皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
米連邦準備制度理事会(FRB)は、連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.5%の大幅利上げを決定し、量的緩和策で膨張した保有資産の縮小も決定しました。通常の倍となる0.5%の大幅利上げは2000年5月以来22年ぶりとなりました。
NASDAQ-100は下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がれば下降トレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
NYダウは下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がれば下降トレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
日経225は下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がれば下降トレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がれば上昇トレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇期の終焉である第2ステージに移行します。
ロシアの侵攻が続くウクライナでは、東・南部での戦闘が激化しています。欧米諸国は、大型兵器の供与を含め、ウクライナへの軍事支援を拡充する構えをみせており、危機の長期化は避けられない情勢となっています。ロシアのラブロフ外相が、核戦争の可能性に関して「そのリスクは十分にある」と発言したことが伝わったことも、投資家心理を冷やしました。
1〜3月期の米実質GDP(国内総生産)速報値は、前期比1.4%減と、7四半期ぶりにマイナスに転じました。市場がプラス成長を予想していたこともあり、株価は取引中盤まで上値の重い展開となりました。ただ、輸入の拡大や在庫投資の減少でGDPを押し下げた部分が大きく、「個人消費や設備投資などの国内需要は良好」と前向きな見方が目立ちました。
FRBは、FOMCにおいて0.5%の大幅利上げのほか、新型コロナウイルス危機対応の量的緩和策で膨張した保有資産の縮小を決定しました。通常の倍となる0.5%の大幅利上げは2000年5月以来22年ぶりとなりました。パウエル氏が記者会見で、0.75%の利上げは積極的に検討されていない、と発言したことは安心感となりました。
また、FRBは国債などの資産購入を通じた大規模な量的緩和で約9兆ドル(約1,170兆円)に膨張した保有資産を、6月から毎月475億ドル縮小し、9月以降は月950億ドル減にペースを速めることを決めました。
4月の米雇用統計では、非農業部門の就業者数は前月比42万8,000人増と、市場予想を上回り、平均時給は前月比0.3%増と予想をやや下回りました。インフレ高進やFRBの積極的な引き締め路線をめぐる市場の懸念を払拭するには至りませんでした。
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週間の概況
注目イベント
5月11日(水)15:00(独国)4月消費者物価指数
5月11日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
5月11日(水)21:30(米国)4月消費者物価指数
5月12日(木)08:50(日本)3月国際収支・経常収支・貿易収支
5月12日(木)14:00(日本)4月景気ウオッチャー調査
5月12日(木)15:00(英国)1-3月期四半期GDP
5月12日(木)21:30(米国)4月卸売物価指数
5月12日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
5月13日(金)18:00(ユーロ圏)3月鉱工業生産
5月13日(金)23:00(米国)5月ミシガン大学消費者態度指数
5月16日(月)08:50(日本)4月国内企業物価指数
5月16日(月)11:00(中国)4月小売売上高・4月鉱工業生産
5月16日(月)18:00(ユーロ圏)3月貿易収支
5月16日(月)21:30(米国)5月ニューヨーク連銀製造業景気指数
5月17日(火)13:30(日本)3月第三次産業活動指数
5月17日(火)15:00(英国)4月失業保険申請件数、4月失業率
5月17日(火)18:00(ユーロ圏)1-3月期四半期GDP
5月17日(火)21:30(米国)4月小売売上高
5月17日(火)22:15(米国)4月鉱工業生産
5月17日(火)23:00(米国)5月NAHB住宅市場指数
*今週はユーロ圏や英国のGDPに注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。
重要な価格
高値28,706円 安値24,625円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。
重要な価格
高値35,899ドル 安値32,319ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。
重要な価格
高値15,280ドル 安値12,500ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。
重要な価格
高値3,150円 安値2,076円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
先週はロスカットについて解説してきました。
そして、価格はウェイブ(波打ち)しながら上昇し、ウェイブしながら下降することを確認しました。つまり価格の上昇過程にも一時的な下げがあるわけですが、その一時的な下げでロスカットしてしまったら、どのような相場でも勝てるはずが無いことをお伝えしました。
このように説明すると「そもそも相場の読みは外れていないのだから、押し目を買えばロスカットを防げるのではないか」と思われるかもしれません。
しかし、実際にトレードをしている方はご理解頂けると思いますが、ここがチャンスと感じても、「でも少し高いから押し目を待とう」と押し目を待っていたら、「押し目待ちに押し目無し」という相場格言のように、押し目を付けずに価格がどんどん上がっていまい、結果的に見ているだけになるということもあるのです。ですから、トレードにおいては、ここがチャンスと感じたら、押し目を待たずに買うのが鉄則なのです。
もちろん、買った直後に押し目を付けることはあります。その為に一時的な押し目で損切りをしない値位置にロスカットラインを設定する必要があります。
押し目の場合は我慢をしなければいけませんが、トレンドが反転したら素早くロスカットしなければいけません。なぜなら、トレンドが反転したわけですから、買いポジションを持ち続けると損失がどんどん膨らんでいくからです。
これが正しいロスカットラインの考え方になります。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。