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2019-04-18 22:05:55

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新規公開銘柄をチェック、売られ過ぎ銘柄にも要注目!?

2019/3/27
投資情報部 長谷川 稔

東京では3月末の週末に桜が満開となりそうです。朝晩はまだ寒いですが、たくさんの人が花見に繰り出しそうですね。週明けの4/1(月)には、いよいよ新元号の発表が行われる予定です。いったいどんな元号になるのでしょうか、今から楽しみです。

こうした中、3月相場は世界景気に対する懸念がいまだ払拭できず、株式市場は一進一退の展開となっています。今年度の日経平均は21,388円でスタート(終値ベース)していますが、3/29(金)の年度末の株価がプラスで終るのかマイナスで終るのか微妙な状況です。

今回の新興株ウィークリーは、2018年度下期にマザーズ市場に新規公開した銘柄の株価パフォーマンスをチェックしてみました。新規公開後の株価は銘柄によってかなりの格差が見受けられました。好調な銘柄に共通点はあるのでしょうか?パフォーマンスが良好な銘柄はもちろん、悪い銘柄でも今後の活躍が期待できそうなものもあるのではないでしょうか?皆さまの銘柄選択のご参考にしていただければ幸いです。

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1新規公開株の株価パフォーマンスは?〜ユニークな業態、ニッチ市場がキーワード

表1は2018年10月以降2019年2月末(2018年度下期、ただし3月上場銘柄は対象外とした)までに、東証マザーズ市場に新規上場した24銘柄について、現在の株価と上場日の終値を比較したものです。値上がり率が高い順に並べています。24銘柄中13銘柄が上場時の終値を上回り、11銘柄が下回る結果となりました。また、上場前の公募・売出価格との比較では24銘柄中、19銘柄が値上がりし、5銘柄が下落となっています。
なお、個別銘柄の上昇率トップは、ベルトラ(7048)で、上場時の終値から約3.5倍の上昇となりました。次いでAmidAホールディングス(7671)リンク(4428)が2倍以上の上昇となっています。

次章で個別銘柄について触れていますが、今回の株価パフォーマンス上位の銘柄の共通点としては、何といっても「業態やビジネスモデルがユニークで、ニッチ市場に特化」していることが特徴です。こうした傾向は今後の新規公開株への投資の際に大いに参考になるのではないでしょうか。

表1:2018年度下期に新規公開した銘柄の株価パフォーマンス

取引 チャート ポート
フォリオ
コード 銘柄名 株価(円) 騰落率
B/A
事業内容
公募・売出
価格
上場時
終値
A
現値
(3/26)
B
現買信買 チャート 追加 7048 ベルトラ 384 498 1,736 248.6% 旅行予約サイト
現買信買 チャート 追加 7671 AmidAホールディングス 1,460 1,342 3,280 144.4% 印鑑Eコマース
現買信買 チャート 追加 4428 リンク 3,580 8,060 16,600 106.0% 在庫最適化ソフト
現買信買 チャート 追加 4425 Kudan 3,720 13,890 20,470 47.4% 人工知覚ソフト
現買信買 チャート 追加 4427 EduLab 3,200 3,730 5,230 40.2% E学習
現買信買 チャート 追加 7037 テノ.ホールディングス 1,920 2,150 2,930 36.3% 保育園経営
現買信買 チャート 追加 6232 自律制御システム研究所 3,400 2,623 3,565 35.9% ドローンの開発・製造
現買信買 チャート 追加 4424 Amazia 1,320 1,880 2,535 34.8% 漫画アプリサービス
現買信買 チャート 追加 7047 ポート 1,480 1,080 1,333 23.4% インターネットメディア
現買信買 チャート 追加 4429 リックソフト 4,000 10,300 12,690 23.2% ソフトウェア開発、販売
現買信買 チャート 追加 7049 識学 1,800 4,700 5,650 20.2% 教育、研修
現買信買 チャート 追加 4420 イーソル 1,680 4,170 4,800 15.1% 組み込みソフト
現買信買 チャート 追加 9279 ギフト 2,090 3,410 3,745 9.8% 横浜屋系ラーメン
現買信買 チャート 追加 7050 フロンティアインターナショナル 2,410 2,830 2,598 -8.2% プロモーション企画
現買信買 チャート 追加 4431 スマレジ 1,370 3,925 3,310 -15.7% スマホ使ったPOSレジアプリ
現買信買 チャート 追加 3498 霞ヶ関キャピタル 3,240 6,400 5,100 -20.3% 太陽光発電
現買信買 チャート 追加 7044 ピアラ 2,550 4,190 3,270 -22.0% EC支援事業
現買信買 チャート 追加 7043 アルー 1,370 1,705 1,204 -29.4% 研修・教育
現買信買 チャート 追加 7046 テクノスデータサイエンス・エンジニアリング 3,200 6,680 4,625 -30.8% AIソリューション
現買信買 チャート 追加 3497 リーガル不動産 1,380 1,910 1,196 -37.4% 不動産仲介
現買信買 チャート 追加 4422 VALUENEX 1,840 4,300 2,321 -46.0% ビッグデータ解析
現買信買 チャート 追加 7039 ブリッジインターナショナル 2310 5,620 2,981 -47.0% 非訪問型営業支援
現買信買 チャート 追加 7041 CRGホールディングス 1,120 1,890 992 -47.5% 人材派遣
現買信買 チャート 追加 4598 Delta−Fly Pharma 4,770 5,090 2,372 -53.4% 医薬品開発
  • ※ブルームバーグ、会社資料等をもとにSBI証券が作成。上場日に買い気配で値がつかずに後日取引が成立した場合は、その終値を採用した。

