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2019-12-11 09:01:12

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株主優待、配当、好業績銘柄を抽出

2019/11/20
投資情報部 長谷川 稔

東京も紅葉の時期を迎えました。筆者は都心の紅葉鑑賞スポットとして、昔から神宮外苑の銀杏並木を見に行くことに決めています。きれいな三角錐に刈り込まれた銀杏が見事です。並木は146本あるらしいのですが、春は新緑を、夏は貴重な日陰を、そして秋は黄葉(こうよう)で楽しませてくれます。今月末が見頃ではないでしょうか。昼間は混雑するので、早朝がおすすめです。

さて今回の「新興株ウィークリー」は、12月決算銘柄に焦点を当てて、株主優待と好業績が期待できそうな銘柄をピックアップしてみることにしました。100株単位での株主優待の権利を受けることができる銘柄に絞り込んだので、最低投資単位の金額も比較的少額で済むため、ボーナスでの投資も可能な銘柄と考えられます。12月に株主優待の権利が確定する銘柄の権利付最終日は原則、12/26(木)です。皆様の投資のご参考になれば幸いです。

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1好業績で株主優待が期待される銘柄を先取りする!?

冒頭でご説明したように、今回の「新興株ウィークリー」では、12月決算銘柄に焦点を当てて、100株からでも株主優待の権利を取れる銘柄で、なおかつ業績の裏づけのありそうな銘柄をピックアップしてみました。優待銘柄の権利付最終日は今年の場合、12/26(木)の会社がほとんどです。ただし、株主優待銘柄は権利付最終日の1ヵ月以上前から値上がりするケースが散見されますので、今のうちに「先取り」して保有するのがお勧めかもしれません。また、株主優待と同時に現金配当を実施している企業の場合、配当金の権利も同時に付与されるメリットがあります。スクリーニング条件は以下の4点です。

(1)東証マザーズまたはJASDAQの上場銘柄で12月決算銘柄であること
(2)最低売買単位が100株で、なおかつ株主優待の権利が取れること
(3)3Q(1月〜9月)決算までの累積経常利益が、通期の会社予想経常利益の75%を上回っていること
(4)今期の会社予想経常利益が赤字ではないこと

これらの全条件を満たす銘柄を掲載したものが下の表1となります。

上記の条件(3)、(4)は株価の変動リスクを軽減するための設定です。株主優待も大事ですが、業績不安がある銘柄でキャピタルロスを被ってしまったら元も子もありません。

なおリスクを軽減し、株主優待の権利を取得するテクニックとして「つなぎ売り」があります。これは、優待を得ようとする銘柄の「現物買い」と「信用の新規売り」を同時に行うクロス取引です。詳しくは当社WEBサイトの『「つなぎ売り」をマスターして、株主優待を「お得に」活用しよう!』をご覧になってください。

表1 好業績で株主優待が期待される銘柄はコレ!?

取引 チャート ポート
フォリオ
コード 銘柄名 株価(円)
11/19(火)
1株当たり
配当金(円)
会社予想
経常増益率
株主優待の概要
7228 7228 7228 7228 デイトナ 1,436 19 29.0% 株主優待ポイント(交換可能)
9441 9441 9441 9441 ベルパーク 4,110 60 13.6% クオカード、結婚相談所割引
2702 2702 2702 2702 日本マクドナルドホールディングス 5,400 30 5.7% 優待食事券1冊
1718 1718 1718 1718 美樹工業 4,140 50 -7.2% 野菜詰め合わせ
3138 3138 3138 3138 富士山マガジンサービス 797 0 -26.1% 自社取扱雑誌割引券(10%)
2700 2700 2700 2700 木徳神糧 3,520 25 -63.8%

米穀製品
(2,000円相当)

