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2019-09-19 19:42:27

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スタートダッシュが好調な新興市場銘柄はコレ!?

2019/8/21
投資情報部 長谷川 稔

東京五輪まであと1年を切りましたが、約1ヵ月後の9/20(金)にはラグビーのワールドカップが開催されます。チケットはほとんど瞬間蒸発したそうで、ラグビー好きな友人は釜石や札幌で行われる日本戦以外の試合がやっと取れたと嘆いていました。日本vsロシアが開幕戦ですが、世界ランキングは日本が9位でロシアが20位です。ぜひ緒戦に勝ってスタートダッシュを決め、波に乗りたいものです。

8/15(木)までに4〜6月期決算がほぼ出揃いました。企業業績は全般に弱い内容の企業が目立ちましたが、今後の回復に期待したいものです。そうした中、好業績を発表した企業の株価は好調でした。そこで今週の「新興株ウィークリー」は、新興市場銘柄の中から、スタートダッシュともいえる1Q決算が好調で、今後の上方修正が期待できそうな銘柄をピックアップしてみることにしました。皆様の銘柄選択のご参考にしていただければ幸いです。

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1今後の上方修正が期待される新興株銘柄はコレ!?

それではさっそく、今後業績予想の上方修正が期待できそうな新興市場銘柄をスクリーニングにより、抽出してみたいと思います。

(1)マザーズまたはJASDAQの上場銘柄で、時価総額が100億円以上であること、ただし金融セクターに属する銘柄は除く
(2)3月決算銘柄で、既に第1四半期(4月〜6月)の決算を発表していること
(3)会社予想ベースの通期の業績見通しを公表しており、その予想が経常増益であること
(4)第1四半期の経常利益が増益で、なおかつその前年同期比の増益率が通期予想の増益率を上回っていること
  (なお、前年同期が赤字で今期が黒字転換の場合も含める、また前年同期の四半期決算が公表されていない場合も進捗率を満たせば可能とした)
(5)第1四半期の経常利益の年度予想に対する進捗率が25%以上であること

上記の全条件を満たす銘柄を、(3)にあげた年度予想の経常増益率が高い順に並べたものが表1になります。これらの銘柄は、第1四半期の出だしが好調で、今後の上方修正が期待できそうな銘柄と考えられます。表1にあげた銘柄の中から、第2四半期決算の発表前後の時期(9月から10月)に、増額修正を行う企業が出てくる可能性があるのではないでしょうか。

表1 スタートダッシュが好調な新興株銘柄はコレ!?

取引 チャート ポート
フォリオ
コード 銘柄名 株価(円)
8月20日
通期の会社予想
経常増益率
(%)
1Q決算での
経常利益進捗率
(%)
主な事業内容
7521 7521 7521 7521 ムサシ 2,071 199.9 40.7 富士フィルム特約店、貨幣処理機大手
4425 4425 4425 4425 Kudan 9,670 106.6 42.3 AP(人工知覚)の研究開発
4557 4557 4557 4557 医学生物学研究所 3,090 81.1 34.3 臨床検査薬・研究用試薬の製造
2329 2329 2329 2329 東北新社 588 31.7 28.8 CM制作や外国映画の日本語版制作
9057 9057 9057 9057 遠州トラック 1,521 23.1 30.3 住友倉庫の物流子会社、アマゾン宅配受託
6033 6033 6033 6033 エクストリーム 1,888 17.5 29.2 ゲーム開発業者への技術者派遣、受託
7638 7638 7638 7638 NEW ART HOLDINGS 45 13.5 28.2 ブラジルダイヤなど宝石販売にエステ
3150 3150 3150 3150 グリムス 1,922 12.8 35.6 電力料金削減を提案、電子式開閉器
7564 7564 7564 7564 ワークマン 5,280 10.5 31.1 作業服、関連用品の専門チェーン
4970 4970 4970 4970 東洋合成工業 1,810 8.4 31.2 フォトレジスト用感光性材料の製造
9640 9640 9640 9640 セゾン情報システムズ 2,073 6.6 30.2 セゾン系のシステム開発、情報処理
6834 6834 6834 6834 精工技研 2,949 5.4 27.9 光通信部品、光ディスク用金型
8844 8844 8844 8844 コスモスイニシア 538 3.0 43.8 旧リクルートコスモス、マンション中堅
9955 9955 9955 9955 ヨンキュウ 1,462 1.0 38.4 養殖用稚魚・飼料販売と鮮魚販売
  • ※各社公表データ等を用いてSBI証券が作成。

