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日経平均株価 歴史的な12連騰! |
2015/5/15から6/1まで、日経平均株価が12連騰となっています。東京証券取引所開所以来、日経平均株価12連騰以上は今までにたった5回しかない記録です。(表2) 過去5回の12連騰以上の平均の上昇率は9.6%ですが、今回は6/1終値の12連騰時点で4.2%に留まり、過去最低の上昇率となっています。先週末の29日(金)は、10連騰後であることと、週末と月末が重なる日程もあいまって、連騰記録が途絶えるかと思われました。しかし、寄り付きは下げて始まった後、プラスに転じ、大引け間際に上げ幅を大きく縮めたが、最終的には小幅高となりました。1日(月)も、前週末のNY株安などから安く始まりましたが、後場途中でプラスに転じ、結局小幅高で12連騰となっています。図1の日足チャートを見ても、直近3営業日に関しては、このチャート形状で連騰記録が続いているのが信じられないほどですが、終値ベースでは連騰記録が続いています。だからこそ、極端な過熱感がなく、上昇相場が長続きしているのかも知れません。
表1:日経平均株価 4本値
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 前日比 | 出来高(株) |
---|---|---|---|---|---|---|
5月25日(月) | 20,332 | 20,418 | 20,319 | 20,414 | 149 | 1,398,430 |
5月26日(火) | 20,431 | 20,474 | 20,379 | 20,437 | 24 | 1,308,237 |
5月27日(水) | 20,381 | 20,513 | 20,363 | 20,473 | 35 | 1,847,242 |
5月28日(木) | 20,590 | 20,655 | 20,473 | 20,551 | 79 | 2,414,886 |
5月29日(金) | 20,510 | 20,636 | 20,508 | 20,563 | 12 | 2,411,131 |
6月1日(月) | 20,445 | 20,595 | 20,410 | 20,570 | 7 | 1,733,698 |
- ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
図1:日経平均株価(日足 3ヶ月間)

- ※当社WEBを用いてSBI証券が作成。
表2:日経平均株価 過去12連騰以上
順位 | 連騰開始日開始日 | 価格 | 連騰最終日 | 最終日価格 | 上昇率 | 連騰日数 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1960/12/21 | 1,290 | 1961/1/11 | 1,403 | 8.8% | 14 |
2 | 1988/2/10 | 23,772 | 1988/2/27 | 25,285 | 6.4% | 13 |
3 | 1952/6/24 | 237 | 1952/7/7 | 260 | 9.5% | 12 |
3 | 1953/1/5 | 365 | 1953/1/19 | 425 | 16.5% | 12 |
3 | 1986/3/1 | 13,728 | 1986/3/15 | 14,664 | 6.8% | 12 |
今回 | 2015/5/15 | 19,733 | ?(6/1現在) | 20,570 | 4.2% | 12 |
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今週の注目ポイントは、米雇用統計 |
今週のスケジュールの最大の注目ポイントは、5日(金)の米国5月の雇用統計です。4月は失業率が5.4%と前月から0.1%改善、景気動向を敏感に反映する非農業部門の雇用者数は22万3千人増でした。極端に悪かった3月からの雇用改善は、景気回復への明るい材料でした。今回5月の雇用統計は4月に続き持続的な改善を見せれば、利上げ前倒しの思惑が広がる可能性が高くなりそうです。そうなると、ドル円も125円を突破して、ドル高・円安に動く可能性があるため要注目です。
表2:今週の主なスケジュール
日付 | 国 | 内容 |
---|---|---|
6月2日(火) | 日本 | マネタリーベース(5月) |
欧州 | ユーロ圏消費者物価指数(5月 速報) | |
米国 | 製造業受注(4月) | |
6月3日(水) | 欧州 | ユーロ圏失業率・小売売上高(4月) |
欧州 | 欧州中央銀行(ECB)理事会 ユーロ圏金融政策決定 | |
米国 | ADP雇用レポート(5月) | |
米国 | ISM非製造業指数(5月) | |
6月4日(木) | 米国 | 米地区連銀経済報告(ベージュブック) |
日本 | 黒田・日銀総裁講演 | |
米国 | 新規失業保険申請件数 | |
6月5日(金) | 日本 | 景気動向指数(4月 速報) |
- | OPEC総会(ウィーン) | |
欧州 | ユーロ圏国内総生産(GDP 1〜3月期) | |
米国 | 雇用統計(5月) |
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【日経平均 ココがポイント!】 日経平均連騰一服後を大胆予測 3匹目のどじょうはいるか? |
日経平均株価が12日間以上連騰したのは、東京証券取引所開所以来5回ほどあり、今回で6回目になります。1980年以降では、12連騰:1986/3/1〜3/15、13連騰:1988/2/10〜2/27の2回あります。しかし、いかに歴史的な上昇相場とはいえ、永遠に株価が上がり続けることはありません。いずれこの連騰記録はどこかで止まるはずです。過去の連騰記録が止まってからの株価推移を、今後、検証してみたいと思います。
1986年、1988年、今回2015年の3回の日経平均株価が12連騰以上した初日終値を100として、30営業日目までをグラフ化したものが、図2です。
1986年、1988年に比べて、現時点でも上昇率が低いことがわかります。特に直近は本当に小幅の上昇が続いており、極端な過熱感はない状況です。また、1986年、1988年ともに、連騰が止まった後も小幅の調整に留まり、すぐに上昇しています。
今回も同様となるかはわかりませんが、連騰記録が終了してから、“3匹目のどじょう”を夢見て、更なる上昇相場を期待できるかも知れません。
図2:1980年以降の日経平均12連騰後の日経平均株価推移

- ※当社WEBを用いてSBI証券が作成。
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取引 | チャート | コード | 銘柄名 |
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1365 | ダイワ上場投信−日経平均レバレッジ・インデックス |
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1570 | NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 |
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1579 | 日経平均ブル2倍上場投信 |
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※2015/1/20時点SBIアセットマネジメント調べ