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2019-06-16 09:50:41

マーケット > レポート > 特集レポート >  本格化する米国の決算発表!ここまでの傾向と今後の対策は?

本格化する米国の決算発表!ここまでの傾向と今後の対策は?

2014/1/23   SBI証券

ここからの二週間、米国の主要企業の決算発表が集中する見通しだ。

ここまでの市場の反応は概ね順当だが、一部には下げが厳しい銘柄も散見される。

投資資金の性格や各銘柄の株価のクセを踏まえた上で、ポジションを調整すると良いだろう。

米国決算もおよそ1/3が終了したが、ここからの二週間は主要企業の発表が集中する予定だ。またそれに加え、月末には国内企業の決算も本格化してくることから、投資家の皆様にとっては特に忙しい時期となりそうである。そこで今回は、既に決算発表を終えた銘柄のここまでの動向について整理し、今後決算発表を迎える銘柄の取引にお役立て頂ければと考えている。

主な構成は以下の通りである:

決算発表済の主な銘柄の動向:市場の反応は概ね順当だが、一部には下げが厳しい銘柄も。

金融機関を除くと主要企業の決算発表はまだ少ないが、決算後の反応は概ね順当な印象だ。前回のレポートでも紹介したように、売上高と一株当たり利益(EPS)がアナリスト予想を上回ったか下回ったかが、決算発表後の株価動向を左右している。ただし数か月にわたって株価上昇が続いた銘柄が多いためか、決算内容が予想に届かなかった場合の下げ幅がやや大きい銘柄も一部にはみられる。

表1では決算発表を終えた主要銘柄を発表直後の株価変化率の順番に並べているが、発表後に株価が下がっている銘柄は、売上高、EPSのいずれか(あるいは両方)がアナリスト予想に届かなかった銘柄が殆どであることがわかる。そして、このような短期的な株価の反応で重視されるのは、前年業績との比較ではなく、アナリスト予想との比較であることもご納得頂けるだろう。

今後決算を迎える銘柄についても、まずは現在のアナリストの予想がどのあたりにあるかを確認しておくと良いのではないだろうか。

表1

銘柄

コード

株価
(1/17)

売上高 (百万ドル)

一株当たり利益(EPS)

発表後の株価変化

実績

前年比

予想

乖離

実績

前年比

予想

乖離

MS

$33.40

8,198

+10%

8,008

+2%

0.50

+11%

0.44

+14%

+4.4%

AXP

$90.97

8,547

+5%

8,554

▲0%

1.25

+14%

1.25

▲0%

+3.6%

BAC

$17.01

21,488

+15%

21,144

+2%

0.52

+79%

0.27

+95%

+2.3%

SLB

$90.21

11,906

+7%

11,975

▲1%

1.35

+25%

1.32

+2%

+1.8%

MON

$113.11

3,143

+7%

3,074

+2%

0.67

+8%

0.64

+5%

+1.8%

KMI

$35.57

3,872

+26%

3,771

+3%

0.33

▲3%

0.34

▲1%

+0.2%

WFC

$46.39

20,884

▲6%

20,679

+1%

1.00

+6%

0.98

+2%

+0.1%

JPM

$58.11

24,112

▲1%

24,083

+0%

1.40

+4%

1.37

+2%

+0.1%

PPG

$189.48

3,702

+1%

3,743

▲1%

1.78

+16%

1.72

+4%

▲1.6%

GS

$176.28

8,782

▲5%

7,745

+13%

5.13

▲8%

4.18

+23%

▲2.0%

GE

$26.58

40,382

+3%

40,063

+1%

0.53

+20%

0.53

▲1%

▲2.3%

INTC

$25.85

13,834

+3%

13,732

+1%

0.53

+4%

0.54

▲3%

▲2.6%

UNH

$72.52

31,117

+8%

31,224

▲0%

1.41

+18%

1.41

+0%

▲2.8%

C

$52.27

17,944

▲4%

18,307

▲2%

0.82

+2%

0.95

▲14%

▲4.4%

AA

$11.36

5,585

▲5%

5,343

+5%

0.40

▲33%

0.60

▲33%

▲5.4%

CSX

$27.23

3,032

+5%

3,014

+1%

0.42

+8%

0.43

▲3%

▲6.8%

BBBY

$66.05

2,865

+6%

2,886

▲1%

1.12

+9%

1.15

▲2%

▲12.5%

  • (BloombergおよびFactsetデータを基にSBI証券作成)

