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2022-05-18 13:39:54

マーケット > レポート > 出世株を探せ!新興株ウィークリー >  ≪株価大幅下落!≫「買い好機」の上方修正期待銘柄とは?

≪株価大幅下落!≫「買い好機」の上方修正期待銘柄とは?

2022/1/26
投資情報部 鈴木 英之

株式市場全般、下落基調が続いています。インフレ進行や金利上昇を懸念した売りに加え、ウクライナ情勢への不透明感やFOMC(米連邦公開市場委員会)や決算発表等の重要日程を控えたリスク回避の動き等も逆風とみられます。特に、新興市場、なかでも東証マザーズ市場の下げが厳しくなっています。

ただ、決算発表を経て、反発する銘柄も出始めています。FOMCという重要日程は、日本時間1/27(木)早朝をもって通過というスケジュールです。新興市場にも反発のタイミングが近づいているかもしれません。決算発表を経て、好業績や業績予想上方修正、さらには株価上昇が期待できる銘柄を抽出すべく、スクリーニングを行ってみました。

なお、当ページにつきましてはSBI証券 投資情報部長 鈴木による動画での詳しい解説も行っております。ぜひ、ご視聴ください。

新興株ウィークリー新しいウィンドウで開きます。※YouTubeに遷移します。

執筆者のプロフィール
SBI証券 投資情報部長 鈴木 英之
・出身 東京(下町)生まれ埼玉育ち
・趣味 ハロプロ(牧野真莉愛推し)の応援と旅行(のりテツ)
・特技 どこでもいつでも寝れます
・好きな食べ物 サイゼリヤのごはん
・よくいくところ 京都
ラジオNIKKEI(月曜日)、中部経済新聞(水曜日)、ストックボイス(木曜日)、ダイヤモンドZAIなど、定期的寄稿も多数。

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1引き続き東証マザーズが大幅安

東京株式市場が下落局面となっています。特に東証マザーズ市場の下げが厳しくなっています。

全般的な株価下落の要因としては、米国を中心にインフレ進行や金利上昇に対する懸念が強まっていることがあげられます。足元ではそれらに加え、ウクライナ問題の深刻化も影響。さらにFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表(日本時間1/27早朝)や、主要企業の決算発表といった重要日程を控え、リスク回避姿勢を強める投資家が増えていることも要因です。

新興市場、特に東証マザーズ市場の銘柄についてはさらに、「高PER・高PBRで割高感の強い銘柄が多い」ことも逆風になっています。金利上昇局面では一般的に、高PER・高PBRのグロース銘柄は売られやすく、低PER・低PBRで割安感の強いバリュー銘柄が買われやすいとされています。また、ウクライナ問題などで万が一、突発的事件による市場の急変が起きた時、流動性の乏しい新興市場は下落幅が増幅しやすいという面もあります。

こうした中、新興市場の主力銘柄が下げ止まらない展開になっています。メルカリ(4385)、東映アニメーション(4816)等の主力銘柄の下げが目立っていますが、特に目立った悪材料はなく、新興市場全般の地合いの悪さを意識した見切り売りが増えていると考えられます。

こうした中、人材サービス「ビズリーチ」で知られるビジョナル(4194)が反発しています。昨年12/13(月)11,150円を高値に、本年1/19(水)には一時6,880円まで下げていました。しかし、1/17(月)に外資系証券が目標株価を引き上げたこともあり、6,880円を付けて少し後から反発基調に転換。1/24(月)には8,370円まで上昇してきました。アナリストが業績等を調査対象としている銘柄の場合、仮に株価が下げていても、高い利益成長力等が維持されていれば、再評価され、株価が反発するケースもあることが示された形です。

図表1 日経ジャスダック平均と東証マザーズ指数の推移

  • ※SBI証券チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※2021/6/30終値を1として指数化。 期間:2021/6/30〜2022/1/25

