皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
トランプ関税ショックや、米雇用統計を受けてリスクオフの動きになったものの、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の「経済は好調だ」といった発言によってリスクオンの動きになりました。
NASDAQ-100は下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
NYダウは下降相場の入口である第3ステージから下降期である第4ステージに移行してきました。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
日経225は下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
原油ETFは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
メキシコ・カナダへの関税発動は2月当初の予定から1ヵ月延期されましたが、トランプ大統領は3日の記者会見で「4日に始まる」と言明しました。個人消費の鈍化や景気減速懸念が高まりました。米国は農産物供給などをメキシコやカナダに依存する中、輸入価格の上昇は避けられず家計は大きな打撃を受ける見通しとなっています。市場関係者の間では、先行きの不透明感は強いとする一方、トランプ氏は株価を気にするため、関税政策に修正が今後かかる可能性があるとの見方を示しました。
米半導体大手エヌビディアは、中国の業者が米政府の輸出管理措置を回避し、同社の人工知能(AI)向け半導体を注文しているとの一部報道があり、売りを誘っています。
米サプライ管理協会(ISM)が2月の製造業購買担当者景況指数(PMI)が前月から低下したと発表したところ、買いの勢いが失速しました。
関税によるサプライチェーン(供給網)混乱のほか、米国でのインフレ再燃や景気悪化への不安が台頭しました。カナダなどが報復措置を発表して先行きへの警戒感が高まり、業績に打撃が見込まれる自動車株や景気に敏感な金融株が売り込まれました。ただ、貿易協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」に準拠した自動車への関税賦課を1ヵ月猶予すると米政権が方針を発表したことを受け、景気減速に対する過度な警戒感が後退しました。
2月の米雇用統計が発表されました。景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比15万1,000人増と、伸びは1月から拡大しましたが、市場予想を小幅に下回り、米経済の先行き不安が強まりました。また、トランプ米大統領の高関税政策を巡る不透明感は投資家心理を圧迫しました。ただ、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は講演で「不確実性が高まっているものの、米経済は引き続き好調だ」と説明しました。労働市場も堅調との見方を示したことが好感されました。
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週間の概況
注目イベント
3月12日(水)08:50(日本)1-3月期四半期法人企業景気予測調査
3月12日(水)08:50(日本)2月国内企業物価指数
3月12日(水)21:30(米国)2月消費者物価指数
3月13日(木)21:30(米国)2月卸売物価指数
3月13日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
3月14日(金)16:00(独国)2月消費者物価指数
3月14日(金)16:00(英国)1月月次GDP
3月14日(金)23:00(米国)3月ミシガン大学消費者態度指数
3月17日(月)21:30(米国)3月ニューヨーク連銀製造業景気指数
3月17日(月)21:30(米国)2月小売売上高
3月17日(月)23:00(米国)3月NAHB住宅市場指数
3月18日(火)21:30(米国)2月住宅着工件数
3月18日(火)21:30(米国)2月建設許可件数
3月18日(火)22:15(米国)2月鉱工業生産
*今週は米国の消費者物価指数に注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値40,668円 安値35,120円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値45,150ドル 安値41,872ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値22,246ドル 安値18,386ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値3,563円 安値2,752円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
先週は日足チャートと下記の「5分足」のチャートを比べて足種の違いによる機能性がどうなっているかを考えてみましょう、というものでした。

相場の展開としては3つの局面があることを確認してきました。それは、安定上昇している期間、安定下降している期間、そして、それ以外の期間の3つとなります。これを意識することでどこにエッジがあるかを意識することが出来るようになりますね。エッジが無いところで売買を続けていれば勝率が下がり利益も無くなっていきます。個人投資家でなかなか安定的に勝てない方の特徴としては、エッジが無いところでも頻繁に売買しているというのもあります。ですから、移動平均線大循環分析はエッジを浮き彫りにしてくれるのでエッジの有無を確認していきましょう。
移動平均線大循環分析は日足チャートだけでなく、時間軸が短い分足のチャートでも同じように機能します。つまり、日足チャートであっても5分足チャートを見る時も考え方は同じという事になります。
買いにエッジがある場面(赤い囲み部分)では3本の線の並びは上から「短期線・中期線・長期線」で、傾きは全て右肩上がりです。また、売りにエッジがある場面(青い囲み部分)では3本の線の並び順が下から「短期線・中期線・長期線」で傾きは全て右肩下がりです。すなわち、丸囲みの期間では買いや売りにエッジが発生していて、それ以外の期間はトレードのチャンスが無いと分かります。利益を得やすいのはパーフェクトオーダーの期間です。それ以外の期間は、プロでも容易には利益を得ることが出来ないことが分かります。
では、今週の宿題です。日足でトレードをする際には、週足の動きも見ることでエッジの有無を確認することができますが、どのように活用すればよいのかを考えてみましょう。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析

ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。