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2018-10-24 08:00:11

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米国トピックス

米国トピックス10月号

関連銘柄

半導体株は再び高値を試す可能性?

2017年〜2018年前半に上昇率の高い半導体関連銘柄は、2018年後半に成長が減速するとみられている。9/21時点、S&P500種株価指数は2,929.67ポイントと過去最高値を更新したが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX Index)は3/12時点の最高値から4.3%下げた。米中貿易摩擦の長期化は、半導体関連銘柄の株価に陰を落とした。世界半導体メモリー製造の最大手マイクロン テクノロジ(MU)、半導体製造装置の世界最大手のアプライドマテリアルズ(AMAT)、GPU(Graphics Processing Unit:画像処理を特化したコンピュータプロセッサ)最大手のエヌビディア(NVDA)はそれぞれ慎重な通期見通しを示した。

一方、一部半導体大手の株価は上昇余地があるとみられ、半導体全体の上昇に寄与することが期待される。9/24時点、年初来から約200%上昇した半導体大手のアドバンスド マイクロ デバイシズ(AMD)は、目標株価が一部のアナリストに40ドル台に引き上げられた。アドバンスド マイクロ デバイシズ(AMD)は、新商品の第2世代「Ryzen CPU」を発表し、市場シェアが大幅に拡大するとみられている。半導体世界最大手のインテル(INTC)も新しい6種の第8世代「Core」 CPUを発表し、投資家の注目を集めている。また、2018年の世界半導体市場規模は前年比12.4%増と良好な市場ファンダメンタルズを背景に、年後半に半導体セクターが再び高値を更新することが期待できそう。

独自のマイクロプロセッサーを開発する半導体大手

アドバンスド マイクロ デバイシズ(AMD)

総合半導体の世界最大手

インテル(INTC)

通信用半導体チップの大手

クアルコム(QCOM)

半導体製造装置の世界最大手

アプライド マテリアルズ(AMAT)

IC製造用の半導体処理装置大手

ラムリサーチ(LRCX)

大麻関連企業の価値再評価に注目

最近、医療用大麻関連銘柄への投資が注目されている。7/19に上場したカナダの医療用大麻大手のティルレイ(TLRY)は、9/19時点に株価が214.06ドルになり上場来高値を更新、IPO価格17.0ドルの12倍になった。しかし、合法化の問題などは懸念点であり、短期的・投機的な取引も増えており、株価がボラティリティが高かった。9/24時点、ティルレイ(TLRY)の株価は214.06ドルの高値から53.5%下落した。一方、大麻関連産業は中長期投資の有望セクターとして、市場規模の成長、合法化の進展と各産業での応用などが投資家に注目されているだろう。将来、大麻関連企業の価値に対する再評価の必要があると思われる。

大麻関連企業に関する3つの注目ポイント
①合法化の承認:世界最大規模の大麻市場である米国は、連邦レベルではまだ大麻は非合法だが、州レベルでは合法化が進んでいる。23州は医療大麻を解禁しており、そのうちの4州とワシントンDCが成人の嗜好目的での使用を合法化している。また、6月に米食品医薬品局(FDA)は、英国の製薬会社が開発した大麻草由来の医薬品を初めて承認し、年内に米国市場で販売される見通し。
②市場規模:米国の調査会社により、2015年の米国合法大麻市場規模は前年比17.0%増の約54億ドルになった。そのうち、嗜好用大麻は前年より2.8倍増の約10億ドルとなった。また、2014〜2020年、医療用と嗜好用大麻の売上年平均成長率(CAGR)は30%とみられる。
③大麻関連企業の動向:世界有数のバイオ医薬品大手アッヴィ(ABBV)は、「マリノール」という大麻成分の薬品の販売を予定し、FDAにも承認されている。また、ソフトドリンク世界大手のコカ コーラ(KO)は大麻成分の入った飲料への参入も検討しているほか、アルコール飲料大手のコンステレーション ブランズ(STZ)はカナダ大麻大手企業のキャノピー・グロースに40億ドルを追加投資した。

カナダの医療用大麻製造・医薬品販売の大手企業

ティルレイ 2(TLRY)

カナダの医療用大麻製造の最大手

キャノピー グロース(CGC)

カナダの医療用大麻関連企業を投資する事業会社

クロノス グループ(CRON)

研究型のバイオ医薬品大手会社

アッヴィ(ABBV)

ソフトドリンク・食品製造の世界的な大手メーカー

コカ コーラ(KO)

米国のアルコール飲料会社

コンステレーション ブランズ(STZ)

米国・中国のIPOが活発化、注目銘柄は?

