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2018-07-17 09:12:08

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各資産クラスの気になる見通しは?「シュローダー」マルチアセット運用チームが解説!(7月)

2018/7/6
提供:シュローダー・インベストメント・マネジメント
(2018年6月作成)

各資産クラスの気になる見通しは?
「シュローダー・インベストメント・マネジメント」のマルチアセット運用チームは、各金融市場をどのように見ているのでしょうか?

見通しの表示:++強気、+やや強気、0中立、−やや弱気、−−弱気
矢印:対前月での見通しの引き上げ/引き下げ

株式 国債 社債 コモディティ(商品先物)
ゼロ矢印(下降) マイナス マイナス プラス
世界的な経済環境は良好であるものの、一部の主要国では企業業績の改善余地が限定的になりつつあると考えます。更に、複数の政治的イベントを控えており、投資家のリスク回避志向が強まる可能性もあるため、見通しをやや強気から中立へと引き下げています。 金利上昇を受けて、割高感が剥落しているとみられますが、経済ファンダメンタルズ(基礎的条件)の改善を踏まえると、投資妙味が薄いと判断されます。 世界的に景気拡大の後期にあるほか、主要国における金融引き締めの進展が逆風になると考えられるため、引き続きやや弱気のスタンスを継続します。 世界的な経済ファンダメンタルズの改善が、幅広いコモディティの支援材料になるとみられることから、今後も上昇基調が続くと考えています。
資産クラス 分類 見通し
株式 米国 プラス   米国経済は底堅く推移しており、企業収益の上方修正が継続していることから、米国株式に対する見通しをやや強気で維持しています。
欧州 ゼロ 矢印(下降) 欧州の主要経済指標は強弱交錯した内容が見られるほか、企業業績の改善余地が限定的になりつつあることから、見通しをやや強気から中立へと引き下げています。また、今後の政治情勢を注視する必要があると考えます。
日本 ゼロ 矢印(下降) 足元、主要経済指標が弱含んでおり、これまで好調に推移してきた景気には減速感が見られます。更に、円高リスクも懸念されるため、見通しをやや強気から中立へと引き下げています。
アジア太平洋
(除く日本)
ゼロ 矢印(下降) 株式全体への見通しを引き下げるなか、同地域もやや強気から中立へと見通しを引き下げています。地域別には、見通しが改善しているシンガポールを選好している一方、オーストラリアについては投資機会が限定的と考えています。
新興国 プラス 矢印(下降) 引き続きバリュエーションは相対的に割安な水準にあると判断しているものの、貿易摩擦の激化や主要国での選挙、米ドル高の進行などのリスク要因も見られることから、見通しを強気からやや強気へと引き下げています。
国債 米国 マイナス   米国債の発行増加に伴い、需給が緩む可能性があることや、バリュエーションの観点で割高感があることなどを勘案すると、やや弱気の見通しを継続します。
欧州
(ドイツ国債)
マイナス   欧州中央銀行(ECB)は足元慎重な姿勢も見せているものの、金融正常化は既定路線であり、2018年内に量的緩和を終了する方針を決定していることから、ドイツ国債についてはやや弱気の見通しを維持しています。
新興国
(米ドル建て)
ゼロ 矢印(上昇) バリュエーションの観点では十分に割安な水準にはないものの、足元の金利上昇からキャリー収益が改善していると判断されるため、見通しをやや弱気から中立へと引き上げています。
新興国
(現地通貨建て)
ゼロ   他地域と比べて相対的に高いキャリー収益が見込まれる一方、複数の先行き不透明要因を抱えるなど、リスク要因も散在することから動向を注視しています。
インフレ連動債 プラス   引き続きやや強気の見方を維持します。但し、物価は当面足元の水準で推移するものと考えられます。
投資適格社債 米国 マイナス   企業の資金調達コストが上昇していることで、企業の債務返済リスクが上昇する可能性があるため、やや弱気の見通しを維持しています。
欧州 マイナス   年初来、スプレッド(利回り格差)は拡大傾向にあるものの、バリュエーションは依然として割高な水準にあると判断しています。
ハイイールド社債 米国 ゼロ   年初来、比較的価格は底堅く推移しており、バリュエーションの魅力度は低下していると考えています。
欧州 ゼロ   リスク回避志向の強まりに伴い、スプレッドが拡大傾向にあります。特に、政治リスクが拡大しているイタリアへのエクスポージャーが高い銘柄については、動向を注視する必要があると考えます。
コモディティ
(商品先物)
エネルギー プラス   原油については、中国やインドを中心に世界的に堅調な需要が続いている中、ベネズエラの減産やイランへの制裁措置を背景とする供給懸念が、価格を下支えすると考えています。
マイナス   実質金利の上昇や米ドル高の進行が下押し材料になると判断されるため、やや弱気の見通しを維持しています。
産業用金属 プラス   世界的な経済ファンダメンタルズの改善や、特に堅調な中国からの需要を支援材料に、価格モメンタムの継続が見込まれます。
通貨 米ドル ゼロ   足元ドル高傾向で推移しています。特にトランプ政権の保護貿易主義や相次ぐ政治的リスクが、米ドル相場の追い風になっていると考えられます。
ユーロ ゼロ   ECBの金融正常化の進展がユーロを下支えすると考えるほか、欧州の経済活動も足元強弱交錯した内容がみられますが、今後は緩やかに回復に向かうと考えています。
日本円 ゼロ   日本円は、ファンダメンタルズ要因ではなく、安全資産としての選好が強まる局面で上昇すると考えられます。なお、主要国通貨の中では、相対的に割安感があると判断されます。
  • 出所:シュローダー。社債に関する見通しは信用スプレッド(デュレーション・ヘッジを前提)の動きに基づくものです。ユーロと日本円は対米ドルの見通しとなります。

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