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2019-06-26 22:02:02

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レアアース輸出制限?NYダウ・日経225は第4ステージ(下降期)継続!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2019/6/4

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。米中貿易摩擦の長期化懸念が続いており、日経225とNYダウ、そして、FTSE100が第4ステージの安定下降期を継続しています。帯に傾きが出て間隔が広がってきていますので、トレンドに勢いが出始めているのが分かります。この3本の移動平均線の間隔が更に広がってくると、トレンドの勢いが加速していきます。一方で、短期移動平均線が帯を上抜けてくるとトレンド転換となりますので、短期移動平均線と帯の関係をしっかりと見ていきましょう。では、この安定下降期が継続している要因を確認していきましょう。

先週も米中貿易摩擦の長期化懸念が株式市場の重石となりました。トランプ米大統領が、「中国と合意する準備がまだできていない」との見方を示し、対中関税の引き上げ拡大を示唆したことが要因の一つとなりました。一方で、中国共産党機関紙・人民日報は、自国が世界最大のレアアース(希土類)生産国だと説明した上で、「米国の電子製品や軍事装備などは中国のレアアースに深く依存している」との論説を掲載しました。

相次ぐ制裁関税で譲歩を迫る米国に対し、レアアースの輸出制限によって報復する構えを示唆しました。また、米政府が禁輸規制を導入した中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)も、同社の米事業が制約を受けるのは米国の憲法に違反しているとして提訴した問題で、テキサス州の連邦地裁に審理を簡略化する略式判決を請求したと発表しました。二大経済大国による「貿易戦争」が長期化すれば、世界景気の悪化につながるとの警戒感がさらに広がりました。

この問題に対して、中国政府高官は、通商問題をめぐる米国の対応を「経済テロ」と吐き捨て批判を一段と強めましたが、対するトランプ氏は「中国が非常に合意したがっている」と発言、ペンス副大統領も、6月下旬の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて両首脳が会談するとの見通しを改めて示しました。今回のG20に対する注目度はこの上なく高まっていますのでしっかりとチェックしてきましょう。

米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した5月の消費者景気信頼感指数は134.1と、前月の129.2から上昇し、昨年11月以来の高水準となり、市場予想も上回ったことで、米経済の堅調ぶりを示しました。さらに、1〜3月期の米実質GDP(国内総生産)改定値が前期比3.1%増と、トランプ政権が掲げる成長率目標の3%超を維持したことは好感されました。

トランプ氏は、今度はメキシコから米国に流入する不法移民対策が不十分だとして、メキシコからのあらゆる輸入品に最大25%の制裁関税を課す方針を明らかにしました。通商関連以外の問題に制裁関税を利用する姿勢を示したことで、今後も同様のケースが出てくるのではないかといった懸念が高まりましたので注意していきましょう。

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週間の概況

注目イベント

6月5日(水)10:30(豪国)1-3月期四半期GDP
6月5日(水)10:45(中国)5月Caixinサービス部門購買担当者景気指数
6月5日(水)17:00(ユーロ圏)5月サービス部門購買担当者景気指数
6月5日(水)17:30(英国)5月サービス部門購買担当者景気指数
6月5日(水)18:00(ユーロ圏)4月小売売上高
6月5日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
6月5日(水)21:15(米国)5月ADP雇用統計
6月5日(水)22:45(米国)5月サービス部門購買担当者景気指数
6月5日(水)22:45(米国)5月総合購買担当者景気指数
6月5日(水)23:00(米国)5月ISM非製造業景況指数
6月6日(木)03:00(米国)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
6月6日(木)15:00(独国)4月製造業新規受注
6月6日(木)17:25(日本)黒田東彦日銀総裁、発言
6月6日(木)18:00(ユーロ圏)1-3月期四半期GDP
6月6日(木)20:30(米国)5月チャレンジャー人員削減数
6月6日(木)20:45(ユーロ圏)欧州中央銀行(ECB)政策金利
6月6日(木)21:30(ユーロ圏)ドラギECB総裁、定例記者会見
6月6日(木)21:30(米国)4月貿易収支
6月6日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
6月7日(金)14:00(日本)4月景気先行指数、4月景気一致指数
6月7日(金)15:00(独国)4月鉱工業生産
6月7日(金)21:30(加国)5月新規雇用者数、5月失業率
6月7日(金)21:30(米国)5月非農業部門雇用者数変化
6月7日(金)21:30(米国)5月失業率
6月7日(金)21:30(米国)5月平均時給
6月10日(月)未定(中国)5月貿易収支
6月10日(月)08:50(日本)4月国際収支・経常収支、貿易収支
6月10日(月)08:50(日本)1-3月期四半期実質GDP
6月10日(月)17:30(英国)4月鉱工業生産指数
6月10日(月)17:30(英国)4月月次GDP
6月11日(火)17:30(英国)5月失業保険申請件数、5月失業率
6月11日(火)21:30(米国)5月卸売物価指数

*今週はECBの金融政策の発表と米国の雇用統計が大注目です。日本をはじめ各国のGDPの結果にも注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値22,525円 安値20,250円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値25,941ドル 安値21,565ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週はナンピンがいかに不合理であるかということを学びました。では、今週からは両建てについて考えていきましょう。

両建てとは、ひとりのトレーダーが同時に買いと売りのポジションを持つことで、トレードの戦略上では保険的な役割を発揮します。

両建てにはいろいろな種類があります。“さや取り”も両建ての一種です。

例えば、異なる銘柄で一方では買いポジション、他方は売りポジションを取ります。注意しなくてはならないのは、この買いと売りは必ずワンセットで仕掛け、あるタイミングが来たら必ずワンセットで手仕舞いしなければならない点です。

先物取引や先物オプション取引など限月がある銘柄では、同一商品でも、ある限月を買うと同時に別の限月を売るという取引をセットですることも、さや取りといいます。

ギャン氏は、自らが提唱する理論の中で、「両建ては禁止」とはっきり述べています。私自身も基本的に両建てには反対の立場を取っています。しかし、条件次第では、両建てが役に立つケースがないわけではありません。

では、保険としての両建てを見てみましょう。

例えば、先高を見込んで、くりっく株の日経225を10枚買っているトレーダーがいたとします。買い値は22,000円です。ところが思惑が外れて日経225が下がってきました。現時点ですでに21,000円となっています。1枚当たり1,000円の評価損です。日経225は株価指数×100円の取引ですから、計算上では100万円(1,000円×100円×10枚)の損になっています。

そのトレーダーは先高を見込んで買ったのですから、今の時点では損切りはしたくはありません。とはいえ、相場がどこまで下がるのかはわからない状況です。そこで、現在の買いポジションを決済せずに、別枠で新たに10枚の日経225を売ります。これが両建てです。

すなわち、現在のポジションは、22,000円で買いエントリーした日経225が10枚、21,000円で売りエントリーした日経225の10枚で合計20枚になります。

今週は両建てについて見てきました。来週は、この両建てがなぜ保険としての役割を果たすのかを具体的に見ていきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。

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