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2024-04-25 21:48:00

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コロナ変異株で感染再拡大!NYダウは第3ステージ(下降相場の入り口)に!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2021/9/14

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。ベージュブックでは7月初めから8月の景気回復が「やや鈍化した」と判断しました。新型コロナウイルス変異株の感染拡大が経済活動に響き、前回の「一段と強さを増した」から下方修正をしました。

NYダウは上昇期である第1ステージから短期移動平均線が帯を一気に下抜けてきたことで下降相場の入り口である第3ステージに移行してきました。ここから、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けてくれば下降期である第4ステージへと移行します。一方で、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇相場の終焉である第2ステージへと逆行します。

日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくれば更にトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が下向きになれば3本の移動平均線が収束していますのでステージが変化してきます。ここからの短期移動平均線と帯の関係に注目して見ていきましょう。

コロナの変異株「デルタ株」の拡大で、米国での感染者数は7月以降に再び増加しています。足元では新規感染者数の伸びは鈍化しつつあるものの、デルタ株の拡大を背景に、8月の米雇用統計などここ最近の経済指標は減速傾向を示しています。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)でも、7月初めから8月の景気回復が「やや鈍化した」と判断しました。新型コロナウイルス変異株の感染拡大が経済活動に響き、前回の「一段と強さを増した」から下方修正をしました。その背景には、外食や旅行といった対面を中心とした業種の落ち込みが全体に影響したからとのことでした。

このベージュブックの報告は今月21、22日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)の討議資料となります。FRBは景気刺激策である量的緩和を年内に縮小することを検討しており、8月の雇用回復が勢いを欠いたため、縮小着手は11月以降になるとの見方が市場関係者の間では広がっています。

雇用回復が失速しているとの見方が出ている中、米ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は講演で、年内に量的緩和縮小を開始するのが適切との考えを表明しました。また、セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁も同様の考えを示したことで、量的緩和の早期縮小開始への懸念も強まっています。

一方で、最新週の新規失業保険申請件数は前週比3万5,000件減の31万件となり、市場予想を下回りました。前週に続き、昨年の新型コロナウイルス感染拡大以降の最少を更新したことで雇用情勢の改善が好感されました。

バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が電話会談したと伝わり、両国間の関係改善への期待感が高まりましたがマーケットへの影響は限定的でした。

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週間の概況

注目イベント

9月15日(水)08:50(日本)7月機械受注
9月15日(水)11:00(中国)8月小売売上高、8月鉱工業生産
9月15日(水)15:00(英国)8月消費者物価指数
9月15日(水)18:00(ユーロ圏)7月鉱工業生産
9月15日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
9月15日(水)21:30(米国)9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
9月15日(水)22:15(米国)8月鉱工業生産
9月16日(木)07:45(NZ)4-6月期四半期GDP
9月16日(木)08:50(日本)8月貿易統計
9月16日(木)10:30(豪国)8月新規雇用者数、8月失業率
9月16日(木)18:00(ユーロ圏)7月貿易収支
9月16日(木)21:30(米国)8月小売売上高
9月16日(木)21:30(米国)9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
9月16日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
9月16日(木)21:30(米国)失業保険継続受給者数
9月17日(金)18:00(ユーロ圏)8月消費者物価指数
9月17日(金)23:00(米国)9月ミシガン大学消費者態度指数
9月20日(月)日本祝日(敬老の日)
9月20日(月)08:01(英国)9月ライトムーブ住宅価格
9月20日(月)23:00(米国)9月NAHB住宅市場指数
9月21日(火)10:30(豪国)豪準備銀行(RBA)、金融政策会合議事要旨公表
9月21日(火)21:30(米国)8月住宅着工件数
9月21日(火)21:30(米国)8月建設許可件数


*今週は米国の小売売上高に注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値30,753円 安値26,500円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第3ステージ
第3ステージは下降相場の入り口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値36,000ドル 安値33,805ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週は移動平均線大循環分析を活用するうえで、何が分かるかを確認していきましょう。

移動平均線大循環分析の基本コンセプトは、しっかりとしたトレンドをしっかりと獲ることです。初心者トレーダーにはそれがなかなかできません。そこで、初心者トレーダーでもしっかりとトレンドを獲れるように、移動平均線大循環分析を開発しました。

この移動平均線大循環分析を突き詰めていくと、以下の4つのことが分かるようになります。

・押し目買いや戻り売りのポイントが分かる
・もみ合い放れが分かる
・獲りやすい相場、獲り難い相場が分かる
・トレンド相場、もみ合い相場が分かる

では、それぞれを見ていきましょう。

まずは、【押し目買いや戻り売りのポイント分かる】というところを解説していきます。

第1ステージで上向きに推移していた相場が第2ステージになれば、普通なら上昇トレンドは終わりです。しかし、そこから逆行して再び第1ステージに戻ったとしたら、それは押し目買いのチャンスになります。同様に、第4ステージから第5ステージになった後に、再度第4ステージに戻ったときは戻り売りのチャンスとなります。まずは、「押し目買い」「戻り売り」のパターンを覚えましょう。

長期の上昇トレンドまたは下降トレンドの中では、トレンド転換するかとみせかけてトレンド転換せずに一時的な「押し目」や「あや戻し」が発生します。そのタイミングを狙っていくのが「押し目買い」や「戻り売り」となります。

この押し目買いと戻り売りのパターンでは、移動平均線大循環分析の帯が次の3つの状態を継続しているときに有効となりますので覚えておきましょう。

●安定上昇または安定下降している
●傾きが崩れていない
●幅が広い

このことを理解することで、ステージが変化した時に対応が出来るようになります。来週はより具体的な対応法を見ていきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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