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2019-10-22 18:52:23

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消費増税で「生活防衛関連銘柄」に注目!!

2019/10/2
投資情報部 長谷川 稔

W杯ラグビーの予選リーグが佳境を迎えつつあります。9/28(土)の日本vsアイルランド戦は、ポジティブサプライズで日本の勝利となりました。ちなみにこの試合のオッズはアイルランドの1.07倍に対し日本が10倍だったそうです。日本のFW陣の攻守にわたる健闘が勝利の原動力だったように思います。ラグビーファンの友人達とTV観戦していましたが、FW陣の献身的なプレイの連続に感動し、泣きそうになってしまいました。残り2試合に対する期待が否が応にも高まります。

さていよいよ下半期に入り、10月相場がスタートしました。10/1(火)には消費税の引き上げが実施されました。米中貿易摩擦の激化の影響もあり、企業業績が踊り場を迎える中での消費税引き上げであり、今後の個人消費動向に悪影響を与えないかと懸念されます。

ただし、逆に考えれば消費税増税をチャンスにできる企業もあり、それを投資チャンスと捉える投資家もいるのではないでしょうか。特に「生活防衛関連」といわれる銘柄がテーマに該当するのではないでしょうか。

そこで今回の「新興株ウィークリー」では、こうした「生活防衛関連」銘柄に焦点を当ててみました。皆様の投資のご参考になれば幸いです。

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1消費増税で「生活防衛関連銘柄」に注目!!

10/1(火)に2019年の日本経済における重要イベントである消費税の引き上げが実施されました。消費増税は株式市場にとって「悪材料」ですが、逆にこうした変化を投資チャンスと捉えている投資家も少なくないようです。そうした投資家が注目する1つのテーマに、「生活防衛関連」があるのではないでしょうか?

今回の「新興株ウィークリー」では、以下の条件で「生活防衛関連」銘柄を絞り込んでみました。
(1)東証マザーズまたはJASDAQの上場銘柄であること。
(2)メディアまたは当社Webサイトの「テーマキラー!」等で「生活防衛関連銘柄」として紹介されている銘柄であること。
(3)原則として今期予想(会社予想)が経常増益の銘柄であること・・・・業績が好調な銘柄に絞り込みたいと思います。
(4)直近発表の四半期決算(累計)が経常増益となっている上、四半期経常利益進捗率(累計)が、第1四半期ならば25%超、第2四半期ならば50%超、第3四半期ならば75%超であること。
(5)10/9(水)以前に決算発表を予定している銘柄でないこと。
(6)会社予想を公表していない銘柄でも、「生活防衛関連」の寄与が大きいと思われる銘柄(メルカリ、アドベンチャー)は可とした。

上記の条件を満たす銘柄をコード番号順に並べたものが表1となります。なお、銘柄名の後に*を付けた銘柄は、当社Webサイトで、株式市場で話題になっている投資テーマに基づいた投資を容易にする「テーマキラー!」の構成銘柄となっています。同サイトでもご説明しているように、関連銘柄の中長期的パフォーマンスはTOPIXを上回っています。

表1 消費税引き上げで注目される「生活防衛関連銘柄」はコレ!?

取引 チャート

ポート
フォリオ

コード 銘柄名 株価(円)
10月1日
予想経常
増益率
銘柄の
注目ポイント
2477 2477 2477 2477 手間いらず* 4,600 31.8% 宿泊施設予約管理システム
2702 2702 2702 2702 日本マクドナルドホールディングス 5,280 5.7% 持ち帰りは軽減税率
3135 3135 3135 3135 マーケットエンタープライズ 2,768 32.3% リユース品販売サイト
4385 4385 4385 4385 メルカリ* 2,676 NA フリマ首位、「メルペイ」注目
6030 6030 6030 6030 アドベンチャー 3,215 NA 航空券から金券ショップも
7564 7564 7564 7564 ワークマン* 7,720 10.5% 実用衣料で成長余地大
  • ※各社の公表資料等をもとにSBI証券が作成。メルカリ(4385)、アドベンチャー(6030)は会社予想を公表していないため、「NA」としましたが、当社Webサイトの「会社四季報」等を参考に、経常増益予想銘柄(メリカリは赤字縮小予想)として取り扱いました。

2「生活防衛関連銘柄」の投資ポイント

それでは、表1で抽出した銘柄の一部について、チャートや投資ポイントを簡単にご紹介したいと思います。

手間いらず(2477)は、2003年に商品比較サイトとして創業された会社ですが、現在の主力事業はホテルや旅館等を顧客とする宿泊施設向けの予約管理システムが中心です。宿泊施設では複数の予約サイトを使用しますが、同社のシステムはこれらを統合し管理するもので、オーバーブッキングのリスク防止や、逆に過剰在庫による機会ロスをミニマイズするものです。ニッチ分野ですが、ホテル等の新築ラッシュで業績は急成長中です。

日本マクドナルドホールディングス(2702)は、日本最大のハンバーガーチェーンで、4月末で全国に2,900店舗を有しています。限定商品の投入や顧客参加型販促活動、「夜マック」など新サービスの開始などで、客数、客単価とも増勢基調が続いており、既存店売上高のプラス成長が続いています。2Q(1-6月期)での経常利益進捗率も56%と好調です。五輪関連銘柄としても注目できます。持ち帰り商品の軽減税率適用も追い風となりそうです。個人投資家にとっては、株主優待の面でも人気が高い銘柄です。

マーケットエンタープライズ(3135)は、ネット型の中古品の流通プラットフォームを運営している会社です。同社の特徴はニッチな商材に絞り込んでいることで、家電、カメラ、ブランド品はもちろん、楽器、鉄道模型、釣具、電動工具、フィギュアなど約30カテゴリー毎に独立したサイトを有しています。戦略分野として農機具、建機、医療用機器などの法人市場の開拓にも注力しています。これら新規分野の拡大もあり業績は順調です。消費増税はリユース品市場にとって追い風となることが予想されます。