2主な銘柄のご紹介〜下落銘柄にも注目!?

それでは、表1の中からパフォーマンスの良好だった数銘柄、次にパフォーマンスは現状こそ低レベルですが、業態がユニークで今後の投資妙味がありそうな数銘柄をご紹介したいと思います。

1位のベルトラ(7048)の主力事業は、インターネットによる海外旅行予約サイトです。ただし通常のパッケージツアーではなく、現地でのいわゆるオプショナルツアーに特化しているのが特徴です。またツアーも、現地体験型のユニークな企画も多く、現地での直前の予約にも対応できるのが特徴です。株価は上場以来、約3.5倍まで上昇しました。ユニークな業態のうえ、「10連休」関連銘柄との思惑もありますが、PERは142倍まで上昇しており、割安感はやや薄れてきています。

2位のAmidAホールディングス(7671)は、印鑑を中心とするEC通販事業(「ハンコヤドットコム」)会社です。商材自体に目新しさはありませんが、インターネットでの注文システム、注文を受けての即日配送、印鑑自体の意匠性、低位な価格設定などが消費者の支持を集めています。印鑑の製造は外部に委託していますが、当面は先発メリットを活かし、業績伸長が期待できそうです。

3位のリンク(4428)は、在庫に関わる「人、もの、金、時間、情報」を最適化するITソリューション会社です。在庫管理にリソースを絞りこみ、小売業向けの自動発注システムが好評です。

4位のKudan(4425)は、コンピューター・ロボットに視覚を付与する人工知覚の研究開発会社です。様々な製品への応用が期待されますが、自動運転、IoTなどでの市場拡大が期待できそうです。

7位の自律制御システム研究所(6232)は、ドローンの開発・製造を行っている専業メーカーです。物流、空撮、測量、保守点検作業など、ドローンの適応分野は今後急拡大が見込まれます。

次にあげる数銘柄は、現状のパフォーマンスこそ下位に甘んじていますが、「新興株ウィークリー」が、その業態やビジネスモデルがユニークであると考え、その認知度や収益が上昇すれば、投資妙味があると思われる銘柄です。

スマレジ(4431)は、文字通りスマホを使ったPOSレジアプリのクラウドサービス事業を行っている会社です。飲食店向けのオーダーエントリーシステムや勤怠管理システム、給与計算システムなども提供しています。大手以下の小売、外食、流通業向けが主要顧客です。顧客数の拡大に加え、10月からの消費増税時の軽減税率導入が追い風となりそうです。上場直後に株価は急上昇し、その後は下落に転じましたが、業績好調に加え、消費増税関連銘柄として今後注目される可能性がありそうです。

テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(7046)は、ビッグデータ・AI(人工知能)を活用したソリューションおよびAI製品の提供にフォーカスしている会社です。テクノスジャパン(3666)が40%の株式を保有しその関連会社となっています。IoTから得られるビッグデータや世の中にあるオープンデータから、新たな価値や企業のブランド価値を生み出します。消費財の需要予測や、電力会社の送電線監視システムなど、幅広い分野で採用が進んでおり、中長期的な成長が期待されます。

