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2022-06-28 06:24:05

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「新興株」も反発局面へ!?〜今後株価上昇期待の大幅増益銘柄は?

2022/5/18
投資情報部 鈴木 英之

ウクライナ・ロシア戦争の長期化、インフレ・金利上昇への懸念、中国・上海でのロックダウン等を背景に、東証マザーズ指数は下落基調が続いています。しかし、長期金利の上昇が一服し、決算発表の進捗で不透明感が後退する中、同指数にも下げ渋りの兆しがみえています。

東証マザーズ指数がいったん底入れし、反発に転じる可能性も出てきたといえるかもしれません。今週は、今後株価上昇が期待できそうな「株価が大きく下げてきた大幅増益銘柄」をご紹介します。

新興株ウィークリー新しいウィンドウで開きます。※YouTubeに遷移します。

執筆者のプロフィール
SBI証券 投資情報部長 鈴木 英之
・出身 東京(下町)生まれ埼玉育ち
・趣味 ハロプロ(牧野真莉愛推し)の応援と旅行(のりテツ)
・特技 どこでもいつでも寝れます
・好きな食べ物 サイゼリヤのごはん
・よくいくところ 京都
ラジオNIKKEI(月曜日)、中部経済新聞(水曜日)、ストックボイス(木曜日)、ダイヤモンドZAIなど、定期的寄稿も多数。

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1東証マザーズ指数は、続落もやや下げ渋る傾向

東証マザーズ指数は4月に12.1%下げた後、5/10(火)時点でも、前月末比5.7%下落と下落基調でした。ウクライナ・ロシア戦争の長期化、インフレ・金利上昇への懸念、中国・上海でのロックダウン等を背景に、市場心理や景気・企業業績に悪影響が及んだと考えられます。

ただ、5/10(火)〜5/17(火)については、米10年国債利回りが5/9(月)に一時3.203%まで上昇した後の一服場面にあり、米国でもナスダック指数が下げ止まる局面になりました。また、日本でも決算発表が5/16(月)までにほぼ一巡し、不透明感が後退しました。これらから、東証マザーズ指数はやや下げ渋る局面となりました。

こうした中、東証グロース市場の主力銘柄はまちまちの展開となりました。通信インフラ事業のJTOWER(4485)は決算発表予定日の5/12(木)に下落し、決算発表翌日の5/13(金)も売りが先行しました。2023年3月期の赤字予想が嫌気されました。しかし、会社資料によると赤字予想の要因は、NTTドコモ等から通信用鉄塔を購入して、通信各社による鉄塔共同利用に供する事業を推進すべく、一時的に費用が発生する為で、中期的には成長が予想されています。結局、株価は5/13(金)・5/16(月)と続伸しました。

また、音楽の著作権管理を行うNexTone(7094)が5/13(金)〜5/17(火)に3営業日続伸となりました。5/13(金)に発表された2022年3月期決算では売上高が前期比22%増、営業利益が同31%増と大幅増収・増益を確保しました。2023年3月期も営業利益で前期比25%増の大幅増益を予想しており、それが好感され、約4ヵ月ぶりの高値水準を回復しました。

図表1 日経平均株価と東証マザーズ指数の推移

  • ※SBI証券チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※2021/9/30終値を1として指数化。 期間:2021/9/30〜2022/5/17

図表2 主なグロース市場銘柄の値動き

コード 銘柄名 株価(5/17) 週間(5/10〜5/17) 年初来
4385 メルカリ 2,114 -4.2% -63.9%
4194 ビジョナル 6,070 -4.1% -37.5%
4478 フリー 3,015 -7.2% -52.6%
4485 JTOWER 5,920 1.4% -38.7%
4565 そーせいグループ 1,151 -0.9% -39.5%
4480 メドレー 2,462 6.2% 3.8%
7342 ウェルスナビ 1,690 10.0% -17.3%
4071 プラスアルファ・コンサルティング 1,974 -6.1% -37.9%
6027 弁護士ドットコム 3,455 7.8% -43.3%
4180 Appier Group 725 -6.6% -45.6%
【ご参考】 日経平均株価 26,659.75 1.9% -7.4%
  TOPIX 1,866.71 0.2% -6.3%
  東証マザーズ指数 645.46 -1.4% -34.7%
  • 注:銘柄名はBloombergの表記により、当社WEBサイト・本文中の表記と異なる場合があります。 ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
  • ※グロース市場の時価総額上位10銘柄について、5/17時点での各種騰落率を掲載。
  • ※「週間」は2022/5/10〜2022/5/17の騰落率。
  • ※個別銘柄の「年初来」は昨年末株価と5/17時点の株価比較。
  • ※指数の「年初来」は株価による単純計算。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

