、2ケタ増益で着地したことは評価できる。2019年9月期の通期の営業利益予想は126億円(前期比7%増)となっており、業績拡大は続く見込み。なお、10月の既存店売上高は前年同月比10.7%増、既存店客数は同7.0%増となり、順調なスタートとなっている。株価は200日移動平均線をサポートに底堅く推移したのち、一目均衡表上では抵抗帯(雲)上に浮上する展開となっている。2017年以降では上昇トレンドの中段もみ合いの局面にあり、新たな上昇局面に向けて準備段階の局面にある。そういった中、上述したように短期指標は好転の兆しが出てきた。ターゲットは7,500円、ロスカットは5,870円

5715

1,860円

1,210円

土木鉱山用機械と銅製錬が2本柱。2019年3月期の上期の営業利益は39.1億円(前年同期比1%減)と小幅な減益となったが、上期の会社計画は37.0億円だったので着地は上振れた。通期では産業機械部門とユニック部門での増収による増益、また、ロックドリル部門で国内でのトンネルドリルジャンボの出荷増などによる増益を見込んでおり、通期計画の達成のみならず、上振れも期待できると考える。株価は下値固めが進展中。戻り売り圧力は強いが、年初来高値(2,681円)を起点に三段下げになっており、そろそろ上昇に転じる可能性が高い。2016年安値(1,230円)も意識されやすい。ターゲットは1,860円、ロスカットは1,210円

8715

4,550円

3,280円

ペット保険で業界首位。上期の連結経常利益は前年同期比87.8%増の13.4億円と大幅増益を達成。従来計画の12.4億円も上回った。新規契約が順調に伸びており、保有契約数の拡大が続いている。少子高齢化が進む中でペットとの結びつきを強め、ケアを重視する傾向が強まっている。株価は第1四半期の決算発表時に商品改定に伴い通期見通しを下方修正したことが嫌気され、8月以降は調整局面が続いていた。一方、10月安値(3,160円)をつけた後は持ち直しており、上期の決算を消化した後もしっかりとした動きが続いている。10月安値は2015年高値(3,380円)水準を意識したものであり、短期底を確認した可能性が高い。ターゲットは4,550円、ロスカットは3,280円

9064

3,400円

2,530円

上期決算発表時に通期見通しを上方修正したが、株価は軟調に推移している。上期の連結営業利益は従来計画の150億円に対して着地は234億円(前年同期は129億円の赤字)と業績は大きく改善。通期計画は610億円→660億円(前期比85%増)に引き上げられた。上期の計画上振れ度合い(84億円)に対して通期の引き上げ幅(50億円)が物足りなかった点が市場の失望を誘ったものと思われるが、市場全体が落ち着け持ち直しも早いとみられる。株価は9月高値(3,559円)で6月に付けた年初来高値(3,496円)を更新したが、直後から調整局面を強いられている。一方、2015年の高値(2958.5円)付近で下げ止まりの気配を見せている。短期的には下落モメンタムが減速してきており、買い下がりのスタンスで注目したい。ターゲットは3,400円、ロスカットは2,530円

9928

3,430円

2,300円

会計事務所向けのソフト開発などを手がける。上期の連結営業利益は前年同期比10.4%増の29.7億円と2ケタ増益を達成。従来計画の27.4億円も超過しており、通期計画50.5億円に対する進ちょく率も58.7%と良好だ。子会社の提供する口座情報一元管理サービスが「LINE家計簿」に採用されたことを材料に、11/15の株価は6%を超える大幅高を記録した。決算で底打ち感が出てきた直後に材料に強い反応を示した点はポジティブである。一目均衡表でも抵抗帯(雲)上に一気に浮上してきた。13週移動平均線も上向きに転じており、上昇が加速する展開を予想する。ターゲットは3,430円、ロスカットは2,300円

出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成

  • 注目銘柄採用基準・・・東証1部上場銘柄で11/14現在、時価総額が500億円以上、PERが40.0倍以下、PBRが5.0倍以下、信用倍率が9.0倍以下(11/9現在)、今期増収予想(日経予想)中から、テクニカル面や話題性、材料性などを総合的に考慮 してピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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