ブリッジインターナショナル(7039)は、インサイドセールスの専業会社です。インサイドセールスとは、法人の営業活動で、非対面の電話、メール、WEBで行われる営業活動の部分を専門に同社が受託します。委託者の法人の営業マンは対面の営業活動に専念でき、生産性が上がるメリットを追及できます。日本ではまだなじみが薄いですが、北米や欧州では一般的なビジネスモデルです。現状はマイクロソフト、SAP、グーグルなどの外資系IT企業が主要顧客ですが、今後は日本企業でも採用が増えると見込まれます。PER22倍程度まで売り込まれており、割高感は薄れています。

図1:ベルトラ(7048)・日足

図2:AmidAホールディングス(7671)・日足

図3:スマレジ(4431)・日足

図4:テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(7046)・日足

図5:ブリッジインターナショナル(7039)・日足

3【新興市場Now】マザーズ指数は小幅反発

東証マザーズ指数の3/26(火)の終値は940.76と、3/12(火)の終値937.60から0.3%の上昇となりました。JASDAQ平均は横ばいでした。いずれも日経平均の下落率0.6%よりも良好なパフォーマンスとなりました。日本時間3/21(木)の米国FOMCでハト派的な声明および米国金利の低下がプラス材料でしたが、NY株式および日経平均株価は、依然として世界景気への先行き懸念から一進一退の展開となっています。

3/19(火)〜3/26(火)のマザーズ市場の個別銘柄では、時価総額が最大のメルカリ(4385)が10.4%の上昇と堅調でした。引き続き海外事業の一部撤退を好感したものと思われます。ミクシィ(2121)も3.1%上昇と好調でした。グーグルのゲーム参入を背景に、久々にゲーム関連株に見直し買いが入った模様です。それ以外の銘柄では前回急騰したラクスル(4384)が利食いに押されました。

JASDAQ市場の主要銘柄では、引き続き既存店売上げが好調なワークマン(7564)が続伸となりました。逆にセリア(2782)は軟調でした。

※東証マザーズ指数について:東証マザーズ市場は近い将来東証1部へのステップアップを視野に入れた成長企業向けの市場です。マザーズ指数は、マザーズ市場に上場する全銘柄の時価総額加重平均型の指数です。ただし、一部の時価総額の大きい銘柄の影響度が大きい点に注意を要します。ちなみに2月末のマザーズ市場の時価総額に占めるメルカリのシェアは8.2%、ミクシィが5.4%、アンジェスが4.9%、などとなっています。

図6:東証マザーズ指数(日足)

図7:JASDAQ平均(日足)

  • ※図6、図7ともに当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

表2:主要株式指標の騰落率(3/19〜3/26)

指数

終値(3/26)

騰落率

日経平均株価

21,428.39

-0.6%

東証マザーズ指数

940.76

0.3%

JASDAQ平均株価

3,447.30

0.0%

表3:主要新興市場銘柄の騰落率(3/19〜3/26)

コード

銘柄

終値(3/26)

騰落率

マザーズ市場の時価総額上位銘柄

 

4385

メルカリ

3,400

10.4%

2121

ミクシィ

2,653

3.1%

3993

PKSHA Technology

5,310

1.5%

4592

サンバイオ

2,882

-0.4%

3479

ティーケーピー

3,555

-0.3%

JASDAQ市場の時価総額上位銘柄

 

2702

日本マクドナルドホールディングス

5,080

-0.6%

6324

ハーモニック・ドライブ・システムズ

3,865

1.4%

7564

ワークマン

10,200

4.1%

2782

セリア

3,715

-4.7%

6425

ユニバーサルエンターテインメント

3,375

2.1%

直近上場銘柄・市場で話題の銘柄

 

3967

エルテス

1,699

-5.7%

4593

ヘリオス

1,698

-1.3%

6030

アドベンチャー

5,120

-2.7%

4384

ラクスル

4,680

-7.5%

3990

UUUM

5,320

-7.6%

  • ※表2・表3はBloombergデータをもとにSBI証券が作成。騰落率は3/19(火)終値と3/26(火)終値の比較による。時価総額は2月末基準。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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