2018年、米国・中国の株式市場のIPOが活発化している。主力の米国では2018年前半のIPO案件数は120件となり、2014年以来の数に達した。IPO案件の企業構成では、リターンの高いハイテク、バイオ医薬が多く、米国で上場する中国のネット関連などの新興企業も増え、投資家の注目を集めている。 9月は、2.7億ドルを調達した米国の動物医薬品エランコ アニマル ヘルス(ELAN)は株価が好調に推移した。米国で上場した中国の電気自動車大手の蔚来汽車(NIO)は上場以来19.2%上昇した。また、大手の香港取引所で上場した中国の美団点評B(03690)の価格上昇が期待されているなか、中国最大のホットポットチェーン店の海底撈国際(06862)にも注目が集まっている。

注目度の高い銘柄の株価パフォーマンス(9/27時点)

  • 美団点評B(03690):325億香港ドル調達、初日5.3%上昇、上場来2.8%下落
  • 蔚来汽車(NIO):10億ドル調達、初日76.0%上昇、上場来12.0%上昇
  • ソノス(SONO):2.8億ドル調達、初日32.7%上昇、上場来3.9%下落
  • ブルーム エナジー A(BE):2.7億ドル調達、初日66.7%上昇、上場来17.6%上昇
  • 海底撈国際(06862):72.7億香港ドル調達、初日0.11%上昇、上場来4.9%下落
  • エランコ アニマル ヘルス(ELAN):15億ドル調達、初日50.0%上昇、上場来50.8%上昇
  • 雲米科技(VIOT):1.02億ドル調達、初日0.89%上昇、上場来株価が横ばい

中国のオンラインオンデマンド配信プラットフォーム

美団点評 B(03690)

中国の電気自動車メーカー

蔚来汽車(NIO)

米国のオーディオ機器メーカー

ソノス(SONO)

米国の発電機器大手メーカー

ブルーム エナジー A(BE)

中国最大のホットポットチェーン店

海底撈国際(06862)

米国の動物医薬品大手

エランコ アニマル ヘルス(ELAN)

中国携帯大手の小米が出資するネット家電会社

雲米科技(VIOT)

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マクロ材料

FOMC年内4回目の利上げ公算が大きい

・9/26のFOMCで、FRBは政策金利であるFFレートの誘導目標を2.00-2.25%に引き上げることを決めた。利上げは今年に入って3回目になり、12/19のFOMCでも4回目の利上げの公算が大きい。貿易摩擦の長期化が懸念されているが、パウエルFRB議長は力強い米国経済が継続すると指摘した。また、FRBは2019年に入っても緩やかなペースで利上げする方針を改めてて示し、2019年の利上げ回数は3回になるとみられる。

増産見送りと供給不安は原油価格をけん引

・9/26時点、WTI原油先物価格は前日比0.2ドル高の72.28ドルと続伸、一時的に2ヵ月ぶりの高値を更新した。リビアの原油生産回復は8月のOPEC原油生産量を3,274万バレル/日の今年高水準に引き上げたが、米国の経済制裁でイランの原油供給減少と主要産油国の増産見送りから原油価格の上昇は依然として堅調だった。米国対イラン制裁再開で原油供給不足が続けば、原油価格は年内の高値を更新するとみられる。

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ミクロ分析

2018/3QのS&P500構成企業の約2割増益の見通し

・10/2から飲料・食品大手のペプシコ(PEP)の四半期決算をはじめに米国企業の2018/3Q(7-9月)の決算シーズンが始まる予定。S&P500の11業種は全て増益する見通し。そのうち、金融、素材と電気通信などのけん引で、3Qの全体増益率は19.3%となる見通し。ハイテクの成長は鈍化する見方が広がっているが、半導体関連は22.7%増益と情報技術セクターをけん引。追加利上げで長期金利高となり、利ざや拡大の恩恵を受ける金融セクターの増益率がトップ。一方、住宅ローンの利息が高騰する可能性があるため、不動産セクターの利益が縮小する見通し。

半導体のファンダメンタルズが良好

・世界半導体市場統計によれば、2018年の半導体市場規模は前年比12.4%増の4,634億ドルと2年連続で2桁の成長を維持する見通し。2019年は同4.4%増の4,837億ドルと成長は鈍化するが、成長が続いている見通し。市場別では、アジアパシフィックはトップシェアを持ち、2018年の成長率は12.3%の見通し。製品別を見ると、メモリ市場の高成長に加え、IoT、電子機器向けの半導体需要も拡大している。特に、仮想通貨向けの需要が減少するとみられているが、自動運転技術とゲーム用GPU向けの半導体需要は大幅に増加すると期待されている。

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