1月23日−31日の決算発表予定:比較的ハイリスク・ハイリターンの銘柄の発表が多い時期。

表2では、1月23日-31日に決算発表を迎える主な銘柄を、前年からの増収率(予想)が高い順に並べている。この時期は、増収率の高いインターネット/ハイテク関連銘柄の発表が比較的多い。

これらの銘柄は、既に業績の拡大が前提となっている。例えばアマゾン ドットコムの場合だが、下の表から10-12月期は前年比で+23%の増収が予想されており、これまでの株価上昇はそれが前提となっていることがわかる。そこで10-12月期の売上について考えてみると、(1)当社の過去3四半期の増収率は前年比で+22%、+22%、+24%であること、また(2)先日ベストバイが発表したインターネット経由での年末商戦の売上が前年比+23.5%であったこと、(3)カンファレンスボード消費者信頼感指数などの経済指標が12月に改善を示していること、などから決算発表でアナリスト予想を大きく下回る売上が出てくるとは考えづらいかもしれない。いずれにせよ、このようなプロセスを踏んでそれぞれの銘柄のアナリスト予想が妥当かを精査していくことになるだろう。

成長が早く変化の激しい業界の銘柄は業績動向が予想しづらく、それゆえ、決算発表直後の株価変動も比較的大きくなる傾向にある。いわゆるハイリスク・ハイリターンの銘柄である。このような銘柄への投資はメリハリが大切である。中長期的な成長シナリオに着目し目先の株価変動にはあえて目をつぶるか、株価変化の大きさに着目し短期間でもある程度のパフォーマンスをあげた時点で利益を確定させてしまうか、投資資金の性格をよく考えた上でポジションを調整すると良いだろう。

表2

銘柄

ティッカー

株価
(1/17)

発表
予定
(1/17時点)

売上高予想 (百万ドル、1/17時点)

一株当たり利益(EPS)予想 (1/17時点)

