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2018-08-16 14:48:34

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「WealthNavi for SBI証券」のウェルスナビ株式会社 柴山CEOへインタビュー

すべての人に世界水準の資産運用サービスを

Founder & CEO 柴山 和久氏Founder & CEO 柴山 和久
東京大学法学部、ハーバード・ロースクール、INSEAD卒業。ニューヨーク州弁護士。
日英の財務省で合計9年間、予算、税制、金融、国際交渉に参画する。
その後、マッキンゼーでは、ウォール街に本拠を置く機関投資家を1年半サポートし、10兆円規模のリスク管理と資産運用に携わる。
次世代の金融インフラを構築したいという思いから、2015年4月にウェルスナビを創業。

年金で悠々自適に過ごせた時代は終わった。これからは働きながら資産を運用する時代。

―――――2015年創業のウェルスナビですが、あらためてウェルスナビ創業のきっかけや思いについて、お聞かせください。

柴山氏私がウェルスナビ設立を決意したきっかけは3つあります。
1つめは「働きながら資産運用を行うことが必要不可欠な時代に突入した」という時代認識です。
これは新卒で財務省に入省して以降、抱き続けてきた危機感です。高度成長期にバリバリ働いていた世代なら、どんどん給料やボーナスが上がって、定年後は退職金と年金で悠々自適に過ごせたでしょう。しかし、少子高齢化により、そのような古き良き時代は終わりました。

実際に厚労省の調査をみてみると、大企業の退職金は年間2.5%ずつ減少しています。仮にこのまま進むと、現在35歳の人が25年後に手にできる退職金は1,000万円前後まで減ってしまいます。少子高齢化により、将来の年金に対して不安を抱いている人も多いと思います。「普通に働いたら、普通に豊かになる」というのが当たり前の世の中は終わり、働く世代にとって資産運用が必要な時代がすでにはじまっています。これは、働く世代にとっては未来の話ではなく、すでに起こっている現実なのです。

そこで、働きながら資産を運用していくことが必要ですが、どのように資産運用をしたらよいかわからないし、相談する相手もいない、調べる方法がわからないという方もいらっしゃると思います。私自身も公務員だったときはそうでしたし、自分の両親を見ていてもそっくり当てはまるのでよくわかります。さらに、資産運用の方法をわかっていても、忙しすぎて時間がないという人も多いでしょう。そこで、「WealthNavi for SBI証券」のような、誰でも気軽に安心して資産運用を行うことができる仕組みを作りたいと思ったのです。

2つめのきっかけは「日米の資産運用サービスの浸透の差」です。
私の両親は二人とも金融機関に勤務して、リタイア後は主に退職金と年金で過ごすという、典型的な日本人の会社員らしい資産形成をしてきたと思います。一方、家内の両親は米国人で、同じような年齢と学歴で、同じように大企業に勤務しながら、金融資産は10倍近くになります。現役時代には自家用飛行機まで保有していました。

これだけの資産格差を生んだのは、アメリカの義理の両親は、勤め先の福利厚生制度や近所のRIA(独立系の資産運用アドバイザー)のおかげで、まだ貧しいときから20年以上にわたって、資産家向けのお任せの資産運用サービスを受けられたおかげです。もし、日本の両親も若いころから同じような資産運用サービスを受けられたら、まったく違う老後のスタイルになっていたかもしれません。このときの衝撃が、起業を後押しした2つめのきっかけでした。「WealthNavi for SBI証券」のようなサービスは、本当は、私の両親が若いときに使ってほしかったのです。

3つめは「日本に透明性の高い世界水準の資産運用サービスを提供したい」という思いです。
金融庁がいろいろなレポートで繰り返し指摘している点でもありますが、日本の資産運用サービスは世界のスタンダードと比べて、遅れている点があると言われています。もちろん、日本の金融機関もサービス向上のためのいろいろな取り組みを行ってきましたが、その多くが「取引」に集中してきました。投資信託の銘柄数や、株式の約定スピード、取引の手数料などをめぐって、金融機関は競い合っています。