図表3 5/10(火)〜5/17(火)で株価上昇が大きかったグロース市場銘柄

コード 銘柄名 株価(5/17) 週間(5/10〜5/17) 年初来
4883 モダリス 434 36.5% -29.2%
7094 ネクストーン 3,535 33.7% -23.2%
6597 HPCシステムズ 2,256 31.7% -21.4%
7685 BuySell Technologies 3,700 22.9% 12.1%
4435 カオナビ 2,208 20.3% -25.9%
7047 ポート 726 20.0% -48.9%
9246 プロジェクトカンパニー 4,125 19.7% 9.7%
6081 アライドアーキテクツ 719 18.1% -15.9%
4376 くふうカンパニー 378 17.4% -12.5%
3558 ロコンド 1,083 14.6% -16.2%
  • 注:銘柄名はBloombergの表記により、当社WEBサイト・本文中の表記と異なる場合があります。 ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
  • ※グロース市場(前月末時価総額100億円以上)において、週間の株価上昇率が大きい上位10銘柄を掲載。
  • ※「週間」は2022/5/10〜2022/5/17の騰落率。
  • ※個別銘柄の「年初来」は昨年末株価と5/17時点の株価比較。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

2「新興株」も反発局面へ!?〜今後株価上昇期待の大幅増益銘柄は?

前項でご説明した通り、株価下落の要因は(1)ウクライナ・ロシア戦争、(2)インフレ・金利上昇への懸念、(3)中国・上海でのロックダウン、(4)景気・企業業績に対する不透明感等であるとみられます。

こうした中、(1)については長期化の可能性が出ていること、(2)については、米政策金利の引き上げについて0.75%の利上げまでを織り込んだのは行き過ぎであった可能性があること、(3)については上海市によると6月末までにロックダウンを解除する方針が示されたこと、(4)については決算発表が一巡したこと、等を背景に不透明感は相当晴れてきたように思われます。

株式市場はいったん、底入れを確認し、反発に転じる可能性も出てきたと考えられます。
東証マザーズ指数についても、2020年3月から2020年10月にかけての上昇分に対し、89%が帳消しとなる下落相場(図表4参照)となり、そろそろ下げ止まりが意識されても不思議でないように思われます。

逆に、インフレ加速の一服を示唆するような材料が出てきた時に、株式市場の反発が本格化し、特に下げの大きかった東証マザーズ指数の反発が大きくなる可能性も考えるべき局面となってきたように思われます。

そこで、今回の「新興株ウィークリー」では、反発相場での活躍が期待される「株価が大きく下げてきた大幅増益銘柄」を抽出すべく、以下の条件でスクリーニングを行ってみました。

(1)東証グロース市場または同スタンダード市場に上場。
(2)時価総額100億円以上。
(3)決算月が3月、6月、9月、12月のいずれか。
(4)2022年1-3月期営業増益率が前年同期比で20%超。
(5)今期予想営業増益率が10%超。
(6)3/31(木)〜5/17(火)の株価下落率が10%超。
(7)5/17(火)まで過去20営業日の1日当たり平均出来高2万株以上。

図表5の銘柄は上記の条件をすべて満たしています。

図表4 東証マザーズ指数(週足・過去3年)

  • ※SBI証券チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※2022/5/18 14:30現在。

図表5 好決算を達成した銘柄とその前期比営業増益率(実績と予想)

