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2019-11-13 13:42:16

マーケット > レポート > 出世株を探せ!新興株ウィークリー >  決算速報(1)今後の上方修正期待銘柄はコレ!?

決算速報(1)今後の上方修正期待銘柄はコレ!?

2019/11/6
投資情報部 長谷川 稔

先週末でラグビーのワールドカップが閉幕しました。決勝は南アフリカとイングランドの対決となりましたが、この試合のTV視聴率は20%を超えたそうです。日本戦でなくともこの数字が取れるということは、ワールドカップを通じて、多くの日本人がラグビーに興味を持ったためと思われます。今後これが国内リーグや大学ラグビーの人気につながると良いですね。

10月中旬以降、世界的に株式の上昇基調が続いています。日経平均株価は、約1年ぶりの高値水準を回復しました。これに伴い新興株市場もようやく活気が戻ってきました。現在は、決算発表のピークを迎えつつあります。企業業績は減速しつつありますが、市場の期待値が低くなっているうえ、今後の業績回復を期待して株価が先行して上昇するという、金融相場の局面となっています。

そこで今週の「新興株ウィークリー」では、11月5日(火)までに決算発表を終えた銘柄の中から、今後の上方修正が期待できそうな銘柄を抽出してみることにしました。皆様の投資のご参考になれば幸いです。

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1今後の上方修正期待銘柄はコレ!?

7〜9月期の決算発表が佳境を迎えています。社数ベースでは、11/8(金)がピークとなる予定です。10/30(水)までに決算発表が終った時価総額1千億円以上の3月決算企業を対象にした集計では、営業利益は5%を超える減益(前年同期比)になっています。通期でも同程度の減益予想(会社予想)になっています。3月決算企業(金融を除く全産業)の4〜6月期決算は前年同期比で4.7%の経常減益でしたが、引き続き減益基調が続いていることになります。

こうした中にあって、上期の決算の進捗ペースが好調な企業も散見されます。こうした企業の中には、今後上方修正を行う可能性が高く、株価の上昇余地も充分ある銘柄も少なくないのではないでしょうか。今回の「新興株ウィークリー」ではこうした銘柄をピックアップしてみました。スクリーニング条件は以下の通りです。

(1)東証マザーズまたはJASDAQの上場銘柄であること
(2)時価総額が100億円以上の銘柄であること
(3)3月期決算銘柄で、11/5(火)までに7〜9月期の四半期決算を発表していること
(4)4〜9月期(上半期)累計の経常利益が会社側の年度予想に対し、50%以上の進捗であること
(5)2019年4〜9月期(上半期)累計の経常増益率(前年同期比)が2020年3月期(通期)の会社予想経常増益率を上回っていること

上記の全条件を満たす銘柄を今期の経常増益率が高い順に並べたものが表1となります。

表1 今後の上方修正期待銘柄はコレ!?

取引 チャート

ポート
フォリオ

コード 銘柄名 株価(円)
11月5日
会社予想通期
経常増益率
4〜9月期の
進捗率
7298 7298 7298 7298 八千代工業 636 438.9% 57.7%
4557 4557 4557 4557 医学生物学研究所 3,535 135.4% 51.6%
9782 9782 9782 9782 ディーエムエス 2,259 12.8% 53.1%
3150 3150 3150 3150 グリムス 2,043 12.8% 63.7%
7564 7564 7564 7564 ワークマン 8,140 10.5% 57.4%
6629 6629 6629 6629 テクノホライゾン・ホールディングス 628 8.1% 62.8%
9640 9640 9640 9640 セゾン情報システムズ 2,093 6.6% 62.2%
6484 6484 6484 6484 KVK 1,500 1.1% 57.9%
4816 4816 4816 4816 東映アニメーション 5,140 -5.9% 58.4%
6777 6777 6777 6777 santec 1,710 -9.8% 51.8%
7229 7229 7229 7229 ユタカ技研 1,850 -17.9% 58.7%
4972 4972 4972 4972 綜研化学 1,260 -19.0% 53.2%
6256 6256 6256 6256 ニューフレアテクノロジー 8,070 -25.4% 59.1%
  • ※各社の公表資料等をもとにSBI証券が作成。八千代工業、ユタカ技研の増益率は税引前利益。

2抽出銘柄のポイント

それでは表1で抽出された銘柄群のうち数銘柄について、チャートと注目ポイントを簡単にご紹介したいと思います。

医学生物学研究所(4557)は、1996年にJASDAQ市場に上場しています。臨床検査薬・研究試験用試薬のメーカーですが、2013年にJSR(4185)との資本提携により、同社の子会社となっています。癌や自己免疫疾患等の臨床検査薬の伸長が業績を牽引しています。また新たに発売した遺伝子検査薬や中国事業も好調で、2Q決算時点で上方修正を行っていますが、依然保守的な予想に思われます。

グリムス(3150)は、2009年にJASDAQ市場に上場しています。電力の自由化を背景に、中小企業等への電力料金の削減プランの提示や電子ブレーカーの販売を主な業務内容としています。一般消費者向けに住宅用の太陽光発電システムの販売も行っています。今期は電力コスト削減プランの好調に加え、電力の小売事業が好調です。2Q決算時点で上方修正を行っていますが、依然として経常利益の進捗率は63.7%と高く、今後の再上方修正に期待が持てそうです。