この結果、乱暴にいえば、資産運用の産業全体が、顧客の資産が増えても減っても、取引さえ繰り返してくれたら儲かるという構造に陥ってしまっており、目標金額やポートフォリオの設定、分配金の再投資や積立、さらには節税といった資産運用サービス全体について金融機関のサポートを受けられるのは一部の富裕層だけです。

私は、政府で働いてきた経験やINSEADで金融工学を徹底的に学び、さらには海外の大手金融機関をサポートしてきたなかで、今の日本の資産運用サービスの課題を痛感しています。だからこそ透明性の高い世界水準の資産運用サービスが提供できればと考えたのが、ウェルスナビを起業した3つめのきっかけです。

6、7種のETFを通じて、約50ヵ国計1万1,000銘柄に分散投資

―――――「WealthNavi for SBI証券」のサービスのこだわりや紹介したい機能がございましたら、お聞かせください。

柴山氏まず、「WealthNavi for SBI証券」の「国際分散投資」についてご紹介します。
「WealthNavi for SBI証券」では、運用ポートフォリオは6、7種のETF(上場投資信託)を通じて、ETFの構成銘柄までカウントすると、約50ヵ国計1万1,000銘柄に分散投資をします。ETFの売買やリバランス時には手数料やスプレッドはかかりません。もちろん想定される運用パフォーマンスは個々人向けに用意されるポートフォリオによって異なりますが、ユーザーが世界経済の成長率を上回るリターンが確保できるような仕組みを取り入れています。ETFの選定は「インデックスに正確に連動しているか」、「純資産総額が大きいか」(小さいと早期償還リスクがあり長期運用に向かない)、「流動性が高く、すぐに現金化できるか」、「流動性を加味したコストが安いか」といった客観的基準で選んでおり、これにより、お客さまの条件に合わせて合理的に投資を行うことができます。

具体的な運用方法を少しご紹介しますと、「WealthNavi for SBI証券」の資産運用の配分比率の決定には、1990年にノーベル賞を受賞したハリー・マコービッツ氏が礎を築いた「現代ポートフォリオ理論」に基づき、また、期待リターンの推定にはゴールドマン・サックスが開発・実用化した「Black-Littermanモデル」を利用しています。詳細は公開しているwhite paper PDFです。新しいウィンドウで開きます。をご覧いただけると詳しく記載しておりますのでぜひご覧ください。

次に、「ナビゲーション機能」をご紹介します。
「WealthNavi for SBI証券」では、簡単な質問にいくつか答えることで、お客さまのリスク許容度を診断すると同時に、資産運用のゴール(目標額)とその達成の可能性が可視化される「ナビゲーション機能」を提供しております。これは例えば「30%の確率で3,000万円を超える」、「50%の確率で2,000万円」、「70%の確率で1,000万円」などといった予測値を見ることができる機能です。初期投資額のほか積立額や運用期間、リスク許容度をユーザー自身で変えてみることもでき、直観的に予測が把握しやすくなっていることがポイントです。

ロボアドバイザーを選ぶポイントは、どのような「機能」が付与されているのか

―――――柴山CEOが考える多種多様なロボアドバイザーを選ぶ際のポイントがあれば、お聞かせください。

柴山氏ロボアドバイザーは国際分散投資をソフトウェアで自動化してクラウド経由で一般消費者向けに「民主化」したものになりますが、各社がソフトウェア化した際にどのような「機能」が付与されているのかが、選ぶ際のポイントになるのではないでしょうか。「WealthNavi for SBI証券」では、ポートフォリオの構築、分配金再投資、定期的なリバランス、税金の最適化など、全ての資産運用プロセスを自動化しており、このレベルまで自動化しているロボアドバイザーは、現在日本で当社だけではないでしょうか。以下では、ぜひお使いいただきたい2つの高度な機能をご紹介します。