取引 チャート ポート
フォリオ
コード 銘柄 株価(5/17) 2021/3比騰落率 2022/1〜3期営業増益率 今期予想営業増益率
4499 4499 4499 4499 Speee(9) 3,060 -23.3% 30.3% 32.1%
6562 6562 6562 6562 ジーニー 882 -22.8% 113.2% 49.1%
6324 6324 6324 6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ 3,495 -17.2% 134.4% 48.7%
3906 3906 3906 3906 ALBERT(12) 5,050 -14.0% 86.2% 50.6%
6145 6145 6145 6145 NITTOKU 2,295 -11.7% 163.1% 14.3%
  • ※Bloomberg、会社公表データをもとにSBI証券が作成。
  • ※銘柄名右のカッコ内は決算月。数字がない銘柄は3月決算銘柄。
  • ※「今期」は3月決算銘柄の場合、2023年3月期、9月決算銘柄の場合2023年9月期、12月決算銘柄の場合2023年12月期。

以下、一部の銘柄について、ポイントをご紹介します。

ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)〜EV生産の本格的増加も追い風に

  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※データは2022/5/18(日足) 14:30 時点。 ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

■小型・軽量・高精度の減速機で高シェア

産業用ロボットの関節部に使われる減速機などを製造しています。小型・軽量・高精度を特長とする当社の減速機が組み込まれた産業用ロボットは半導体ウエハ、自動車など幅広い分野での生産に用いられ、高いシェアを有しています。

中国や欧米では、人手不足等を背景に自動化投資が活発化し、産業用ロボットの関節部分に使う減速機の需要が高まっています。また、自動車生産におけるEV(電気自動車)の比率が上昇する過程では、リチウムイオン電池の組立や溶接に当社製品の需要が増えているようです。

■不透明要因は解消の方向

2022/3期は売上高570.87億円(前年同期比54.1%増)、営業利益は87.39億円(前年同期は8.65億円)と大幅増収・増益になりました。2023年3月期も会社計画で、売上高750億円(前期比31.4%増)、営業利益130億円(同48.7%増)と大幅な増収・増益を見込んでいます。

世界的な設備投資需要の高まりを背景に精密減速機等の販売が伸びそうです。EV向け等の車載用製品も増える見込みです。1株配当は前期21円から今期は29円に増配の予定です。発行済み株式数の2.07%に当たる200万株の自社株買い計画も発表されました。

心配される上海のロックダウンも解除される見通しであり、不透明要因は解消されつつあります。株価はすでに反発局面に入っている可能性もありそうです。

NITTOKU(6145)〜ジャスダックの老舗企業。EV化が追い風に

  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※データは2022/5/18(日足) 14:30 時点。 ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

■コイル用巻き線機で高シェア〜グローバル・ニッチ・トップ

電気を利用するあらゆる製品に欠かせない部品であるコイル。当社はそうしたコイル用巻き線機で世界シェア約4割を握るグローバル・ニッチ・トップ企業です。非接触ICタグ・カードやカード用インレットなどの製造販売も行います。

アジアを中心に海外売上高が64.5%(前期)を占めるグローバル企業です。当社製品はおもに、自動車や情報通信分野、OA機器、AV機器等の生産現場で使われます。

巻き線機単体を販売するビジネスが技術流出で行き詰まった経緯もあり、最近は巻き線機前後のライン全体で販売するなど、収益の安定化に取り組んできました。自動車業界が急速にEV(電気自動車)にシフトする中、コイルを用いるモーターの使用が増える方向にあり、当社の活躍領域も広がりつつあります。

■新型コロナ感染拡大への懸念を克服し大幅増益

2022年1-3月期は営業増益率が前年同期比163.1%増と、第3四半期累計の増益率82.7%から加速しました。心配されていた新型コロナウイルス感染症拡大への懸念もいったんは杞憂に終りました。
結局、2022年3月期通期でも営業利益は、前期比112.8%増の28.85億円と大幅増益を達成しました。

2022年3月期は、国内売上高が減る一方、海外売上高が前期比27.6%増となり、全体をけん引しました。上海のロックダウンが解除の方向であるうえ、円安の進展により企業の設備投資は増勢基調をたどりそうです。

2023年3月期も会社計画では、売上高320億円(前期比13.8%増)、営業利益33億円(同14.3%増)と営業増益が見込まれています。

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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