図表2 主な新興市場銘柄の値動き

コード 銘柄名 市場 株価(1/25) 週間 年初来
4385 メルカリ 東証マザーズ 4,515 -8.5% -23.0%
2702 日本マクドナルドホールディングス ジャスダックS 5,020 1.0% -1.4%
7564 ワークマン ジャスダックS 5,130 3.6% -6.7%
6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ ジャスダックS 4,305 -3.7% -11.4%
4816 東映アニメーション ジャスダックS 8,020 -11.1% -30.0%
4194 ビジョナル 東証マザーズ 7,770 8.2% -20.0%
4478 フリー 東証マザーズ 4,415 -5.8% -30.6%
2782 セリア ジャスダックS 2,951 -0.8% -11.5%
7071 アンビスホールディングス ジャスダックS 4,565 -4.1% -13.7%
7716 ナカニシ ジャスダックS 2,088 -1.6% -1.4%
【ご参考】 日経平均株価 - 27,131.34 -4.0% -5.8%
  TOPIX - 1,896.62 -4.1% -4.8%
  日経ジャスダック平均 - 3,607.50 -3.8% -7.0%
  東証マザーズ指数 - 772.14 -7.8% -21.8%
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
  • ※新興市場(マザーズおよびジャスダック)の時価総額上位10銘柄について、1/25時点での各種騰落率を掲載。
  • ※「週間」は2022/1/18〜2022/1/25の騰落率。
  • ※個別銘柄の「年初来」は昨年末株価と1/25時点の株価比較。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

図表3 1/18(火)〜1/25(火)で株価上昇が大きかった新興市場銘柄

コード 銘柄名 市場 株価(1/25) 週間 年初来
7779 CYBERDYNE 東証マザーズ 366 13.7% 3.4%
4194 ビジョナル 東証マザーズ 7,770 8.2% -20.0%
3911 Aiming 東証マザーズ 303 5.9% 8.2%
4356 応用技術 ジャスダックS 1,984 5.9% -18.5%
3857 ラック ジャスダックS 749 5.6% 0.1%
9641 サコス ジャスダックS 382 5.5% 3.5%
4371 コアコンセプト・テクノロジー 東証マザーズ 5,740 4.6% -18.9%
7564 ワークマン ジャスダックS 5,130 3.6% -6.7%
2438 アスカネット 東証マザーズ 706 3.5% -8.1%
2349 エヌアイデイ ジャスダックS 1,493 2.8% -0.3%
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
  • ※新興市場(マザーズおよびジャスダック・前月末時価総額100億円以上)において、週間の株価上昇率が大きい上位10銘柄を掲載。
  • ※「週間」は2022/1/18〜2022/1/25の騰落率。
  • ※個別銘柄の「年初来」は昨年末株価と1/25時点の株価比較。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

2「買い好機」の上方修正期待銘柄とは?

そうした中、今週からいよいよ、国内上場企業の決算発表が本格化してきます。発表となる2021年10〜12月期は、3月決算企業にとっては、2022年3月期第3四半期となります。通常、すでに発表されている第2四半期までの業績と合計し、2021年4〜12月期が2022年3月期第3四半期(累計)として発表されることになります。

東証1部では、いくつかの企業で決算発表が終わりました。今の所少ないサンプルですが、アナリストが調査対象としている銘柄については、アナリストの業績予想を上回る企業が多かったようです。1/25(火)に決算発表を行ったコメリ(8218)、ディスコ(6146)、オービック(4684)は、2022年3月期第3四半期(累計)の営業利益が市場コンセンサスを上回り、1/26(水)の株価は上昇しました。

今週からは新興市場でも決算発表が始まってきます。新興市場はこれまで、厳しい株価下落局面を経てきただけに、実際は成長力が高く、好業績が続きそうな銘柄でも「ツレ安」となっている可能性が大きそうです。そこで、決算発表を経て、好業績や業績予想上方修正、さらには株価上昇が期待できる銘柄を抽出すべく、スクリーニングを行ってみました。

今回は3月決算銘柄を対象にしてみます。スクリーニング条件は以下の通りです。

(1)ジャスダック市場、または東証マザーズ市場に上場している銘柄。

(2)時価総額100億円以上。

(3)1/25(火)までの10営業日について、最も少ない日でも1万株以上の売買高があること。

(4)3月決算銘柄であること。

(5)2022年第2四半期(累計)営業利益が黒字転換、または前年同期比営業増益率が、通期会社予想営業増益率を上回っていること。

(6)2022年第2四半期(累計)営業利益の通期会社予想営業利益に対する進捗率が50%超であること。

図表4の銘柄は上記の全条件を満たしており、掲載の順番は2021年4〜9月期の前年同期比営業増益率が高い順(ただし黒字転換が最上位)になっています。

なお、沖縄セルラー(9436・ジャスダック)はこれらの条件をすべて満たしていましたが、レポート作成日の1/26(水)15時が決算発表予定日時であったため、削除しました。ただ、同社は決算発表と同時に2022年3月期の予想営業利益を上方修正しました。今回の分析で使った方法が有効であった一例にはなると考えられます。

図表4 「買い好機」の上方修正期待銘柄とは?

