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2022-05-26 01:52:43

マーケット > レポート > 出世株を探せ!新興株ウィークリー >  ≪決算発表シーズン本格化≫波乱相場を生き抜く好業績(期待)銘柄は?

≪決算発表シーズン本格化≫波乱相場を生き抜く好業績(期待)銘柄は?

2022/5/11
投資情報部 鈴木 英之

おもにグロース市場の銘柄で構成される東証マザーズ指数の下落が続いています。世界的に、インフレ・金利上昇懸念がさらに強まり、金利上昇に弱いグロース銘柄に逆風が吹き続けた形です。5月に入っても、東証マザーズ指数は下落基調が続いています。

そうした中、グロース市場やスタンダード市場でも決算発表が本格化してきました。すでに決算発表をした好決算銘柄、およびこれから決算発表を予定している好決算期待銘柄をピックアップし、下落基調からの反転に備えたいところです。

新興株ウィークリー新しいウィンドウで開きます。※YouTubeに遷移します。

執筆者のプロフィール
SBI証券 投資情報部長 鈴木 英之
・出身 東京(下町)生まれ埼玉育ち
・趣味 ハロプロ(牧野真莉愛推し)の応援と旅行(のりテツ)
・特技 どこでもいつでも寝れます
・好きな食べ物 サイゼリヤのごはん
・よくいくところ 京都
ラジオNIKKEI(月曜日)、中部経済新聞(水曜日)、ストックボイス(木曜日)、ダイヤモンドZAIなど、定期的寄稿も多数。

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1東証マザーズ指数の弱さが際立つも、主力株に押し目買いの動きも

おもにグロース市場の銘柄で構成される東証マザーズ指数の下落が続いています。4月末終値は前月末比12.1%安と、日経平均株価のパフォーマンス(3.5%下落)を大きく下回りました。世界的にインフレ・金利上昇懸念がさらに強まる中、4月末の米10年国債利回りは前月末の2.33%から2.93%まで急上昇し、グロース銘柄に逆風が吹き続けた形でした。また、5/10(火)時点においても、東証マザーズ指数は前月末比5.7%安と、5月も同指数は下落基調が続いています。

「新興株ウィークリー」では、グロース市場銘柄、および主要株価指数の騰落率をご紹介しています。通常はレポート発行日の前営業日までの直近一週間が対象期間となっています。大型連休があった関係で、4/26(火)〜5/10(火)と、通常よりも長い対象期間となっています。同期間についても、東証マザーズ指数の弱さが際立っています。

こうした中、グロース市場で時価総額トップのメルカリ(4385)も下落基調となり、5/9(月)には一時2,076円まで下落し、年初来安値を更新しました。しかし、5/10(火)・5/11(水)の動きをみると、押し目買いが増えているような兆しもみせています。5/11(水)の日本時間夜には米国で消費者物価指数(4月)の発表が予想されており、仮に物価上昇率が減速すれば、グロース銘柄全般に押し目買いが広がる可能性がありそうです。

個別には、認証・セキュリティサービス等を展開するサイバートラスト(4498)が大幅高しました。4/27(水)の取引終了後に、2022年3月期の営業利益が前期比51.3%増となった好決算を発表しました。2023年3月期も前期比15.1%の営業増益が見込まれると発表しました。これを受けて4/28(木)・5/2(月)に株価が大幅続伸しました。

図表1 日経平均株価と東証マザーズ指数の推移

  • ※SBI証券チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※2021/9/30終値を1として指数化。 期間:2021/9/30〜2022/5/10

図表2 主なグロース市場銘柄の値動き

コード 銘柄名 株価(5/10) 騰落率(4/26〜5/10) 年初来
4385 メルカリ 2,207 -3.1% -62.3%
4194 ビジョナル 6,330 -15.7% -34.8%
4478 フリー 3,250 -17.8% -48.9%
4485 JTOWER 5,840 -6.0% -39.5%
4565 そーせいグループ 1,162 -8.3% -39.0%
4071 プラスアルファ・コンサルティング 2,103 -7.4% -33.9%
4180 Appier Group 776 -18.5% -41.8%
4480 メドレー 2,318 -9.6% -2.3%
7342 ウェルスナビ 1,536 -16.6% -24.8%
6027 弁護士ドットコム 3,205 -12.7% -47.4%
【ご参考】 日経平均株価 26,167.10 -2.0% -9.1%
  TOPIX 1,862.38 -0.9% -6.5%
  東証マザーズ指数 654.52 -8.0% -33.7%
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
  • ※グロース市場の時価総額上位10銘柄について、5/10時点での各種騰落率を掲載。
  • ※通常時は直前1週間が対象期間。今回掲載分は大型連休で休場が多くあった為、2022/4/26〜2022/5/10が対象期間。
  • ※個別銘柄の「年初来」は昨年末株価と5/10時点の株価比較。
  • ※指数の「年初来」は株価による単純計算。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