10-12
月期

前年比

1-3
月期

前年比

10-12
月期

前年比

1-3
月期

前年比

FB

$57.92

1/29

2,346

+48%

2,142

+47%

0.27

+58%

0.21

+78%

AMZN

$398.03

1/30

26,076

+23%

19,664

+22%

1.15

+166%

0.96

+92%

GOOG

$1,138.86

1/30

13,470

+19%

13,069

+19%

12.32

+16%

12.38

+7%

SBUX

$77.21

1/23

4,300

+13%

3,982

+12%

0.69

+21%

0.56

+17%

MA

$837.09

1/31

2,140

+13%

2,149

+13%

5.96

+23%

7.39

+19%

CVX

$125.07

1/31

61,101

+13%

58,169

+11%

2.65

▲11%

2.88

▲9%

QCOM

$73.24

1/29

6,690

+11%

6,690

+9%

1.18

▲7%

1.26

+8%

MSFT

$36.41

1/23

23,683

+10%

20,563

+0%

0.68

▲10%

0.65

▲10%

AMGN

$116.43

1/28

4,809

+9%

4,704

+11%

1.68

+20%

1.88

▲4%

AAPL

$540.04

1/27

57,422

+5%

45,798

+5%

14.07

+2%

10.89

+8%

CMCSA

$52.83

1/28

16,648

+4%

16,768

+10%

0.68

+31%

0.64

+25%

MMM

$137.65

1/30

7,709

+4%

8,001

+5%

1.62

+15%

1.80

+12%

UPS

$102.08

1/30

15,111

+4%

14,029

+4%

1.36

+3%

1.17

+13%

MCD

$96.38

1/23

7,106

+2%

6,864

+4%

1.39

+1%

1.29

+2%

BA

$140.51

1/29

22,713

+2%

22,196

+17%

1.54

+20%

1.75

+1%

T

$34.49

1/28

33,095

+2%

32,092

+2%

0.51

+15%

0.69

+7%

PG

$81.42

1/24

22,354

+1%

21,087

+2%

1.20

▲2%

1.09

+10%

XOM

$101.07

1/30

112,877

▲2%

108,372

▲0%

1.93

▲3%

2.00

▲6%

PFE

$30.74

1/28

13,352

▲11%

12,003

▲11%

0.52

+11%

0.57

+5%

  • (BloombergおよびFactsetデータを基にSBI証券作成)

2月前半の決算発表予定:比較的決算動向が読みやすい、成熟した業界の銘柄の発表が多い時期。

表3では、主に2月の前半に決算発表を迎える銘柄を前年からの増収率(予想)が高い順に並べている(ウォルマート ストアーズのみ、11-1月期の決算発表銘柄である)。上の表2と比べると、一部を除けば成熟した業界の銘柄が多く比較的増収率が低くなっていることがわかる。このような銘柄はある程度業績動向が読みやすいため、決算発表がきっかけで株価が大きく動くことは少ない。

これらの銘柄には短期的な株価の上昇を期待することは難しいが、その反面、ブランド力が強く中期的に安定した業績成長が期待できるため長期保有に適したものが多いという特徴がある。それに加えて、安定したキャッシュフローを裏付けとした手厚い株主還元も期待できる銘柄が多いのも魅力である。

表3

銘柄

ティッカー

株価
(1/17)

発表
予定
(1/17
時点)

売上高予想 (百万ドル、1/17時点)

一株当たり利益(EPS)予想 (1/17時点)

10-12
月期

前年比

1-3
月期

前年比

10-12
月期

前年比

1-3
月期

前年比

TWTR

$62.20

2/5

218

+164%

216

+89%

-0.02

n/a

-0.03

n/a

GILD

$78.40

2/4

2,849

+11%

3,077

+22%

0.50

+6%

0.65

+48%

DIS

$73.98

2/6

12,219

+8%

11,176

+6%

0.90

+14%

0.91

+15%

GM

$38.60

2/6

41,086

+5%

39,069

+6%

0.88

+281%

0.84

+25%

CVS

$67.97

2/11

32,668

+4%

32,063

+4%

1.11

+3%

0.98

+27%

WMT

$76.19

2/20

131,289

+3%

118,559

+4%

1.65

▲1%

1.26

+10%

PEP

$82.20

2/14

20,100

+1%

12,853

+2%

1.00

▲8%

0.79

+3%

EMR

$69.12

2/4

5,563

+0%

5,936

▲0%

0.67

+5%

0.85

+9%

PM

$83.33

2/6

7,794

▲1%

7,146

▲5%

1.37

+10%

1.26

▲2%

MRK

$51.95

2/5

11,348

▲3%

10,494

▲2%

0.89

+7%

0.84

▲2%

MET

$52.96

2/12

17,284

▲6%

17,381

▲5%

1.29

+3%

1.40

▲5%

AIG

$50.89

2/13

13,297

▲7%

13,443

▲16%

0.96

+406%

1.06

▲21%

CSCO

$22.74

2/13

11,025

▲9%

11,349

▲7%

0.46

+35%

0.48

+7%

FOX

$31.46

2/6

7,929

▲16%

8,062

▲15%

0.35

▲21%

0.39

+8%

  • (BloombergおよびFactsetデータを基にSBI証券作成)
  • (ウォルマート ストアーズのみ、1月決算銘柄。他は全て12月決算銘柄)
  • ※上記実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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