取引 チャート ポートフォリオ コード 銘柄 株価(1/26) 決算発表予定日 2021年4〜9月期営業増益率 2022年3月期会社予想営業増益率
6912 6912 6912 6912 菊水電子工業☆ 1,293 1/28(金) 黒字転換 115.3%
2158 2158 2158 2158 FRONTEO 2,442 2/14(月) 黒字転換 254.9%
4837 4837 4837 4837 シダックス 421 2/9(水) 1259.6% 237.2%
6957 6957 6957 6957 芝浦電子 6,460 2/7(月) 235.0% 59.4%
4816 4816 4816 4816 東映アニメーション☆ 8,470 1/27(木) 48.6% -6.5%
  • ※Bloomberg、会社公表データを用いてSBI証券が作成。データは2022/1/26現在。
  • ※☆印は2022年1月中に決算発表を実施予定の銘柄で、当レポート作成日からの日数が少なく、注意が必要です。決算発表日以降、今期会社予想営業増益率等が修正されている場合があります。
  • ※営業増益率は2021年4〜9月期が前年同期比で、2022年3月期会社予想は前期比。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

以下、一部の銘柄について、ポイントをご紹介します。

FRONTEO(2158)〜独自開発のAIエンジンを柱にソリューション

  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
  • 期間:2021/8/3〜2022/1/26(日足)

■言語系AIエンジンを柱にソリューションを提供


独自開発したAI(人工知能)エンジン「KIBIT(キビット)」や「Concept Encoder(コンセプトエンコーダー)」をベースに、自然言語処理に特化したデータ解析を行う企業です。


医療分野やビジネスインテリジェンス分野をターゲットとしたAIソリューション事業(前期売上構成比20%)と、法的紛争・訴訟などで電子データの証拠保全や調査・分析など手掛けるリーガルテックAI事業(同80%)を展開しています。

■さらなる業績予想上方修正も可能か?


2022年3月期第2四半期累計(21年4〜9月)の連結業績は、売上高59.2億円(前年同期比17.4%増)、営業損益12億円の黒字(前年同期は2億円の赤字)でした。


11/15(月)に会社側は、22年3月期(通期)の連結業績予想について、売上高を108億円から112億円(前期比8.0%増)に、営業利益を12億円から18億円(同3.6倍)にそれぞれ上方修正しました。上記した第2四半期累計営業利益が通期会社予想営業利益に占める進捗率はすでに67%です。第3四半期実績(2/14発表予定)によっては、さらなる上方修正が可能とみられます。

株価は昨年11/26(金)高値から半値以下の水準まで下落しており、値頃感は強まっているようです。

芝浦電子(6957)〜EV(電気自動車)市場拡大で成長期待のサーミスタ最大手

  • ※当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
  • 期間:2021/8/3〜2022/1/26(日足)

■EV向けに拡大が予想されるサーミスタの最大手

同社はサーミスタの専業メーカーで最大手。競合他社はSEMITEC(6626)や、大泉製作所(6618)などがあります。

サーミスタとは、温度の変化によって電気の抵抗が変化する温度センサ(半導体)の一種です。自動車や空調など幅広い用途に用いられています。


なお、サーミスタの市場規模は世界で1,500億円程度とみられていますが、環境保全や5Gの整備等で今後サーミスタが用いられる場面は増加することが見込まれており、着実な成長が期待されます。


11/8(月)に2022/3期・第2四半期決算を発表。2021/7〜9期の営業利益は14.18億円(前年同期比266.4%増)と急拡大。これを受けて会社側は通期の予想営業利益を41億円から50億円に上方修正しています。

■ライバルも大幅増益。サーミスタ市場は拡大の途中か


2021/7〜9期、同業のSEMITEC(6626)は営業利益が前年同期比60.9%増の9.58億円に拡大。大泉製作所も同四半期の営業利益が2.56億円(前年同期の0.57億円赤字から黒字転換)と拡大しました。このことは、サーミスタ市場が拡大傾向にあることを示唆しています。


なお、EV(電気自動車)の拡大により、車載市場のサーミスタ需要は2019年から2030年にかけて数量ベースで7割程度増えると予想されています。

上記のように、会社側は2022年3月期の業績予想をすでに上方修正しています。しかし、2021年4〜9月期の営業利益は28億円で、前年同期比235%増でした。通期会社予想営業増益率59.4%を大きく上回るペースで、さらなる上方修正も可能と考えられます。

2022年に入り、株価は業績予想が上方修正された昨年11/8(月)終値6,350円を下回る場面も出ています。業績予想上方修正による株価上昇は打ち消され、下げ過ぎの様相を呈しています。

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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