皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
トランプ氏が米大統領選を制したことで、トランプ氏の政策に対する期待感が高まり株高、ドル高となるトランプ・ラリーが顕著になりました。トランプ氏を応援していたイーロン・マスク氏が率いるテスラ社も大きく上昇しました。
NASDAQ-100は上昇相場の終焉である第2ステージから上昇期である第1ステージへ逆行してきました。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
NYダウは上昇相場の終焉である第2ステージから上昇期である第1ステージへ逆行してきました。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
日経225は上昇相場の終焉である第2ステージから上昇期である第1ステージへ逆行してきました。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
10月以降、市場関係者の間では、トランプ氏の当選可能性が強く織り込まれてきましたが、大統領選前に民主党のハリス副大統領が善戦していることを示す世論調査の結果が発表されたことで、投資家が持ち高を調整しました。ただ、米大統領選で当選確実となった共和党のトランプ前大統領の政策が好感されて幅広い銘柄で買いが膨らみ、NYダウは大幅続伸となり史上最高値を更新しました。
トランプ氏が実業家イーロン・マスク氏を政権要職で起用する意向であることが買い材料となり、マスク氏率いる電気自動車(EV)大手テスラが急伸し、相場をけん引しました。また、規制緩和などへの期待から金融株も積極的に買われました。今後の相場を巡っては、トランプ氏が目指す大型減税の恒久化などの政策が景気浮揚につながるとの見方から相場の一段高を期待する声が強い一方、輸入品への一律10~20%の追加関税導入がインフレ再燃を招くとの懸念があり、それが相場の重荷になるとの警戒感もあるようです。
トランプ氏が暗号資産(仮想通貨)業界に好意的な姿勢を示していることから、ビットコインのドル建て相場が上昇し、史上最高値を更新しました。
米連邦準備制度理事会(FRB)がフェデラルファンド金利の誘導を0.25%利下げすることを決定したことでマーケットには買い安心感が広がりました。また、パウエル議長はトランプ氏から圧力を受けたとしても続投することを表明しました。
トランプ氏が目指す法人税率引き下げや規制緩和などが企業業績を押し上げるとの見方から、金融株など幅広い銘柄に買いが入り、同氏を選挙戦で支援した実業家イーロン・マスク氏率いる電気自動車(EV)大手テスラも続伸しました。トランプ氏が立ち上げたSNS「トゥルース・ソーシャル」を運営するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)も続伸しました。
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週間の概況
注目イベント
11月13日(水)08:50(日本)10月国内企業物価指数
11月13日(水)19:00(ユーロ圏)9月鉱工業生産
11月13日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
11月13日(水)22:30(米国)10月消費者物価指数
11月14日(木)16:00(英国)7-9月期四半期GDP
11月14日(木)16:00(英国)9月貿易収支
11月14日(木)19:00(ユーロ圏)7-9月期四半期GDP
11月14日(木)22:30(米国)10月卸売物価指数
11月14日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
11月15日(金)08:50(日本)7-9月期四半期実質GDP
11月15日(金)13:30(日本)9月鉱工業生産
11月15日(金)22:30(米国)10月小売売上高
11月15日(金)22:30(米国)11月ニューヨーク連銀製造業景気指数
11月15日(金)23:15(米国)10月鉱工業生産
11月18日(月)19:00(ユーロ圏)9月貿易収支
11月18日(月)24:00(米国)11月NAHB住宅市場指数
11月19日(火)19:00(ユーロ圏)10月消費者物価指数
11月19日(火)22:30(米国)10月住宅着工件数
11月19日(火)22:30(米国)10月建設許可件数
*今週は米国のCPIと日英欧のGDPに注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値41,000円 安値35,120円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値44,500ドル 安値39,978ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値21,500ドル 安値18,386ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,300円 安値2,593円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
先週の宿題はグランビルの売りシグナル「②」がどういうものだったのか、また、成功しやすいケースと失敗につながるケースの違いがどこにあるのかを考えてみましょう。というものでした。
売りシグナル②は移動平均線が引き続き下降しているときに、価格が移動平均線を左から右にクロスしたときであり、つまり、価格が一時的に移動平均線を上回ったところです。
これは、買いシグナル②の逆で、一見するとゴールデンクロスに見えるのですが、ゴールデンクロスではありません。正確にいうと正しいゴールデンクロスではないということです。正しいゴールデンクロスになるためには、移動平均線が横ばい状態になるか、少し上昇基調に転じるという前提が必要です。その前提があるところに価格が下から上にはっきりとクロスしなければいけません。
このケースでは、移動平均線がまだ下降しているなか、価格が移動平均線の上にいくという形です。これは、下降トレンドがまだ継続するなかでの戻りであり、買い場ではなくむしろ売り場になるということです。
ただ、こうしたケースでは移動平均線と価格が何度も交差を繰り返すパターンがよく見られます。そして、やがて上昇に転じてしまうこともあります。つまり、戻り売りのチャンスなのかトレンドの転換点なのかは紙一重ですから、大きく利益を獲るために強くいける場面ではないということです。
そして、成功しやすいケースと失敗につながるケースの違いについて見ていきましょう。ゴールデンクロスされる側の移動平均線がしっかりと右肩下がりになっていることが重要です。移動平均線の下げ方が緩やかだと、ゴールデンクロスしてトレンド転換につながる可能性が高まります。また、ゴールデンクロスする側も上昇する角度が緩やかである方が成功しやすく、角度が鋭い場合は上昇力が強いためにトレンド転換につながる可能性が高まります。ゴールデンクロスする側とされる側の角度に注目しましょう。
では、今週の宿題です。グランビルの売りシグナル「③」がどういうものだったのか、また、成功しやすいケースと失敗につながるケースの違いがどこにあるのかを考えてみましょう。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。