皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
1月の米消費者物価指数(CPI)は、インフレの大幅な鈍化を見込んでいた市場予想より上振れし、米利下げ時期が遅れるとの見方が台頭しました。利下げ時期の後退により、景気への悪影響が懸念され株式市場の売り材料となりました。
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
1月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.1%の上昇でした。インフレの大幅な鈍化を見込んでいた市場予想より上振れし、米利下げ時期が遅れるとの見方が台頭したことで、景気への悪影響が懸念され株式市場の売り材料となりました。この結果を受けて、CMEグループのフェドウオッチによると、5月までに0.25%以上の利下げが行われる可能性は、前日の約60%から、CPI発表後は約35%に低下しました。一方で、米長期金利の指標である10年債利回りは急上昇しました。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官であるシカゴ連銀のグールズビー総裁が14日の会合で、利下げ開始時期について「(インフレ)目標の2%に達するまで待つことを支持しない」と説明しました。この発言を受け、市場関係者の間では、金融引き締めは長引かないとの見方も浮上しました。
週間の米新規失業保険申請件数は21万2,000件となり、市場予想を下回り労働市場の底堅さを示しました。また、ニューヨーク連銀とフィラデルフィア連銀が発表した2月の製造業景況指数はともに前月から改善しました。一方で、1月の米小売売上高は前月比0.8%減と市場予想以上に減ったものの、マーケットへの影響は限定的でした。
1月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.3%の上昇と、市場予想を上回り早期の米利下げ観測が後退しました。長期金利の上昇が重荷となり、株式市場の重石となりました。
生成AI(人工知能)関連企業の成長期待を背景に、半導体需要が拡大するとの見通しから相場をけん引しているエヌビディアは21日、2023年10〜12月期決算を発表します。市場関係者からは、同社の決算や業績見通しが分かるまで大きく売ることはできないとの見方を示しました。
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週間の概況
注目イベント
2月21日(水)08:50(日本)1月貿易統計
2月21日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
2月21日(水)24:00(ユーロ圏)2月消費者信頼感
2月21日(水)28:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
2月22日(木)18:00(ユーロ圏)2月製造業購買担当者景気指数
2月22日(木)18:00(ユーロ圏)2月サービス部門購買担当者景気指数
2月22日(木)18:30(英国)2月製造業購買担当者景気指数
2月22日(木)18:30(英国)2月サービス部門購買担当者景気指数
2月22日(木)19:00(ユーロ圏)1月消費者物価指数
2月22日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
2月22日(木)23:45(米国)2月製造業購買担当者景気指数
2月22日(木)23:45(米国)2月サービス部門購買担当者景気指数
2月22日(木)23:45(米国)2月総合購買担当者景気指数
2月22日(木)24:00(米国)1月中古住宅販売件数
2月23日(金)日本祝日(天皇誕生日)
2月23日(金)16:00(独国)10-12月期GDP
2月26日(月)08:50(日本)1月企業向けサービス価格指数
2月26日(月)24:00(米国)1月新築住宅販売件数
2月27日(火)08:30(日本)1月全国消費者物価指数
2月27日(火)22:30(米国)1月耐久財受注
2月27日(火)23:00(米国)10-12月期四半期住宅価格指数
2月27日(火)23:00(米国)12月ケース・シラー米住宅価格指数
2月27日(火)24:00(米国)2月リッチモンド連銀製造業指数
2月27日(火)24:00(米国)2月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
*今週はFOMC議事要旨に注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値39,000円 安値34,008円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値39,000ドル 安値37,041ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値18,500ドル 安値16,165ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,089円 安値2,565円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週もストキャスティクスについて見ていきましょう。
先週はストキャスティクスについてどういったものかを簡単に解説しました。そして、よくある間違いについて説明しました。
今週は、再度ストキャスティクスのよくある「基本的な説明」、「見方」などについてまとめましたので下記をご参照ください。
では、ストキャスティクスについて深堀していきましょう。ストキャスティクス(stochastics)とは、過去の一定期間の価格帯における現在の価格の位置づけの意味で、テクニカル指標としては、「ファストストキャスティクス」と「スローストキャスティクス」の2つがあります。
%Kと%Dを使うものがファストストキャスティクス、%DとSlow%Dを使うものがスローストキャスティクスです。どちらかといえば、最近はスローストキャスティクスのほうが一般的というか、よく使われているかもしれません。
では、来週はファストストキャスティクスが、どのように機能しているのかといったことを検証していきます。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。