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2018-08-17 17:50:55

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米雇用統計発表!ビッグイベント通過で流れは変わるのか!?

2018/8/7

皆さん、こんにちは。
日米の金融政策と米雇用統計と大きなイベントが続きました。まずは日銀が30、31日に金融政策決定会合を開催し、短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度とする現行の政策金利の据え置きを決定しました。超低金利政策を続ける意思を示す一方で、長期金利の誘導目標の柔軟化を決定しました。金融市場や銀行経営に与える副作用の軽減を図る狙いがあるとされ0.2%程度まで上昇を容認する姿勢を示しました。次に、米連邦準備制度理事会(FRB)は1日まで開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、事前の予想通り政策金利(フェデラルファンド(FF))金利の誘導目標を1.75%−2.00%に据え置くことを決定しました。一方、声明文では米景気の判断について、6月の「強いペースで拡大」から「強固なペースで拡大」と文言を上方修正し9月の利上げの示唆と利上げペース加速に対する警戒感が強まりました。日銀が長期金利の誘導上限を引き上げ、FRBが一段の利上げを示唆、また英国でも9カ月ぶりに利上げを実施、カナダやインド、チェコなども利上げに踏み切り、世界規模で長期金利が上昇傾向となり、影響が警戒されます。

金利上昇の背景には米景気の好調がありますが、米サプライ管理協会(ISM)が発表した製造業景況感指数は前月から低下し市場予想を下回りました。米労働省が発表した7月の雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門就業者数が季節調整済みで前月比15万7,000人増と、市場予想を下回りましたが、失業率は3.9%と前月の4.0%から低下し2カ月ぶりに4%を下回り、労働市場の堅調さが改めて確認されました。企業業績では、アップルの4〜6月期決算は、純利益が3割超の増益となりました。iPhone(アイフォン)の10周年記念モデル「X(テン)」の販売が堅調でサービス関連の収益も大きく伸びたことが好感されたようです。また、アップルが米企業で初めて時価総額「1兆ドル」を突破したことで、アマゾン・ドット・コムやフェイスブックなどの主力ハイテク株なども買われました。

一方で景気の足を引っ張っているのが米中貿易摩擦問題です。トランプ政権は1日、中国からの輸入品2,000億ドル相当を対象とした制裁関税を当初案の10%から25%へ引き上げる検討をすると発表しました。発動は9月以降の見通しで、中国側は「必ず反撃する」と警告しました。そして、中国政府は3日、米国からの輸入品600億ドル相当に最高25%の関税を上乗せする報復措置を発表しました。トランプ政権が2,000億ドル分の対中制裁を発動した場合、ただちに実行に移すということです。その後、米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が、米大統領は中国に厳しい姿勢で臨む決意で、中国は米大統領を過小評価するべきではないと警告しました。これらを受けて米中貿易摩擦の激化が懸念され中国市場への依存度が高い企業の株価が反落となりました。

強弱材料が交錯していますので、ファンダメンタルズやニュースを見てトレードをされている方はマーケットに振り回されているのではないでしょうか。移動平均線大循環分析のステージを確認し、ファンダメンタルズやニュースなどに一喜一憂することなくトレードできるようにしていきましょう。

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週間の概況

◆注目イベント
8月8日(水)08:50(日本)6月国際収支・経常収支、貿易収支
8月8日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
8月9日(木)08:01(英国)7月RICS住宅価格指数
8月9日(木)08:50(日本)6月機械受注
8月9日(木)10:30(中国)7月生産者物価指数、7月消費者物価指数
8月9日(木)17:00(ユーロ圏)欧州中央銀行(ECB)月報
8月9日(木)21:15(加国)7月住宅着工件数
8月9日(木)21:30(加国)6月新築住宅価格指数
8月9日(木)21:30(米国)7月卸売物価指数
8月9日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
8月9日(木)23:00(米国)6月卸売売上高
8月10日(金)08:50(日本)4-6月期四半期GDP
8月10日(金)10:30(豪国)豪準備銀行(RBA)、四半期金融政策報告
8月10日(金)17:30(英国)6月貿易収支
8月10日(金)17:30(英国)4-6月期四半期GDP
8月10日(金)17:30(英国)6月月次GDP
8月10日(金)21:30(加国)7月新規雇用者数、7月失業率
8月10日(金)21:30(米国)7月消費者物価指数
8月11日(土)03:00(米国)7月月次財政収支
8月14日(火)11:00(中国)7月小売売上高、7月鉱工業生産
8月14日(火)15:00(独国)4-6月期GDP
8月14日(火)17:30(英国)7月失業保険申請件数、7月失業率
8月14日(火)18:00(ユーロ圏)4-6月期四半期GDP
8月14日(火)18:00(独国)8月ZEW景況感調査
8月14日(火)18:00(ユーロ圏)8月ZEW景況感調査

※今週は日本のGDPや各国のGDPの結果に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

◆現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。帯の傾きが小さくなってきています。

◆今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

◆重要な価格
高値23,112円 安値21,677円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

◆現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。帯に傾きが出て間隔が広がってきています。

◆今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、更に帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けてきます。
そこに注目していきましょう。

◆重要な価格
高値25,895ドル 安値24,029ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週からは「エントリールール2」についてみていきましょう。その前に「エントリールール1」の補習をしておきます。

先週までで学んだ「エントリールール1」には、実は「PLフィルター」という名前の条件がついています。

PLフィルターは極めて単純で、「前回が勝ちトレードだったら、その次のシグナルではエントリーしない」というものです。

タートルズがPLフィルターをつける理由は、タートルズの狙いがトレンドフォローであり、かつ、大きなトレンドをしっかり取りきるという基本方針に起因しています。

上昇でも下降でも大きなトレンドが2回続けて発生する可能性は極めて低いと言えます。事実、PLフィルターを用いて年間の売買回数を約3割減らしても利益は減らなかったという実績があります。

自身の検証によれば、PLフィルターを使用しなかったほうが良い結果が得られたという事例も確かにあります。しかし、複数の銘柄を検証してみると、PLフィルターを使ったほうが良い結果につながりやすいという話は間違いなさそうです。

【PLフィルター】
エントリールール1でエントリーサインが出ても、(その銘柄の)前回のトレードがプラスであれば、そのサインは見送る。

では、ここからは「エントリールール2」を見ていくことにしましょう。

同じ銘柄で暴騰の次に暴落、暴落の次に暴騰が重なるケースは少ないことは確かです。しかし、もしそういう状況が生じてしまい、大相場を取り逃がしたらどうでしょうか?もったいない気がするはずです。その点を考慮して開発されたのが「エントリールール2」です。

エントリールール2の内容は以下の通りです。

【エントリールール2】
◆ 55日ハイ(High)
過去55日の高値を更新したら買いでエントリー
◆ 55日ロー(Low)
過去55日の安値を更新したら売りでエントリー

来週はこの「エントリールール2」の詳細を見ていくことにしましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

<移動平均線大循環分析>

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。

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