図表3 4/26(火)〜5/10(火)で株価上昇が大きかったグロース市場銘柄

コード 銘柄名 株価(5/10) 騰落率(4/26〜5/10) 年初来
4498 サイバートラスト 4,350 22.5% 37.2%
7157 ライフネット生命保険 572 9.4% -37.6%
4582 シンバイオ製薬 738 8.4% -35.5%
9272 ブティックス 2,551 7.7% -2.5%
4056 ニューラルポケット 1,424 5.9% -4.0%
6086 シンメンテホールディングス 1,049 5.5% -20.5%
3628 データホライゾン 2,227 4.7% 20.4%
7683 ダブルエー 2,394 4.3% -25.2%
7379 サーキュレーション 2,640 3.1% -28.3%
7370 Enjin 2,562 3.0% 14.4%
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
  • ※グロース市場(前月末時価総額100億円以上)において、週間の株価上昇率が大きい上位10銘柄を掲載。
  • ※通常時は直前1週間が対象期間。今回掲載分は大型連休で休場が多くあった為、2022/4/26〜2022/5/10が対象期間。
  • ※個別銘柄の「年初来」は昨年末株価と5/10時点の株価比較。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

2波乱相場を生き抜く好業績(期待)銘柄は?

前項でご紹介した通り、株式市場では、決算発表を契機に動きが好転してくる銘柄もあります。そこで、今回の「新興株ウィークリー」では2つの観点から銘柄を抽出し、波乱相場での活躍を期待することとしました。なお母集団は、グロース市場またはスタンダード市場(旧東証1部銘柄を除く)に属す時価総額100億円以上の3月決算銘柄です。

(A)すでに決算発表を実施済みの好業績銘柄・・・抽出条件は以下の通りです。

 (1)5/10(火)までに決算発表を終了した銘柄であること。
 (2)2022年3月期営業利益(実績)が、同第3四半期時点での通期会社予想営業利益を上回っていること。
 (3)2022年3月期営業利益(実績)が、前期比10%超の増益かつ黒字になっていること。
 (4)5/10(火)まで10営業日の出来高が、最低の日でも1万株以上あること。

図表4の銘柄は、上記の条件をすべて満たしています。なお、2023年3月期会社予想営業利益については、保守的な業績予想が増えると考え、スクリーニング条件には含めませんでした。

(B)今後、好決算の発表が期待される銘柄・・・抽出条件は以下の通りです。

 (1)5/12(木)〜5/20(金)に決算発表予定の銘柄であること。
 (2)2022年3月期・第3四半期の営業増益率(累計)が、同通期会社予想営業増益率を10%超上回っていること。
 (3)2022年3月期・第3四半期の営業利益(累計)について、同通期会社予想営業利益に対する進捗率が75%以上。
 (4)5/10(火)まで10営業日の出来高が、最低の日でも1万株以上あること。

図表5の銘柄は、上記の条件をすべて満たしています。ただ、決算発表と同時に会社が発表する2023年3月期の業績予想については「ノーヒント」であり、読み切れません。決算発表日をまたいでの保有は、リスクを伴います。なお、すでに決算発表シーズンは佳境を迎えており、当レポート発行後すぐに決算発表予定の銘柄も多いです。レポートをご覧になるタイミングによっては、決算発表が終了しているケースも出てくるとみられますので、ご注意ください。

図表4 好決算を達成した銘柄とその前期比営業増益率(実績と予想)

取引 チャート ポート
フォリオ
コード 銘柄 株価(5/10) 2022年3月期 2023年3月期会社予想
4498 4498 4498 4498 サイバートラスト(4/27) 4,350 51.3% 15.1%
3891 3891 3891 3891 ニッポン高度紙工業(4/26) 2,105 47.3% -6.6%
4800 4800 4800 4800 オリコン(5/10) 901 43.6% 8.5%
  • ※会社資料等をもとにSBI証券が作成。2022年3月期の営業増益率が高い順に掲載。
  • ※銘柄名右のカッコ内は決算発表日

