皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利が4会合連続で据え置かれました。また、1月の雇用統計では市場予想を大きく上回ったことで、3月利下げの可能性が一気に低下しました。
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が中期移動平均線を下抜ければ上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
モルガン・スタンレーは、米金融当局が大手や中堅の銀行に対し新たに導入しようとしている資本規制強化案について、金融機関からの反発を受け、当初より内容が後退する可能性が高いと予想したことで、ゴールドマン・サックスの他、シティグループやバンク・オブ・アメリカなどに追い風になるとみて、各社の格付けを上方修正しました。
米連邦準備制度理事会(FRB)は31日、FOMCで金融政策を協議し、政策金利を4会合連続で据え置くことを決定しました。政策金利は現行の年5.25〜5.50%と、2001年以来23年ぶりの高水準で維持されています。決定は全会一致でした。FRBは声明で「インフレが持続的に2%へ向かうと一層確信を得るまで、利下げは適切と予想しない」と指摘しました。また、「経済見通しは不透明で、インフレリスクに引き続き大いに注意している」として、今後の政策判断の際に指標などを精査していく意向を改めて示しました。
パウエル議長は記者会見で、利下げを開始するほどの確信に「(次回会合が行われる)3月までに至る可能性があるとは思わない」と明言し、市場予想の3月利下げ観測をけん制した格好となりました。また、「適切ならより長期にわたって金利を据え置く用意がある」とする一方、労働市場の悪化などで利下げ時期を早める可能性にも言及しました。この結果を受けて、早期利下げ観測が後退し株式市場は売りが優勢となりました。
最新週の新規失業保険申請件数は2週連続で悪化し、市場予想も上回り、労働市場の軟化を示す内容となりました。一方、ニューヨーク・コミュニティー・バンコープは、赤字決算発表後に株価が急落し米地銀の経営に対する警戒感が再燃しています。
2日発表の1月の雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比35万3000人増と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(18万5000人増)を大きく上回りました。平均時給の伸びも予想以上で、FRBの利下げが遠のいたとの見方につながりました。
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週間の概況
注目イベント
2月7日(水)14:00(日本)12月景気一致指数・12月景気先行指数
2月7日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
2月7日(水)22:30(米国)12月貿易収支
2月8日(木)08:50(日本)12月国際収支・経常収支・貿易収支
2月8日(木)14:00(日本)1月景気ウオッチャー調査
2月8日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
2月8日(木)24:00(米国)12月卸売売上高
2月9日(金)08:50(日本)1月マネーストックM2
2月12日(月)日本祝日(建国記念の日の振替休日)
2月13日(火)08:50(日本)1月国内企業物価指数
2月13日(火)16:00(英国)1月失業率、1月失業保険申請件数
2月13日(火)19:00(独国)2月ZEW景況感調査(期待指数)
2月13日(火)19:00(ユーロ圏)2月ZEW景況感調査
2月13日(火)22:30(米国)1月消費者物価指数
*今週は米国の消費者物価指数に注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値37,015円 安値34,008円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値39,000ドル 安値35,689ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値18,000ドル 安値16,165ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,089円 安値2,565円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週も「ダイバージェンス」についてみていきましょう。
ダイバージェンスは、オシレーター系の指標です。価格のウェーブ(波動)は切り上がっているにもかかわらず、オシレーター系の天井が切り下がっている状態をいいます。
本来、価格が上昇トレンドを描けば、それに伴いオシレーター系の指標も上昇します。下降トレンドならば、オシレーター系の指標も下向きになります。しかし、その動きに食い違いが出てくると、「そろそろ下げ(上げ)が近い」と判断できます。なぜそういった判断ができるのでしょう。まずは価格が上昇するに伴いRSIも上昇します。RSI(14日)では14日間の上昇幅が分子になり、14日間の上昇幅と下落幅の合計が分母になります。つまり、上昇でも下落でも値動きの値幅に対して上昇幅が大きいほどRSIの数値は高くなるということです。14日間の上昇幅と下落幅の合計が1,000円でそのうち上昇幅が800円であればRSIは80%です。上昇幅と下落幅の合計が1,000円で、そのうち上昇幅が700円ならRSIは70%ということです。1回目の高値を付けたときのRSIの数値があります。2回目の価格は1回目の高値よりも上昇しているにもかかわらず、RSIが1回目の高値を更新しないということは、高値更新しているものの、14日間の上昇幅は1回目の高値の時よりも小さいということです。これは、1回目よりも2回目の勢いが弱くなったということです。
ダイバージェンスとは、何度も言いますが、高値更新はしているものの前回よりも勢いが弱くなったというのが正しい見方なのです。ここから、再度勢いが出てくることもあるのです。
「ダイバージェンス=売りサイン」というのは、RSIが教えてくれている正しい見方とは全く違うということを理解しましょう。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。