SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2022-01-28 14:06:55

マーケット > レポート > 出世株を探せ!新興株ウィークリー >  ≪2022年に有望な新興株を探る≫アナリストが大幅増益予想の株価上昇期待の銘柄とは

≪2022年に有望な新興株を探る≫アナリストが大幅増益予想の株価上昇期待の銘柄とは

2021/12/29
投資情報部 鈴木 英之

2021年の指数別騰落率(2020年末〜2021/12/28時点)は、日経平均株価が+5.9%、TOPIXが+11.1%、日経ジャスダック平均が+3.4%、東証マザーズ指数が-17.3%となっており、東証マザーズ指数だけが大きく下落しています。

要因としては、大きく以下の3点が挙げられます。

(1)前年の2020年に東証マザーズ指数の上昇率が極めて大きかったことへの反動。

(2)国内の新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあり、年後半はDX関連・情報通信銘柄等が反落傾向。

(3)東証マザーズ銘柄の年間新規上場銘柄数が過去最多となり、需給が悪化したこと。

なお、ジャスダック市場は東証マザーズ市場に比べて製造業の割合が大きく、半導体関連銘柄等が多く含まれることから景気や企業業績の回復をいち早く織り込むことができ、上昇を維持することができたものと思われます。

では、新興市場では2021年、どういった銘柄が大きく上昇したのでしょうか。

また、今年堅調に推移し、2022年も好業績・株価上昇が期待できる銘柄はどういった銘柄でしょうか。

執筆者のプロフィール
SBI証券 投資情報部長 鈴木 英之
・出身 東京(下町)生まれ埼玉育ち
・趣味 ハロプロ(牧野真莉愛推し)の応援と旅行(のりテツ)
・特技 どこでもいつでも寝れます
・好きな食べ物 サイゼリヤのごはん
・よくいくところ 京都
ラジオNIKKEI(月曜日)、中部経済新聞(水曜日)、ストックボイス(木曜日)、ダイヤモンドZAIなど、定期的寄稿も多数。

信用取引口座開設

1大きく下げていた銘柄が総じて反発

12月の新興市場は軟調な展開となりました。

2021年の東証マザーズ市場の新規上場会社数は94社と過去最高になりましたが、特に12月だけでも26社を数え、同市場の需給悪につながりました。他の市場を含めて考えると、新規上場時の時価総額で1千億円を超えるネットプロテクションHD(東証1部・7383)が初値形成時に公募価格を下回るなど、波乱のスタートになったことも影響したとみられます。

時価総額上位銘柄の中ではフリー(4478)の上昇が目立ちました。

同社は昨年2020年に年間で3.1倍に大幅高した銘柄ですが、その反動で2021年は下落基調に。2020年末から2021年12月28日(火)までの下落率は36.2%と大幅に下落。ただ、12/21(火)〜12/28(火)の騰落率は反発局面となりました。

12/21(火)〜12/28(火)の期間は、総じて“リターン・リバーサル”の投資手法が有効となった様です。前号の当レポートでは、11/17(水)〜12/21(火)の株価下落率が大きい銘柄としてアスタリスク(6522)、FRONTEO(2158)、セルソース(4880)をご紹介しましたが、何れも12/21(火)〜12/28(火)の騰落率では値上がり率上位(図表3)となっています。

図表1 日経ジャスダック平均と東証マザーズ指数の推移

  • ※SBI証券チャートツールを用いてSBI証券が作成。
  • ※2020/12/30終値を1として指数化。
    期間:2020/12/30〜2021/12/28

図表2 主な新興市場銘柄の値動き

コード 銘柄名 市場 株価(12/28) 週間 年初来
4385 メルカリ 東証マザーズ 6,000 -1.0% 31.1%
2702 日本マクドナルドホールディングス ジャスダックS 5,290 3.1% 5.8%
4816 東映アニメーション ジャスダックS 11,750 -3.9% 45.2%
6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ ジャスダックS 4,975 1.2% -46.0%
7564 ワークマン ジャスダックS 5,410 -2.9% -38.5%
4194 ビジョナル 東証マザーズ 10,000 3.1% -
4478 フリー 東証マザーズ 6,440 10.1% -36.2%
7071 アンビスホールディングス ジャスダックS 5,535 4.0% 108.9%
1407 ウエストホールディングス ジャスダックS 5,760 -0.9% 57.8%
2782 セリア ジャスダックS 3,240 -1.4% -14.5%
【ご参考】 日経平均株価 - 29,069.16 1.9% 5.9%
  TOPIX - 2,005.02 1.8% 11.1%
  日経ジャスダック平均 - 3,845.09 1.4% 3.4%
  東証マザーズ指数 - 989.99 2.6% -17.3%
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
  • ※新興市場(マザーズおよびジャスダック)の前月末時価総額上位10銘柄について、12/28時点での各種騰落率を掲載。
  • ※「週間」は12/21〜12/28の騰落率。
  • ※個別銘柄の「年初来」は昨年末時価総額と12/28時点の時価総額の比較。「-」は昨年末時点で上場していない銘柄。
  • ※指数の「年初来」は株価による単純計算。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
  • ※アンビスホールディングス(7071)は、株式分割を考慮した修正株価を表示しています。