2抽出銘柄のポイント

それでは表1で抽出された銘柄群のうち数銘柄について、チャートと注目ポイントを簡単にご紹介したいと思います。

Kudan(4425)は、2018年12月にマザーズに上場したコンピューターやロボットなどの機械に、視覚を付与する人工知覚の研究開発会社です。英国に研究開発拠点を有し、日本法人が管理業務および市場開拓を行っています。AI(人工知能)の発展を受けて、機械と人工知覚を融合することにより、様々な分野の製品への応用が期待されます。とりわけ、自動運転、IoTなどの分野での市場拡大が期待できそうです。新規顧客の開拓により、前3月期に黒字転換を達成。今期、会社側は経常利益で倍増を計画しています。1Q決算で既に年間予想利益の42.3%を達成しています。

医学生物学研究所 (4557)は、1996年にJASDAQに上場している臨床検査薬・研究試験用試薬のメーカーです。2013年にJSR(4185)との資本提携により、同社の子会社となっています。癌や自己免疫疾患等の臨床検査薬の伸長で業績は好調です。また新たに発売した遺伝子検査薬も業績に寄与し、前3月期は15.7%増収、経常利益は11百万円から552百万円へと大幅に増加しました。今期は5.1%増収、81.1%経常増益を会社側では想定していますが、1Q決算時点で年間予想利益の34.3%を達成しています。

エクストリーム(6033)は、2014年にマザーズに上場しています。ゲーム開発業者に対する技術者派遣や受託開発業務が主力です。クリエイティブな開発スキルを持つデジタルクリエイターのプロダクションといえそうです。自社でのゲーム開発も行っています。近年はゲーム以外のWEB系のソリューション事業が拡大しており、収益の安定性に貢献しそうです。中でも今年5月の順番予約サイト「EPARK」(登録会員約2,000万人、提携店舗約10万店の人気施設の予約・順番受付サイト)との資本業務提携が注目されます。スマホのゲームアプリ「ラングリッサー」の海外でのヒット、技術者派遣単価の上昇などで業績は好調です。1Q決算時点で年間予想利益の29.2%を達成しています。

ワークマン (7564)は、現場用の作業服や履物(安全靴)、用品(手袋、マスク、ヘルメット)などの専門チェーンです。フランチャイズを主体に3月末で全国に837店舗を有します。防寒や防水、酷暑対策衣料などの商品開発力が高く、PB商品の比率が約4割と高く、集客力および高収益力の源泉となっています。2025年までに1,000店舗体制への拡大を目指しています。前3月期決算は既存店が14%増収となったことを主因に、24.5%経常増益を達成しました。今期は既存店増収率を7.8%増と保守的に見積もり、10.5%経常増益を目標としています。注目点としては、現場用の機能性商品をアウトドアやスポーツ向け衣料に応用し、一般顧客の取り込みが今後期待できることです。1Q決算時点で年間予想利益の31.1%を達成しています。