図表5 好決算が期待される銘柄の営業増益率(実績と予想)

取引 チャート ポート
フォリオ
コード 銘柄 株価(5/10) 2022年3月期・3Q(累計) 進捗率 2022年3月期会社予想
3423 3423 3423 3423 エスイー(5/13) 358 131.4% 87.3% 60.7%
7298 7298 7298 7298 八千代工業(5/13) 691 87.0% 86.2% 59.9%
4816 4816 4816 4816 東映アニメーション(5/12) 9,860 20.4% 85.3% 8.4%
6957 6957 6957 6957 芝浦電子(5/12) 5,370 137.0% 79.5% 75.4%
4771 4771 4771 4771 エフアンドエム(5/13) 1,334 73.3% 78.9% 61.7%
2158 2158 2158 2158 FRONTEO(5/20) 1,364 2043.1% 77.4% 254.9%
  • ※会社資料等をもとにSBI証券が作成。2022年3月期の営業利益進捗率が高い順に掲載。
  • ※銘柄名右のカッコ内は決算発表予定日

以下、一部の銘柄について、ポイントをご紹介します。

サイバートラスト(4498)〜決算発表後に株価が急伸のサイバーセキュリティ関連銘柄

  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
  • 期間:2021/11/9〜2022/5/11 14:51

■「認証・セキュリティサービス」が主力

ソフトバンク傘下のSBテクノロジー(4726)が親会社で、同社が58.4%の株式を保有しています。インターネット上での安全な通信に必要な公開鍵暗号基盤をもとに、認証・セキュリティサービス他を展開しています。

中核の「認証・セキュリティサービス」(2022年3月期の売上構成比は58.6%)では、

①SSL/TLS証明書「SureServer」・・・ウェブサイトの安全性を認証。
②「サイバートラスト デバイスID」・・・外部から社内システムにアクセスする際に端末を認証することで不正アクセスを防ぐ
③「iTrust」・・・オンラインでの本人確認や電子契約などに用いられる電子認証サービス

などを展開しています。その他、 「Linux/OSSサービス」(2022年3月期の売上構成比は25.7%)、「IoTサービス」(同15.7%)などを手掛けています。

■2022年3月期は大幅増収・増益

4/27(水)に決算発表を実施しました。2022年3月期は売上高が57.3億円(前期比17.1%増)、営業利益が8.68億円(同51.3%増)と大幅増収・増益を達成しました。

主力の「認証・セキュリティサービス」が前期比14.8%増となった他、「Linux/OSSサービス」も同34.4%増と好調でした。全部門で、リカーリングサービス(契約が更新されることで継続した収益が見込まれるもの)が増えており、収益力が強化されている印象です。

2023年3月期は売上高66億円(前期比15.2%増)、営業利益10億円(同15.1%増)が会社予想です。

ニッポン高度紙工業(3891)〜EV市場拡大の長期的視点で成長に期待

  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
  • 期間:2021/11/9〜2022/5/11 15:00

■アルミ電解コンデンサ用セパレータで高シェア

当社はアルミ電解コンデンサ用セパレータで世界シェア60%を有するグローバル・ニッチ・トップ企業です。

車載向け・産業向けともに需要が回復し、営業増益基調が続いていますが、目先は中国ロックダウンや半導体供給問題で車載向けの需要の減少が少し気がかりです。

本社は高知県です。セパレータには国の伝統工芸品に指定されている高品質の高知県の手漉き和紙「土佐和紙」由来の技術が生きていると言われています。

今後市場拡大が期待されるEV(電気自動車)用の電池向けにも、国内80品種のセパレータを用意しており、一時的な踊り場を経て、業績も拡大傾向が期待できそうです。

■原材料高を乗り越えての業績回復に期待。

4/26(火)に決算発表を実施しました。2022年3月期は売上高180.7億円(前期比13.5%増)、営業利益40.66億円(同47.3%増)と大幅な増収・増益を達成しました。

2023年3月期は売上高は190億円(前期比5.1%増)に増えるものの、営業利益は38億円(同6.6%減)にとどまるというのが会社予想です。車載や産業機器向けに堅調な需要が期待できる反面、原材料高の影響が強まりそうです。

しかし、ウクライナ情勢等を受け、化石燃料への依存を脱却し、EVシフトを強めようとの流れは強まる可能性があります。長期的には追い風が吹いているとみられます。

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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