図表3 12/21(火)〜12/28(火)で株価上昇が大きかった新興市場銘柄

コード 銘柄名 市場 株価(12/28) 週間 年初来
6522 アスタリスク 東証マザーズ 3,670 67.0% -
8922 日本アセットマーケティング 東証マザーズ 159 42.0% 48.6%
4888 ステラファーマ 東証マザーズ 844 40.4% -
2158 FRONTEO 東証マザーズ 3,180 30.9% 415.4%
6626 SEMITEC ジャスダックS 13,820 28.2% 168.9%
4880 セルソース 東証マザーズ 5,630 26.8% 55.5%
4075 ブレインズテクノロジー 東証マザーズ 2,090 20.7% -
5999 イハラサイエンス ジャスダックS 2,620 20.3% 53.1%
4572 カルナバイオサイエンス ジャスダックS 1,096 19.0% -9.6%
4071 プラスアルファ・コンサルティング 東証マザーズ 3,440 17.9% -
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
  • ※新興市場(マザーズおよびジャスダック・前月末時価総額100億円以上)において、週間の株価上昇率が大きい上位10銘柄を掲載。
  • ※「年初来」は、株式分割を加味した実質的上昇率です。「-」は昨年末時点で上場していない銘柄。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。

22022年に大幅増益・株価上昇が期待される銘柄は?

新興市場では2021年、どのような銘柄が活躍したのでしょうか。

図表4は2021年に大きく上昇した新興市場の銘柄(時価総額100億円以上)を掲載しています。なお、2021年に新規上場した銘柄は含めていません。

トップは、求職者向け情報サイトを運営するグローバルウェイ(3936)でした。同社は9月に1:5、11月に1:3、12月に1:2と、立て続けに株式分割を実施し、投資家が買いやすくなったことも追い風となったようです。また、暗号資産「タイムコイン」の売却が業績拡大に寄与したことも関心を集めました。

第8位の芝浦電子(6957)は、温度により抵抗が変化するサーミスタ業界の大手で、市場拡大の恩恵を受けて業績も堅調に推移しました。なお、SEMITEC(6626)はライバル企業であり、同じくランキング上位に位置しています。

2022年はどのような銘柄が期待されるのでしょうか。

以下の条件で銘柄を抽出しました。

(1)東証マザーズ市場、またはジャスダック市場上場銘柄であること。

(2)時価総額100億円以上の銘柄であること。

(3)2021年(2020年末〜2021/12/28)の株価上昇率が10%超。

(4)アナリスト2名以上が調査対象としている銘柄であること。

(5)今期市場予想営業利益が黒字転換、または20%以上の増益予想。

(6)来期市場予想営業増益率が20%以上の増益予想。

図表5の銘柄は、図表4の銘柄と“2020年に株価が上昇した”という点では共通していますが、アナリストが当面高い成長率を予想している銘柄であり、2022年に活躍が期待される銘柄でもあります。

新興市場の時価総額トップであるメルカリ(4385)ですが、同社の営業利益は2021/6期の51億円から2022/6期は93億円超(前期比79.5%増)、さらに2023/6期は183億円超(同97.3%増)と拡大する予想(市場コンセンサス)となっています。2022/6期の第1四半期の営業利益は前年同期比133%増の営業利益を確保するなど好調なスタートです。市場予想通り、代表的な新興市場銘柄である同社が本格的な利益拡大期に入ってきたことが明らかになれば、新興市場全体にも強い追い風となりそうです。