4840 4840 4840 4840 トライアイズ 452 12 黒字転換 買い物優待券(2,000円)
  • ※当社WEBサイトの株主優待ページ、各社の公表資料等をもとにSBI証券が作成。1株当たり配当金は12月末に権利が確定する配当金で、年間の配当金とは異なる場合があります。株主優待内容は、100株で株主優待の権利を獲得した場合の優待内容の概要を示すもので、必ずしも株主優待のすべてを示したものではありません。なお株主優待の内容は上記から変更されている場合もあります。株主優待の内容は、必ず当該企業のWEBサイト等でご確認ください。権利付最終日は上記すべての銘柄が12/26(木)です。

2抽出銘柄のポイント

それでは表1で抽出された銘柄群のうち数銘柄について、チャートと株主優待内容、注目ポイントを簡単にご紹介したいと思います。

デイトナ(7228)は、1997年にJASDAQに上場しています。バイクの補修用部品や用品の企画開発、製造卸を行っている会社です。商品開発のために本社敷地内にはバイク用のテストコースも所有しています。国内はもとよりインドネシアやフィリピンなどの小売市場にも参入しています。今期の業績は10連休効果によるツーリング需要の拡大、ドライブレコーダーの好調などで、3Q決算で上方修正および増配を発表しています。自社株式の所有比率が34.9%と高くなっている点も今後の注目ポイントです。株主優待制度は12月末の100株以上の株主に対し、保有株式数に応じたポイントが付与され、各地の名産品(食品)やバイク関連の自社製品と交換可能です。株式の保有期間が1年を超えるとポイントが増加する特典もあります。

ベルパーク (9441)は、2000年にJASDAQに上場した独立系携帯販売代理店です。光通信(9435)が29.2%の株式を保有して筆頭株主となっています。主にソフトバンクの携帯電話販売代理店を運営しており、9月末のショップ数は330店舗、主要都市圏をすべてカバーしています。現在はソフトバンクショップにおいてワイモバイルブランドの取り扱いを行うデュアルショップ化を進めています。法改正による販売台数減が想定されましたが、個人向け新規契約の増加や新店効果で吸収し、業績は好調で大幅増配を発表しています。株主優待制度としては6月末及び12月末の100株以上の株主に対し1,000円相当のクオカードと、子会社で運営している結婚相談所「ベルブライド」の入会初期費用の割引券(10万円相当)が付与されます。婚活ニーズがある方にはうれしい制度といえましょう。

日本マクドナルドホールディングス(2702)は、国内最大のハンバーガーチェーンで、全国におよそ2,900店舗を有しています。限定商品の投入や顧客参加型販促活動、「夜マック」など新サービスの開始により、客数、客単価とも増勢基調で、既存店売上高のプラス成長が続いています。3Qまでの経常利益進捗率も78.4%と順調です。五輪関連銘柄としても注目できます。個人投資家にとっては、株主優待の面で人気が高い銘柄の1つになっています。100株以上の株主に対し、バーガー類、サイドメニュー、飲み物の3種類の商品がもらえる無料引換券がそれぞれ6枚ずつで1冊になった優待食事券が配布(6月末と12月末の株主に対してそれぞれ)されます。

美樹工業(1718)は、2003年にJASDAQに上場しています。大阪ガスのガス管施工工事を主体としていた会社でしたが、一般建築・土木工事、セキスイハイムの販売代理店業務など幅広い事業を展開しています。今期は設備事業セグメントでの工事進捗好調や住宅販売の増加で、業績は順調です。3Q決算時点で既に年間の利益目標を達成しています。株主優待制度としては、6月末と12月末の100株以上の株主に対し、(株)サラダコスモの野菜(ブロッコリーの新芽、国産チコリ)詰め合わせセットが付与されます。

木徳神糧(2700)は、明治時代に米穀問屋として創業した歴史のある会社です。2001年7月にJASDAQに上場しています。米穀卸売り分野では国内トップクラスの規模を有しています。米以外にも飼料や鶏卵、食品なども手がけています。アジアを中心に海外での販路開拓にも注力しています。米穀販売の不振から今期業績は11/1(金)に下方修正されましたが、来期は生産体制の合理化が進行し、立ち直る期待が持てそうです。株主優待制度としては6月末、12月末の100株以上の株主に、2,000円相当の米穀製品が付与されます。