精工技研 (6834)は、2000年にJASDAQに上場しています。光通信関連製品に特化したメーカーです。光通信部品(光コネクタ、フェルールなど)や光コネクタ研磨機、光学レンズなどを手がけていますが、特に光コネクタ研磨機ではグローバルスタンダードを握っている会社です。同社の製品は5G投資関連や先進運転支援システム(ADAS)向けに高い成長が期待できそうです。前3月期は光学製品が好調で66.5%経常増益を達成しました。今期の会社側予想は5.4%経常増益とやや保守的な印象ですが、関連分野の需要好調により受注残が39.2%増加していることから、達成は十分可能と思われます。1Q決算時点で年間予想利益の27.9%を達成しています。

図1:Kudan(4425)・日足

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図2:医学生物学研究所 (4557)・日足

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図3:エクストリーム(6033)・日足

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図4:ワークマン (7564)・日足

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図5:精工技研 (6834)・日足

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  • ※図1から図5は、当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

2【新興市場Now】マザーズ指数は反発

東証マザーズ指数の8/20(火)終値は881.63と、8/13(火)終値862.84から2.2%の反発となりました。JASDAQ平均は0.1%と僅かながら続落でした。日経平均は1.1%の上昇でしたから、マザーズ指数は日経平均に対して優位な値動きとなりました。

マザーズ市場では、時価総額で最大のメルカリ(4385)が前回の赤字決算発表による大幅下落から急反発したのが、指数全体の上昇にも寄与しています。また下落基調が続いていたサンバイオ(4592)も、全体の地合好転の中、急反発となりました。その他の個別銘柄では、前回急反発したグッドスピード(7676)の下落が目立ちました。

JASDAQ市場では、時価総額が大きいハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)が前回のリバウンドから続伸しました。1Qの決算が前年同期比で減益ながらコンセンサス予想を上回ったことが背景です。一方、これまで堅調が目立っていた日本マクドナルドホールディングス(2702)ワークマン(7564)は利食いに押され小幅下落しました。

※東証マザーズ指数について:東証マザーズ市場は近い将来東証1部へのステップアップを視野に入れた成長企業向けの市場です。マザーズ指数は、マザーズ市場に上場する全銘柄の時価総額加重平均型(浮動株調整後)の指数です。ただし、一部の時価総額の大きい銘柄の影響度が大きい点に注意を要します。ちなみに7月末のマザーズ市場の時価総額に占めるメルカリ(4385)のシェアは7.9%、そーせいグループ(4565)が7.5%、ミクシィ(2121)、サンバイオ(4592)がそれぞれ4.5%、などとなっています。

図6:東証マザーズ指数(日足)

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図7:JASDAQ平均(日足)

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  • ※図6、図7ともに当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

表2:主要株式指標の騰落率(8/13〜8/20)

指数 終値(8/20) 騰落率
日経平均株価 20,677.22 1.1%
東証マザーズ指数 881.63 2.2%
JASDAQ平均株価 3,354.23 -0.1%

表3:主要新興市場銘柄の騰落率(8/13〜8/20)

コード 銘柄 終値(8/20) 騰落率
マザーズ市場の時価総額上位銘柄
4385 メルカリ 2,530 4.5%
4565 そーせいグループ 2,511 -7.6%
3993 PKSHA Technology 5,470 -2.0%
4592 サンバイオ 3,455 11.1%
3479 ティーケーピー 5,600 0.0%
JASDAQ市場の時価総額上位銘柄
2702 日本マクドナルドホールディングス 5,040 -0.4%
6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ 4,230 1.4%
7564 ワークマン 5,280 -2.2%
6425 ユニバーサルエンターテインメント 3,080 1.5%
4816 東映アニメーション 4,350 -2.7%
直近上場銘柄・市場で話題の銘柄
3967 エルテス 1,785 6.5%
4593 ヘリオス 1,293 0.5%
7676 グッドスピード 2,941 -10.1%
4384 ラクスル 3,635 -1.6%
7806 MTG 1,025 1.0%
  • ※表2・表3はBloombergデータをもとにSBI証券が作成。騰落率は8/13(火)終値と8/20(火)終値の比較による。時価総額は7月末基準。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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