メルカリ(4385)は、スマホ向けのフリマアプリのトップ企業です。上場時にはユニコーン銘柄として脚光を浴びましたが、その後は海外事業の大幅な赤字継続が嫌気され、株価は上場時から大きく下落しました。ただし、昨年末に赤字の英国でのフリマ事業からの撤退を発表してから、株価は底入れ基調に転じています。消費増税は不用品の販売需要拡大、格安品への需要拡大で同社の業績にプラスに作用しそうです。今後は決済機能の「メルペイ」の成長性にも注目される可能性があります。

ワークマン(7564)は、現場用の作業服や履物(安全靴)、用品(手袋、マスク、ヘルメット)などの専門チェーンです。フランチャイズを主体に3月末で全国に837店舗を有します。防寒、防水、酷暑対策衣料などの商品開発力が高く、PB商品の比率が約4割と高く、集客力および高収益力の源泉となっています。2025年までに1,000店舗体制への拡大を目指しています。今期は既存店増収率を7.8%増と保守的に見積もり、10.5%経常増益を目標としています。今後は現場用の機能性商品をアウトドアやスポーツ向け衣料に応用し、一般顧客の取り込みも期待できそうです。また既存点売上の好調がFCチェーン拡大にも貢献しそうです。空調ファンつき作業服の好調で、8月の既存店売上高が55%増となったことで株価は急上昇しましたが、9月月次売上が16%増と鈍化したことから株価は調整しています。逆に投資の好タイミングかもしれません。

図1:手間いらず(2477)・日足

図2:日本マクドナルドホールディングス(2702)・日足

図3:マーケットエンタープライズ(3135)・日足

図4:メルカリ(4385)・日足

図5:ワークマン(7564)・日足

  • ※図1から図5は、当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

2【新興市場Now】マザーズ指数は小幅反落

東証マザーズ指数の10/1(火)終値は877.04と、9/24(火)終値879.65から0.3%の小幅反落となりました。JASDAQ平均は横ばいでした。日経平均は1.0%の反落でしたから、マザーズ指数、JASDAQ平均ともに日経平均に対して、若干優位な値動きとなりました。

マザーズ市場では時価総額が大きいサンバイオ(4592)の続伸が目立ちました。前回に引き続き同社の臨床試験中の新薬(外傷性脳損傷向けの再生細胞薬)が、米国で審査が迅速化される対象品目に指定されたことが材料視されました。また前回反発したティーケーピー(3479)は反落となりました。その他の個別銘柄では、エルテス(3967)グッドスピード(7676)の上昇が目立ちました。

JASDAQ市場の時価総額の大きい銘柄は軒並み続伸となりました。既存店売上高の好調から株価好調が目立つワークマン(7564)は、10/1(火)に9月月次売上高を発表。既存店売上の伸び率が8月を下回ったことから当日の株価は下落しましたが、週単位では引き続き続伸となりました。

※東証マザーズ指数について:東証マザーズ市場は近い将来東証1部へのステップアップを視野に入れた成長企業向けの市場です。マザーズ指数は、マザーズ市場に上場する全銘柄の時価総額加重平均型(浮動株調整後)の指数です。ただし、一部の時価総額の大きい銘柄の影響度が大きい点に注意を要します。ちなみに9月末のマザーズ市場の時価総額に占めるそーせいグループ(4565)およびメルカリ(4385)のシェアがそれぞれ7.4%づつ、サンバイオ(4592)が5.4%、ミクシィ(2121)が4.5%、ジーエヌアイグループ(2160)が3.5%、などとなっています。

図6:東証マザーズ指数(日足)

https://a248.e.akamai.net/f/248/29350/7d/pict.sbisec.co.jp/sbisec/images/base/g_market_report_dom_em_weekly_191002_11.gif

図7:JASDAQ平均(日足)

https://a248.e.akamai.net/f/248/29350/7d/pict.sbisec.co.jp/sbisec/images/base/g_market_report_dom_em_weekly_191002_12.gif
  • ※図6、図7ともに当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

表2:主要株式指標の騰落率(9/24〜10/1)

指数 終値(10/1) 騰落率
日経平均株価 21,885.24 -1.0%
東証マザーズ指数 877.04 -0.3%
JASDAQ平均株価 3,385.13 0.0%

表3:主要新興市場銘柄の騰落率(9/24〜10/1)

コード 銘柄 終値(10/1) 騰落率
マザーズ市場の時価総額上位銘柄
4385 メルカリ 2,676 -2.1%
4592 サンバイオ 4,370 7.9%
4565 そーせいグループ 2,431 -2.3%
2121 ミクシィ 2,237 -4.0%
3479 ティーケーピー 5,110 -4.7%
JASDAQ市場の時価総額上位銘柄
2702 日本マクドナルドホールディングス 5,280 3.1%
6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ 4,910 5.8%
7564 ワークマン 7,720 3.5%
6425 ユニバーサルエンターテインメント 3,505 0.0%
4816 東映アニメーション 4,950 -3.3%
直近上場銘柄・市場で話題の銘柄
7829 サマンサタバサジャパンリミテッド 266 0.0%
4593 ヘリオス 1,264 -0.3%
7676 グッドスピード 3,655 10.1%
3967 エルテス 1,743 4.2%
7806 MTG 1,066 -1.5%
  • ※表2・表3はBloombergデータをもとにSBI証券が作成。騰落率は9/24(火)終値と10/1(火)終値の比較による。時価総額は9月末基準。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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