まず、「リバランス機能付き自動積立」があります。
「WealthNavi for SBI証券」では、「リバランス機能付き自動積立」を提供しており、これは、毎月指定した金額(1万円以上)を銀行から自動で引き落とし、お客さまは資産運用口座にて積立投資を行うことができるものです。もちろん追加手数料はかからず、手続きはネット上で完結します。
定期的に定額の積立投資を行うことは「ドルコスト平均法」と呼ばれる投資手段のひとつで、リスクを抑え、安定した資産形成を行うために有効であるとされていますが、タイミングを分けて投資することで、心理的な負担を軽減しながらも着実に投資額を増やすことができます。

「WealthNavi for SBI証券」では、自動積立時にポートフォリオが最適な配分に近づくように売買する銘柄や口数を選定し、リバランスの効果を実現しますので、単純な自動積立機能だけにはとどまらない点もポイントです。

次に、税金を最適化する「DeTAX」(デタックス)があります。
「DeTAX」(デタックス)は、分配金やリバランスから生じる税負担が一定額を超えた場合に、自動的に含み損を実現して税負担を繰り延べる機能です。「含み損の実現」というのは、ユーザーが所有する含み損のある資産の一部をユーザー側からウェルスナビに売却し、0.1秒後にまたポートフォリオを元に戻すことを指します。「WealthNavi for SBI証券」の運用手数料は1%ですが、多くの場合、「DeTAX」(デタックス)の機能により年間0.4〜0.6%程度の負担減となるため、事実上のコストはそれよりも少ないものになるでしょう。

透明性の担保、堅牢なセキュリティ、お客さまの資産保護がもっとも重要なポイント

―――――セキュリティや資産保護などについて、どのようにお考えですか?

柴山氏「WealthNavi for SBI証券」では、透明性の担保と堅牢なセキュリティ、お客さまの資産保護を、もっとも重要なポイントだと考えております。
まず透明性ですが、透明性の高い世界水準の資産運用サービスの提供が、我々の思いです。そのための一つの活動として、資産運用アルゴリズムを全てwhite paper PDFです。新しいウィンドウで開きます。としてホームページ上で公開しており、その中では「WealthNaviの具体的な運用手法」や「投資委員会を通した適切なガバナンス」などに触れています。例えば「投資対象銘柄(ETF)の選定」では、ETFの選定基準につき以下の項目について説明しています。

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[投資対象銘柄(ETF)の選定]
長期的な視点からお客さまの資産の安定的な成長を狙うために、資産クラスごとに、最良と考えられるETFを以下の観点から選定

1.資産クラス全体に連動:パッシブ(インデックス)投資
2.純資産総額:償還リスクを回避
3.流動性:いつでも適正価格で取引可能
4.外国投資信託の届出がされている:法令上の届出
5.低コスト:リターンのマイナス要因を低減
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white paper PDFです。新しいウィンドウで開きます。では上記以外にも様々な情報を公開し、透明性に資するよう活動を行っております。

次に、セキュリティ面とお客さまの資産保護です。当社ではすべての情報や通信を暗号化していることに加え、お客さまの個人情報・口座情報・入出金などもすべて、データを暗号化して保存し、セキュリティを第一に考えております。お客さまの資産保護は、当社が保有する資産と明確に区分して分別管理しています。さらに、投資者保護基金へ加入しているので、万が一当社が破綻しても、お客さまの資産は確実に保護されます。

人生はいつも予想外の出来事ばかり。貯金が8万円まで減ったことも。

―――――柴山CEOの幼少期の思い出やこれまでの道のりをお聞かせください。

柴山氏これまでの私の人生はいつも予想外の出来事ばかりです。
私は群馬県で生まれ、父親の転勤によって物心ついたときには北海道の帯広に住んでいました。市街地の外れに位置するマンションの横からは牧場が広がって、何頭もの馬が走っていました。私も夏は野原で駆け回り、冬はスキーやスピードスケートに明け暮れ(小学校の代表に選ばれたこともあります)、伸び伸びと過ごしていました。まさかその後、再び父親の転勤で神奈川に引っ越して、「空が狭くなった」ショックで一転して読書少年になり(中国古典に没頭していました)、そのまま国家公務員になるとは夢にも思いませんでした。
公務員に内定したときには、英語がまったく話せなかったので、ローンを組んで英会話学校に通いました。留学先のロースクールでは、対話式の授業にはほとんどついていけず、なんとかギリギリ卒業して、これまたギリギリの成績で司法試験に合格して弁護士になりました。今では国際結婚して家庭では英語だけで会話していますが、当初は、まったくそんな未来は予想できませんでした。

