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マーケット > レポート > 225の『ココがPOINT!』NYダウ下げ止まった?日経平均は一気に21,000円超え? でも・・・

225の『ココがPOINT!』

2015/8/11

NYダウ下げ止まった?日経平均は一気に21,000円超え? でも・・・

直近、日経平均株価とNYダウが逆の値動きをするようになっています。7連続安だったNYダウが昨日8/10に8営業日ぶりに反発しました。ここで、NYダウが下げ止まれば、一気に日経平均株価は21,000円超えもありそうですが、下げ止まらないと大きな反落の可能性もありそうです。

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先週は「尻上がり」の展開

先週は、「尻上がり」の展開になりました。
海外株式市場は、米国の9月の利上げ観測から下げが目立ち、特にNYダウは、8/7(金)まで下げ続け7日連続安となっていました。最大の注目ポイントであった米・雇用統計も、非農業者雇用者数が、事前のコンセンサスは下回ったものの、9月利上げを否定する数字ではなく、利上げ懸念からNY株は8/7(金)も続落となっていました。
先週は8/3(月)、8/4(火)と週初は小幅安の展開で始まりました。8/5(水)は、前日の米国市場ではISM非製造業景況感指数が10年ぶりの高水準となったこと、一時1ドル=125円台に乗せる場面があったことから、大きく買われて始まり、前場に一時、20,817円をつける場面もありました。しかし、後場には上値が重くなり上げ幅を縮めました。8/6(木)、8/7(金)はNY株が続落していることから、小安く始まりましたが、好調な企業決算などを評価して買われる銘柄も多く小幅高で引けています。
8/10(月)も、前週末に注目の米雇用統計が9月利上げを後押ししそうな数字だったことから、小安く始まりました。しかし、日経平均寄与度の高いソフトバンクやKDDIが大幅高したことなどから、20,800円台を回復しての引けとなっています。
この間、東証株価指数(TOPIX)は、9連騰となっており、意外な堅調相場となっていました。

表1:日経平均株価 4本値

日付 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高(千株)
8月3日(月) 20,540 20,562 20,397 20,548 -37 1,736,000
8月4日(火) 20,462 20,552 20,448 20,520 -28 1,666,704
8月5日(水) 20,490 20,715 20,470 20,614 94 1,735,024
8月6日(木) 20,769 20,817 20,664 20,664 50 1,670,153
8月7日(金) 20,602 20,754 20,568 20,725 60 1,470,487
8月10日(月) 20,618 20,821 20,617 20,809 84 1,387,220

※BloombergデータをもとにSBI証券が作成。

図1:日経平均株価(日足 3ヵ月間)

  • ※当社WEBサイトより、SBI証券が作成。
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今週は、日米の景気に関する指標が注目ポイント

今週の注目ポイントは、8/13(木)に発表される日米の景気に関する指標です。日本の6月の機械受注・四半期見通しと7月の米・小売売上高です。日本では、民間設備投資の先行指標とされる「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は、市場予想は前月比5.6%減と、4ヵ月ぶりの減少が見込まれています。日銀が7/1に発表した短観では、大企業製造業の15年度の設備投資計画は、前年度比18.7%増の大幅増となっています。企業の設備投資意欲を占う上では7〜9月期の見通しも注目されそうです。一方、米国の小売売上高は、6月は前月比0.3%減と市場予想に反して減少し、5月分も下方修正されています。現時点の市場コンセンサスは、0.2%増と改善が想定されています。9月利上げ説の可能性が高まる中、個人消費の回復基調が維持されるのか注目されます。

表2:今週の主なスケジュール

日付 内容
8月11日(火) 日本 工作機械受注(7月、速報)
欧州 独ZEW景況指数
米国 卸売売上高・在庫
8月12日(水) 日本 日銀金融政策決定会合 議事要旨
欧州 ユーロ圏鉱工業生産指数(6月)
8月13日(木) 日本 機械受注(6月)・四半期見通し
米国 小売売上高(7月)
米国 新規失業保険申請件数
8月14日(金) 欧州 ユーロ圏GDP(4〜6月期、速報)
米国 米鉱工業生産指数(7月)
  • ※各種データより、SBI証券が作成。
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【ココがPOINT!】NYダウ下げ止まった?日経平均は一気に21,000円超え? でも・・・

直近は、NY株式と比較して、日本株の堅調さが目立ちます。NYダウは、8/7(金)まで7連続安でしたが、東証株価指数(TOPIX)は9連続高で、日経平均株価も堅調な値動きとなっていました。図2が、日経平均株価とNYダウが直近1ヵ月の相対比較チャートです。特に7/29(水)からは、堅調な値動きとなっている日経平均株価と、続落を続けるNYダウと両極端な値動きとなっています。
8/10にNYダウがようやく急反発しましたが、9月の早期利上げ懸念のあるNY株式がこのまま反発できるかの判断は難しそうです。

図2:日経平均株価日足 一目均衡表

図2:日経平均株価日足 一目均衡表
  • ※当社WEBサイトより、SBI証券が作成。

図3がNYダウの日足チャート1年ですが、 25日、50日、100日の移動平均を大きく割り込んでいます。8/10にようやく8営業日ぶりに大きく反発はしましたが、戻り待ちの売りで上値は重そうです。直近では安値を割り込み、赤線で引いた17,000ドル近辺のサポートラインまで更なる下落がありそうな、非常に弱いチャート形状となっています。

図3:NYダウ 日足チャート 1年間

図3:NYダウ 日足チャート 1年間
  • ※当社WEBサイトより、SBI証券が作成。

NYダウは、8/10にようやく反発しましたが、9月の利上げ懸念もあり、チャート形状からもまだ下落する可能性が高そうです。
赤線の17,000ドル付近で下げ止まれば、日経平均株価は堅調相場が続き21,000円台も視野に入りそうですが、もしNYダウが17,000ドルのサポートラインで下げ止まらなければ、さすがに日経平均の独歩高は難しく、逆に上げていた分、下げもきつくなるかもしれません。NYダウが17,000ドルのサポートラインで下げ止まれるかが今週の注目ポイントです。

なお、8/11のザラ場で、中国人民銀行が人民元の約2%の切り下げを実施したことで、朝方から高値圏で推移していた日経平均株価が高値から、一時約360円超の値下がりとなっています。今回の2%切り下げだけに留まれば、これ以上の影響はなさそうですが、継続的な切り下げとなれば、日本経済・景気にも悪影響が出る可能性があるので、人民元の動向も注視する必要があります。

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