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2019-07-21 23:44:49

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トランプ米政権が追加関税!NYダウ・日経225第3ステージ(下降相場の入口)へ!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2019/5/14

皆さん、こんにちは。

トランプ米政権は10日午前0時1分(日本時間10日午後1時1分)、中国からの輸入品2,000億ドル(約22兆円)相当に課している追加関税を10%から25%に引き上げました。これに対し中国も報復措置を取る構えを示していたことから、市場関係者の間では「貿易戦争」激化への懸念が拡大しリスクオフの地合いとなりました。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の4銘柄を見てみると、追加関税問題を受けて4銘柄とも反落しました。そして、日経225とNYダウ、FTSE100の短期移動平均線が、帯を下抜けて第3ステージとなり下降相場の入り口へと移行してきました。

ここからの注目ポイントは二つです。一つは中期移動平均線と長期移動平均線の関係です。このまま上昇帯が続くのか、それともデッドクロスして下降帯となるかです。もう一つは短期移動平均線と帯の関係です。ここから第4ステージとなれば短期移動平均線と帯との間隔が広がっていきます。逆に、短期移動平均線が帯を上抜ければ、ステージの「1→2→3→2→1の押し目買い」のパターンに向かいます。トレンド転換するのかどうかといった重要な局面になってきていますので、短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。

米政権は結果的に中国に対して追加関税を引き上げましたが、この問題はトランプ大統領が5日にツイッターで中国からの輸入品2,000億ドル(約22兆円)相当に対する追加関税を10日に10%から25%に引き上げるとツイートしたことから始まりました。当初は貿易協議の大筋合意を懸けた閣僚級協議がワシントンで再開されるのを前に、中国側に譲歩を促す狙いがあるとみられており、この段階では「交渉術の一環」との見方も多かったようです。

しかし、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表も、2,000億ドル相当の中国からの輸入品に対する追加関税を、10日に10%から25%に引き上げる方針を表明したことで、実施が現実味を帯びてきました。そして、米中両政府は9日から2日間、ワシントンで閣僚級貿易協議を開催しましたが、その前に米政権が中国製品への追加関税を、10日午前0時過ぎに10%から25%に引き上げると正式通知し、中国も報復措置を取る構えを見せたことで、貿易摩擦激化への懸念と協議決裂への警戒感が高まりました。

ただ、トランプ氏が中国の習近平国家主席から「素晴らしい書簡」を受け取ったと記者団に表明したことで、週内に中国と合意に至る可能性が依然あるとの見方も浮上しました。最終的にはトランプ米政権は10日午前0時1分(日本時間10日午後1時1分)、中国からの輸入品2,000億ドル(約22兆円)相当に課している追加関税を10%から25%へ引き上げたわけですが、トランプ氏は新たに3,250億ドル相当を課税対象に加える手続きを始めたと語り、残る輸入品すべてに制裁を科すとけん制しました。

トランプ氏は「両国の通商関係の状況について率直かつ建設的に話し合った」とツイートし、今後も協議を継続することを表明したことで、協議決裂という最悪の事態は避けられましたが、米中貿易摩擦が深刻化することで両国間の貿易が落ち込み、世界経済にも大きな打撃を与える恐れがありますので、チャートの動きを慎重に見ていくようにしましょう。

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週間の概況

注目イベント

5月15日(水)11:00(中国)4月小売売上高、4月鉱工業生産
5月15日(水)15:00(独国)1-3月期GDP
5月15日(水)15:45(仏国)4月消費者物価指数
5月15日(水)18:00(ユーロ圏)1-3月期四半期GDP
5月15日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
5月15日(水)21:30(加国)4月消費者物価指数
5月15日(水)21:30(米国)4月小売売上高
5月15日(水)21:30(米国)5月ニューヨーク連銀製造業景気指数
5月15日(水)22:15(米国)4月鉱工業生産
5月15日(水)23:00(米国)5月NAHB住宅市場指数
5月16日(木)05:00(米国)3月対米証券投資
5月16日(木)10:30(豪国)4月新規雇用者数、4月失業率
5月16日(木)18:00(ユーロ圏)3月貿易収支
5月16日(木)21:30(米国)4月住宅着工件数
5月16日(木)21:30(米国)4月建設許可件数
5月16日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
5月16日(木)21:30(米国)失業保険継続受給者数
5月16日(木)21:30(米国)5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
5月17日(金)18:00(ユーロ圏)4月消費者物価指数
5月17日(金)23:00(米国)4月景気先行指標総合指数
5月17日(金)23:00(米国)5月ミシガン大学消費者態度指数
5月20日(月)08:50(日本)1-3月期四半期実質GDP
5月20日(月)13:30(日本)3月鉱工業生産
5月20日(月)17:00(ユーロ圏)3月経常収支
5月21日(火)08:00(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
5月21日(火)10:30(豪国)豪準備銀行(RBA)、金融政策会合議事要旨公表
5月21日(火)23:00(ユーロ圏)5月消費者信頼感
5月21日(火)23:00(米国)4月中古住宅販売件数

※今週は日本や欧州のGDPの結果に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第3ステージ
第3ステージは下降相場の入り口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値22,525円 安値20,888円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第3ステージ
第3ステージは下降相場の入り口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値26,680ドル 安値25,129ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週は、古来から言われている、「相場が上がれば下がる、下がれば上がる」という点について考えてみましょう。

まず、「相場が上がれば下がる、下がれば上がる」というその言葉が正しいとして、その“いつか”とは一体“いつ”のことでしょう。また、いつかは下がるとして、どれほど下がるのでしょうか。

人は誰も先入観を抱きがちです。「相場は上がれば下がる、下がれば上がる」と聞かされると、例えば1,000円から2,000円まで上がった相場は、いずれ1,000円まで下がるというニュアンスを感じないでしょうか。

ところが、実際にはもう二度と1,000円まで下がらなかった相場、つまり上がりっぱなしの相場はいくらでもあります。

仮に下記に掲載したようなチャートがあったとすれば「上がれば下がる、下がれば上がる」という展開にはなっていません。むしろ上がりっぱなしに見えます。

では、この先の将来はどうなるのでしょう。下がるかもしれませんし、さらに上がるかもしれません。すなわち予想は出来ないのです。

ナンピンという手法は下がればいつかは上がる。上がればいつかは下がるという勘違いに根差しています。それも「下がった分の何割かは上がるだろう。上がった分の何割かは下がるだろう」という思いに支えられているのです。

ところが、現実には、長期間下げ続けている相場、長期間上げ続けている相場があります。そのときに、大失敗をしてしまうのです。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。

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