図1:デイトナ(7228)・日足

図2:ベルパーク (9441)・日足

図3:日本マクドナルドホールディングス(2702)・日足

図4:美樹工業(1718)・日足

図5:木徳神糧(2700)・日足

  • ※図1から図5は、当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

2【新興市場Now】マザーズ指数は反発、JASDAQは年初来高値を連続更新

東証マザーズ指数の11/19(火)終値は876.46と、11/12(火)終値865.10から1.3%の反発となりました。JASDAQ平均も1.2%の続伸で年初来高値を連続で更新しました。日経平均は1.0%の下落でしたから、マザーズ指数、JASDAQ平均ともに日経平均に対して、優位な値動きとなりました。

マザーズ市場の時価総額の大きい銘柄では、そーせいグループ(4565)が大きく下落しました。11/12(火)に発表された7-9月期の決算数字が黒字転換ながら市場の期待を下回ったことが背景と思われます。一方、サンバイオ(4592)ミクシィ(2121)は、前回の下げの反動もあり上昇しました。この他の銘柄では、MTG(7806)が大幅な下方修正から急落しました。逆にラクス(3923)は決算好調と株式分割の発表で急上昇しました。

JASDAQ市場の時価総額が大きい銘柄では、日本マクドナルドホールディングス(2702)ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)が小幅安となりましたが、東映アニメーション(4816)ワークマン(7564)は小じっかり。営業利益で黒字転換を発表したユニバーサルエンターテインメント(6425)は大幅上昇となりました。

※東証マザーズ指数について:東証マザーズ市場は近い将来東証1部へのステップアップを視野に入れた成長企業向けの市場です。マザーズ指数は、マザーズ市場に上場する全銘柄の時価総額加重平均型(浮動株調整後)の指数です。ただし、一部の時価総額の大きい銘柄の影響度が大きい点に注意を要します。ちなみに10月末のマザーズ市場の時価総額に占めるそーせいグループ(4565)が7.6%、メルカリ(4385)が7.0%、サンバイオ(4592)が5.2%、ミクシィ(2121)が3.8%などとなっています。

図6:東証マザーズ指数(日足)

https://a248.e.akamai.net/f/248/29350/7d/pict.sbisec.co.jp/sbisec/images/base/g_market_report_dom_em_weekly_191120_11.gif

図7:JASDAQ平均(日足)

https://a248.e.akamai.net/f/248/29350/7d/pict.sbisec.co.jp/sbisec/images/base/g_market_report_dom_em_weekly_191120_12.gif
  • ※図6、図7ともに当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

表2:主要株式指標の騰落率(11/12〜11/19)

指数 終値(11/19) 騰落率
日経平均株価 23,292.65 -1.0%
東証マザーズ指数 876.46 1.3%
JASDAQ平均株価 3,593.03 1.2%

表3:主要新興市場銘柄の騰落率(11/12〜11/19)

コード 銘柄 終値(11/19) 騰落率
マザーズ市場の時価総額上位銘柄
4385 メルカリ 2,302 8.3%
4592 サンバイオ 4,240 4.8%
4565 そーせいグループ 2,283 -8.8%
3479 ティーケーピー 4,680 0.9%
2121 ミクシィ 2,109 1.5%
JASDAQ市場の時価総額上位銘柄
2702 日本マクドナルドホールディングス 5,400 -0.2%
7564 ワークマン 8,090 1.5%
6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ 4,855 -0.9%
6425 ユニバーサルエンターテインメント 3,910 7.9%
4816 東映アニメーション 4,860 2.7%
直近上場銘柄・市場で話題の銘柄
3967 エルテス 1,799 1.2%
4593 ヘリオス 1,234 2.2%
7676 グッドスピード 2,972 -4.4%
3923 ラクス 1,986 10.5%
7806 MTG 861 -23.9%
  • ※表2・表3はBloombergデータをもとにSBI証券が作成。騰落率は11/12(火)と11/19(火)終値の比較による。時価総額は10月末基準。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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