国際結婚がきっかけとなって財務省を退職しフランスでMBAを取得しましたが、公務員がMBAを取得しても、簡単には仕事が見つかりません。卒業後、3ヵ月くらい失業していて、夫婦の貯金は8万円まで減りました。そんな中で、アパートにこもっていると気が滅入ります。仕事が見つからないと、自分は世の中に必要とされていないのではないか、と思うようになるからです。そこでスターバックスに通い、100円でお代わりができるドリップコーヒーを夫婦でシェアしていました。午前中に1杯、午後に1杯。
ある日、犬をベビーカーに乗せた老婦人が現れて、マンゴーフラペチーノを犬に食べさせているのをカウンターの窓越しに目撃した時には、落ち込みました。自分は世の中で必要とされていないどころか、 犬以下かもしれないと。その2年後には、ニューヨークに引越していて、アメリカの金融機関をサポートしていたのですが、当時はそんな将来はまったく想像もできませんでした。


こうして振り返ってみると、私自身にとっても予想外の試練に見舞われましたが、その度に多くの方々のサポートを受けて乗り越えることができました。現在も、実に多くの方々の支援があって「自分たち自身でモノづくりができる金融機関」を設立し、海外の富裕層の間で当たり前になっている資産運用サービスを誰でも安心して気軽に利用できる社会という、つい最近まで想像でもできなかった未来を実現できるところまでやって来ました。

すべての人に「透明性の高い世界水準の資産運用サービス」を。
「WealthNavi for SBI証券」をどうぞよろしくお願いいたします。

―――――貴重なお話をありがとうございました。

お手続きはかんたん!最短当日で口座開設完了!

ロボアドバイザー(WealthNavi for SBI証券)口座開設

※口座開設済みの場合、「WealthNavi for SBI証券」口座へ遷移します。

ウェルスナビ

ご注意事項

  • 「WealthNavi for SBI証券」の口座開設には、SBI証券総合口座開設が必要です。
  • 当社にインターネット取引口座をお持ちのお客さまがお申し込みいただけます。 法人口座のお客さまは、現在お申し込みいただけません。
  • 当社は、ウェルスナビ株式会社の取引口座(ETFの自動運用口座)開設申込みの紹介、勧誘、および取次ぎ、お客さまとウェルスナビ株式会社との間で締結する投資一任契約の媒介を行い、資産の管理・運用はウェルスナビ株式会社が行います。
  • 海外ETFへ投資を行いますので、預り資産の時価評価額は大きく変動する可能性があります。したがって、投資元本が保証されているものではなく、これを割り込むことがあります。運用による損益はすべてお客さまに帰属します。
  • ウェルスナビ株式会社が提供する一連のサービスに対し、手数料をご負担いただきます。手数料額は日々の時価評価に応じ計算され計算期間中累計されるため、事前に金額または上限を表示することができません。ご負担いただく利用料等およびリスク情報につきましては契約締結前交付書面をご覧ください。
  • 「WealthNavi for SBI証券」は当投資一任契約に基づくものであるため、原則としてお客さまが自ら有価証券の個別の売買注文を行うことはできません。
  • 「WealthNavi for SBI証券」の口座開設手続きや、「WealthNavi for SBI証券」の操作方法、運用に関するご質問は、ウェルスナビ株式会社新しいウィンドウで開きます。へお問い合わせください。
  • 「WealthNavi for SBI証券」の口座開設申込画面までの進み方に関するご質問は、当社へお問い合わせください。

商号等:株式会社SBI証券 金融商品取引業者  登録番号:関東財務局長(金商)第44号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会

ウェルスナビ株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2884号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会

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