ワークマン (7564)は、1997年にJASDAQ市場に上場しています。現場用の作業服や履物(安全靴)、用品(手袋、マスク、ヘルメット)などの専門チェーンです。フランチャイズを主体に3月末で全国に837店舗を有します。防寒や防水、酷暑対策衣料などの商品開発力に優れ、PB商品の比率が約4割を占め、同社の高い集客力や収益力の源泉となっています。2025年までに1,000店舗体制への拡大を目指しています。今期の業績は現場用機能性商品(冷却ファン内蔵作業着)の販売好調などで順調です。2Q決算時点で上方修正を行いましたが、依然会社予想は保守的に見えます。

セゾン情報システムズ(9640)は、、1993年にJASDAQ市場に上場しています。1970年に当時の西武流通グループの情報処理機能を統合する形で設立された会社です。クレディセゾン(8253)が46.8%の株式を所有しています。流通や金融系のシステム開発や情報処理が事業の中心です。前期より株主還元方針を変更し、大幅な増配を実施しました。この結果、現在の会社予想配当金での利回りは4%を超えています。業績はファイル転送ミドルウェアの好調で、2Q決算時点での経常利益の進捗率は62%に達しており、上方修正の期待が持てます。

東映アニメーション(4816)は、2000年にJASDAQ市場に上場しています。東映(9605)系のアニメ制作会社で、TVアニメに強みを持っています。「ドラゴンボール」、「ワンピース」、「セーラームーン」、「ゲゲゲの鬼太郎」などのヒット作を生み出しています。これらヒット作の版権を持っていることが強みで、キャラクター商品やアプリゲームなどへの応用、海外展開などで幅広い収益源を有しています。10/23(水)に業績の上方修正を行っていますが、内外の版権ビジネスが好調で、10/25(金)に公表された2Q決算での経常利益の進捗率は58.4%に達しており、今後の再上方修正も期待できそうです。

図1:医学生物学研究所(4557)・日足

図2:グリムス(3150)・日足

図3:ワークマン (7564)・日足

図4:セゾン情報システムズ(9640)・日足

図5:東映アニメーション(4816)・日足

  • ※図1から図5は、当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

2【新興市場Now】マザーズ指数は小幅反落、JASDAQは年初来高値を連続更新

東証マザーズ指数の11/5(火)終値は876.08と、10/29(火)終値877.30から0.1%の小幅反落となりました。JASDAQ平均は0.7%の続伸で年初来高値を連続で更新しました。日経平均は1.2%の続伸でしたから、マザーズ指数、JASDAQ平均ともに日経平均に対して、劣位な値動きとなりました。

マザーズ市場の時価総額の大きい銘柄は、メルカリ(4385)、そーせいグループ(4565)が上昇しましたが、サンバイオ(4592)、ミクシィ(2121)が下落と、まちまちな動きとなりました。マザーズ市場に関しては、前回の大幅反発の反動が出たように思われます。

JASDAQ市場の時価総額が大きい銘柄でも、日本マクドナルドホールディングス(2702)、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)が下落する一方、業績の上方修正を発表したワークマン(7564)や、東映アニメーション(4816)が上昇するなどまちまちでした。

※東証マザーズ指数について:東証マザーズ市場は近い将来東証1部へのステップアップを視野に入れた成長企業向けの市場です。マザーズ指数は、マザーズ市場に上場する全銘柄の時価総額加重平均型(浮動株調整後)の指数です。ただし、一部の時価総額の大きい銘柄の影響度が大きい点に注意を要します。ちなみに9月末のマザーズ市場の時価総額に占めるそーせいグループ(4565)およびメルカリ(4385)のシェアがそれぞれ7.4%、サンバイオ(4592)が5.4%、ミクシィ(2121)が4.5%などとなっています。

図6:東証マザーズ指数(日足)

https://a248.e.akamai.net/f/248/29350/7d/pict.sbisec.co.jp/sbisec/images/base/g_market_report_dom_em_weekly_191106_11.gif

図7:JASDAQ平均(日足)

https://a248.e.akamai.net/f/248/29350/7d/pict.sbisec.co.jp/sbisec/images/base/g_market_report_dom_em_weekly_191106_12.gif
  • ※図6、図7ともに当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

表2:主要株式指標の騰落率(10/29〜11/5)

指数 終値(11/5) 騰落率
日経平均株価 23,251.99 1.2%
東証マザーズ指数 876.08 -0.1%
JASDAQ平均株価 3,531.65 0.7%

表3:主要新興市場銘柄の騰落率(10/29〜11/5)

コード 銘柄 終値(11/5) 騰落率
マザーズ市場の時価総額上位銘柄
4385 メルカリ 2,561 0.7%
4592 サンバイオ 4,290 -1.9%
4565 そーせいグループ 2,531 2.4%
3479 ティーケーピー 4,845 0.1%
2121 ミクシィ 2,112 -0.9%
JASDAQ市場の時価総額上位銘柄
2702 日本マクドナルドホールディングス 5,440 -0.2%
7564 ワークマン 8,140 3.0%
6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ 5,000 -2.9%
6425 ユニバーサルエンターテインメント 3,665 -0.3%
4816 東映アニメーション 5,140 2.2%
直近上場銘柄・市場で話題の銘柄
3967 エルテス 1,720 -4.1%
4593 ヘリオス 1,239 -2.4%
7676 グッドスピード 3,140 2.1%
3923 ラクス 1,709 5.9%
7806 MTG 1,005 -2.6%
  • ※表2・表3はBloombergデータをもとにSBI証券が作成。騰落率は10/29(火)と11/5(火)終値の比較による。時価総額は10月末基準。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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