音楽の著作権管理を行うNexTone(7094)も業績拡大が見込まれています。

営業利益は2021/3期の5.3億円から、2022/3期は7.3億円(前期比36.6%増)、2023/3期は11億円(同50.2%増)と拡大が予想(市場コンセンサス)されます。新型コロナウイルスの感染拡大が再び増えるかもしれないという不安の中、音楽業界は収入源の多様化を図る局面にあり、同社業績には追い風になっている面もあるようです。

※市場コンセンサスはBloombergデータを参照。(12/29時点)

図表4 2021年の新興市場・年間値上がり率トップ20(2020年末〜2021/12/28)

コード 銘柄名 市場 株価(12/28) 年初来
3936 グローバルウェイ 東証マザーズ 308 553.9%
2158 FRONTEO 東証マザーズ 3,180 415.4%
7078 INCLUSIVE 東証マザーズ 1,266 322.4%
7089 フォースタートアップス 東証マザーズ 4,635 276.2%
7036 イーエムネットジャパン 東証マザーズ 4,205 272.9%
7809 壽屋 ジャスダックS 6,340 234.0%
4582 シンバイオ製薬 ジャスダックG 1,089 187.3%
6957 芝浦電子 ジャスダックS 8,470 171.5%
6626 SEMITEC ジャスダックS 13,820 168.9%
7047 ポート 東証マザーズ 1,517 150.3%
9272 ブティックス 東証マザーズ 2,752 150.3%
5381 Mipox ジャスダックS 951 149.6%
2986 LAホールディングス ジャスダックG 2,070 145.3%
6337 テセック ジャスダックS 2,108 135.3%
6890 フェローテックホールディングス ジャスダックS 3,970 125.7%
7091 リビングプラットフォーム 東証マザーズ 2,188 114.5%
4235 ウルトラファブリックス・ホールディングス ジャスダックS 1,900 109.0%
7071 アンビスホールディングス ジャスダックS 5,535 108.9%
6094 フリークアウト・ホールディングス 東証マザーズ 1,708 96.8%
4837 シダックス ジャスダックS 476 90.4%
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
  • ※新興市場(マザーズおよびジャスダック・前月末時価総額100億円以上)において、年初来(昨年末〜2021/12/28)の株価上昇率が大きい上位20銘柄を掲載。
  • ※「年初来」は、株式分割を加味した実質的上昇率です。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
  • ※アンビスホールディングス(7071)は、株式分割を考慮した修正株価を表示しています。

図表5 2021年に大きく値上がりし、アナリストが大幅営業増益を予想する新興10銘柄

取引 チャート ポートフォリオ コード 銘柄 株価(12/28) 年初来騰落率 今期市場予想営業増益率 来期市場予想営業増益率
4385 4385 4385 4385 メルカリ 6,000 31.1% 79.5% 97.3%
7094 7094 7094 7094 NexTone 4,695 85.8% 36.6% 50.2%
5759 5759 5759 5759 日本電解☆ 4,850 155.3% 102.1% 36.2%
4194 4194 4194 4194 ビジョナル☆ 10,000 39.9% 107.4% 35.1%
7071 7071 7071 7071 アンビスホールディングス(J) 5,535 108.9% 41.1% 34.1%
7803 7803 7803 7803 ブシロード 1,853 65.4% 750.7% 30.2%
4051 4051 4051 4051 GMOフィナンシャルゲート 28,100 64.1% 32.5% 29.0%
7373 7373 7373 7373 アイドマ・ホールディングス☆ 3,485 103.2% 52.4% 27.3%
7095 7095 7095 7095 Macbee Planet 6,680 55.9% 54.0% 24.0%
4293 4293 4293 4293 セプテーニ・ホールディングス(J) 485 14.7% 33.6% 22.8%
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
  • ※銘柄名右に“(J)”とある銘柄はジャスダック銘柄で、他は東証マザーズ銘柄。
  • ※銘柄名右に“☆”とある銘柄は、本年の新規上場銘柄で、「年初来騰落率」は初値比実質株価上昇率。
  • ※「年初来騰落率」は、株式分割を加味した実質的上昇率です。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
  • ※アンビスホールディングス(7071)は、株式分割を考慮した修正株価を表示しています。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
  • ※NISA口座で上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。

信用取引を行うには、信用取引口座の開設が必要になります。WEBサイト上でのお手続きだけで「最短翌日」口座開設完了!


免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
新しいウィンドウで開きます。重要な開示事項(利益相反関係等)について

お客様サイトへログイン

  • オンラインセミナー
  • 2022年新春 iDeCoスタートダッシュWキャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.