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2024-07-27 10:42:40

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雇用統計で長期金利が急騰!ただNASDAQ-100は第1ステージ(上昇期)を維持!

2024/6/11

週間変動ランキング

取引日:2024/6/3~2024/6/7

順位 商品 終値(取引日:6月7日) 前週比 前週比率 高値 安値
1 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 18,991 445 2.40% 19,115 18,374
2 NYダウリセット付証拠金取引 38,791 81 0.21% 39,125 38,237
3 日経225リセット付証拠金取引 38,706 29 0.07% 39,104 38,344
4 DAX®リセット付証拠金取引 18,510 -52 -0.28% 18,747 18,329
5 FTSE100リセット付証拠金取引 8,217 -82 -0.99% 8,347 8,198
6 ラッセル2000リセット付証拠金取引 2,028.3 -43.8 -2.11% 2,101 2,018.7
7 金ETFリセット付証拠金取引 33,393 -806 -2.36% 34,555 33,393
8 原油ETFリセット付証拠金取引 3,157 -103 -3.16% 3,273 3,000
9 銀ETFリセット付証拠金取引 4,242 -213 -4.78% 4,543.7 4,214.9
10 プラチナETFリセット付証拠金取引 13,956 -999 -6.68% 15,082 13,873
日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

5月の米雇用統計が発表され、予想を上回る好結果となりました。平均時給も上昇したことで米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が後退し、長期金利が急騰、ドル高に拍車がかかりました。

NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくるとトレンドに勢いが出てきます。一方で、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けてくれば上昇相場の入口である第6ステージに逆行します。

NYダウは下降相場の入口である第3ステージを維持しています。ここから中期短期移動平均線が長期移動平均線を下抜けてくれば下降期である第4ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに逆行します。

日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

原油ETFは上昇相場の終焉である第2ステージから下降期である第4ステージに移行してきました。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。

米サプライ管理協会(ISM)の製造業購買担当者景況指数(PMI)は前月から低下し、市場予想も下回りました。低調な同統計を受けて米長期金利が低下しました。

石油輸出国機構(OPEC)にロシアなどの非加盟産油国を加えた「OPECプラス」での閣僚級会合では、協調減産を2025年まで延長することで合意したものの、8ヵ国による自主減産については今年10月から段階的に縮小する余地を残しました。この結果を受けて、需要の伸びが鈍化している中で、年内の供給増加につながる恐れがあるとの警戒感が広がり原油が急落し、エネルギー関連株が反落しました。

4月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は2ヵ月連続の減少となり、市場予想も下回りました。労働市場の逼迫やインフレが和らぐとの見方から、9月にも利下げが開始されるとの観測が再び広がりました。

AI関連の好調が続いており、米半導体大手エヌビディアは大幅上昇しました。時価総額が3兆ドルを突破し、米アップルを追い抜いてナスダック全体を押し上げました。市場関係者の間では、利下げが遅れる懸念は薄れ、景気も悪くなく、ちょうど良い相場環境だとの見方があるようです。

米労働省が発表した新規失業保険の申請件数は予想を上回りました。雇用の減速を示す内容で、FRBが9月にも利下げに踏み切るとの観測が相場を下支えしました。

欧州中央銀行(ECB)は6日、政策金利を0.25%引き下げることを定例理事会で決定しました。利下げは2019年9月以来、4年9カ月ぶりとなります。インフレが中期的に落ち着くとみて、金融引き締めの度合いを緩めるのが適切と判断したようです。

5月の雇用統計が発表され、非農業部門就業者数は前月比27万2,000人増と、前月実績と市場予想を大幅に上回り、労働市場の堅調さが示されました。平均時給も伸びが加速したことで利下げ期待が後退しました。FRBの利下げ観測が後退し米長期金利が上昇しました。ただ、失業率が前月から悪化したほか、就業者数については過去の公表分が下方修正されました。全体の内容が消化されると、失速していた株価が反発する局面もありました。

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週間の概況

注目イベント

6月12日(水)08:50(日本)5月国内企業物価指数

6月12日(水)15:00(独国)5月消費者物価指数

6月12日(水)15:00(英国)4月貿易収支

6月12日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数

6月12日(水)21:30(米国)5月消費者物価指数

612日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表

6月12日(水)27:00(米国)5月月次財政収支

612日(水)27:30(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

6月13日(木)08:50(日本)4-6月期四半期法人企業景気予測調査

6月13日(木)18:00(ユーロ圏)4月鉱工業生産

6月13日(木)21:30(米国)5月卸売物価指数

6月13日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数

614日(金)未定(日本)日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表

6月14日(金)13:30(日本)4月鉱工業生産

614日(金)15:30(日本)植田和男日銀総裁、定例記者会見

6月14日(金)18:00(ユーロ圏)4月貿易収支

6月14日(金)23:00(米国)6月ミシガン大学消費者態度指数

6月17日(月)08:50(日本)4月機械受注

6月17日(月)21:30(米国)6月ニューヨーク連銀製造業景気指数

6月18日(火)18:00(ユーロ圏)6月ZEW景況感調査

6月18日(火)18:00(ユーロ)5月消費者物価指数

6月18日(火)21:30(米国)5月小売売上高

6月18日(火)22:15(米国)5月鉱工業生産

*今週は日米の金融政策に注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ

第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。

・上昇トレンドに勢いがある場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値41,190円 安値36,723円

※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第3ステージ

第3ステージは下降相場の入口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。

・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。

・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。

重要な価格

高値40,500ドル 安値37,202ドル

※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NASDAQ-100分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ

第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。

・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値19,200ドル 安値16,954ドル

※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

原油ETF分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ

第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。

・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。

・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値3,511円 安値3,000円

※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週でストキャスティクスはマスターされたと思います。

今週からは基本に返って移動平均線大循環分析を学び直していきましょう。

改めて確認していきますが、移動平均線の分析を更に進化させたものが移動平均線大循環分析となります。

ということは、移動平均線の事を正しく理解していないと、移動平均線大循環分析を正しく使うことはできません。

では、移動平均線とはどういったものでしょうか。「そんな簡単なことは聞かないでください。」といった声も聞こえてきそうですが、チャート分析の学習は螺旋階段のように、基本的なことから応用編をグルグルと繰り返しながら学ぶことで、理解が深まります。また、一通り学んだ後に、基本的なことを学び直すと、1回目には気づかなかった点に気づくことができ、より深く理解できるようになるという事もあります。

基本をおろそかにせずに、しっかりと学んでいきましょう。

チャート分析を学ぶ際には、押さえていなければいけない5箇条がありましたね。

ここで、5つをさらっと言えれば「Vトレーダー養成講座」をしっかりと学ばれているという事です。

皆さんは、このまま読み進めずに、ノートにその5箇条を書き出してください。

では、小次郎講師流チャート分析をマスターするための5箇条を発表します。

①計算式を覚える

②計算式の意味を理解する

③計算式をもとにそのテクニカル指標がどこを見ているかを知る

④売買サイン(買いなのか、売りなのか)を学ぶ

⑤売買サインの理屈を知る

いかがでしょう。5箇条がさらっと出てくれば素晴らしいですし、覚えていなかったという方は、これを読んだ後に、これを見ずに5箇条をノートに書き出してみましょう。それができれば5箇条を理解したということになります。

ただし、これを覚えることが目的ではなく、移動平均線の5箇条を正しく理解することが目的ですので、来週は、そこをしっかりと学んでいきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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